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山もみじ (Acer amoenum var. matsumurae)

出典: Wikimedia Commons

山もみじ

初心者向け

Acer amoenum var. matsumurae

日本海側の山地に多い野生のもみじで、イロハモミジより葉がやや大きく7〜9つに裂ける。丈夫で生長が早く、発芽率も高いため、多くの園芸品種の母種や台木になり、盆栽素材として定番。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
-5〜35℃
寿命
樹齢の資料は少ない
サイズ
樹高は最大10mほど、山地では5m程度が多い(盆栽は仕立てによる)
水やり・肥料
肥料(春と秋)

概要

山もみじ(ヤマモミジ)は、北海道と本州の青森県から島根県にかけての日本海側の山地に多いカエデ属の落葉高木です。分類の扱いは資料で分かれ、イロハモミジの亜種や変種とされる場合と、オオモミジの変種(Acer amoenum var. matsumurae)とされる場合があります。葉はイロハモミジよりやや大きく直径5〜11cmで、7〜9つに裂け、先端は尾状に鋭く尖ります。縁にはイロハモミジと同じく二重の鋸歯が不規則に入り、鋸歯が端正にそろうオオモミジとは異なります。果実はブーメラン形で、枝にぶら下がるように付く点もイロハモミジとの見分けの目安です。秋は日の当たり具合で紅、橙、黄と染まり分けます。数あるモミジの中で最も多くの園芸品種を生み出した母種とされ、青枝垂や手向山などの枝垂れ性の品種のほか、珊瑚閣やアラカワショウなどもヤマモミジの品種に挙げられます。種子の発芽率が高く、園芸品種の台木にも使われます。盆栽では丈夫で生長が早く、挿し木もよく付くため、実生や挿し木の素材として広く流通しています。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

山もみじの大きさ

山もみじの成体サイズは樹高は最大10mほど、山地では5m程度が多い(盆栽は仕立てによる)です。

基本情報

原産地

日本(北海道、本州の青森県〜島根県の日本海側山地)

寿命

樹齢の資料は少ない

サイズ

樹高は最大10mほど、山地では5m程度が多い(盆栽は仕立てによる)

適温

-5〜35℃

水やり・肥料

肥料(春と秋)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

日当たりを好むが乾燥は苦手。冷涼な環境を好み、暖地では夏の遮光と西日よけが紅葉を左右する

水やり

葉が開くと乾きが早い。春は1日2回、夏は2〜3回、冬は1〜2日に1回を目安に株元へ。夏の水切れは紅葉を損なう

温度・冬越し

寒さに強い。暖地では紅葉・黄葉の発色が落ちやすい。落葉後は霜に数回当ててから乾いた風を避ける

用土・植え替え

水はけのよい用土で、植え替えは芽出し前の3月ごろ。2〜3年ごと、ミニは1〜2年ごとに、細根を増やすよう根を整理する

肥料

新葉が固まる4月中旬に有機質肥料、5月に追肥。秋肥は8月中旬〜9月で終え、紅葉を促す

剪定・整姿

3月中旬〜4月中旬に中心の芽を摘む。葉刈り・葉すかしは6月中旬、剪定は落葉前後(冬の剪定は枝枯れの危険)。針金は食い込みやすいので短期間で

病害虫・注意点

風通しが悪いとうどんこ病やすす病、若い枝葉にアブラムシ。定期的な剪定で枝葉の密生を避ける。自生種なので山採りではなく実生・挿し木の栽培品を

初心者向け雑木もみじ日本自生

山もみじのよくある質問

Q山もみじの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q山もみじはどのくらいの大きさになる?
A

山もみじの成体サイズは樹高は最大10mほど、山地では5m程度が多い(盆栽は仕立てによる)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q山もみじの水やり・肥料は?
A

山もみじの水やり・肥料は「肥料(春と秋)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q山もみじの値段の相場は?
A

山もみじの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Acer amoenum var. matsumurae (Koidz.) K.Ogata

別名(シノニム): Acer palmatum var. amoenum (Carrière) Ohwi, Acer palmatum var. matsumurae (Koidz.) Makino, Acer palmatum subsp. matsumurae (Koidz.) Ogata

典拠データベース: GBIF · GBIF · GBIF: Acer palmatum var. amoenum(受理名)

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES附属書の掲載はなく、国内での売買規制もありません。自生地の野生株は採取せず、実生や挿し木の栽培品を選んでください。

出典: Species+(CITES 掲載状況の検索)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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