© KENPEI / CC BY-SA 3.0山もみじの通販|生産者直販
山もみじは、日本海側の山地に自生する野生のもみじで、古くから盆栽素材の定番として親しまれてきた樹種です。イロハモミジよりも葉がひとまわり大きく、7〜9つに深く裂けるのが特徴で、力強く自然な葉姿を楽しめます。性質が丈夫で生長が早く、発芽率も高いことから初心者でも扱いやすく、剪定や仕立てへの反応もよいため、樹形づくりの練習にも向いています。丈夫さから多くの園芸品種の母種や台木としても利用されており、盆栽素材としての実績も豊富です。四季を通じて葉の変化を楽しみながら、じっくりと自分だけの一本に育てていける品種です。
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山もみじの基本データ
- 栽培難易度
- 初心者向け
- 寿命
- 樹齢の資料は少ない
- サイズ
- 樹高は最大10mほど、山地では5m程度が多い(盆栽は仕立てによる)
- 水やり
- 肥料(春と秋)
- 日当たり・置き場所
- 日当たりを好むが乾燥は苦手。冷涼な環境を好み、暖地では夏の遮光と西日よけが紅葉を左右する
- 水やり
- 葉が開くと乾きが早い。春は1日2回、夏は2〜3回、冬は1〜2日に1回を目安に株元へ。夏の水切れは紅葉を損なう
- 温度・冬越し
- 寒さに強い。暖地では紅葉・黄葉の発色が落ちやすい。落葉後は霜に数回当ててから乾いた風を避ける
- 用土・植え替え
- 水はけのよい用土で、植え替えは芽出し前の3月ごろ。2〜3年ごと、ミニは1〜2年ごとに、細根を増やすよう根を整理する
- 肥料
- 新葉が固まる4月中旬に有機質肥料、5月に追肥。秋肥は8月中旬〜9月で終え、紅葉を促す
- 剪定・整姿
- 3月中旬〜4月中旬に中心の芽を摘む。葉刈り・葉すかしは6月中旬、剪定は落葉前後(冬の剪定は枝枯れの危険)。針金は食い込みやすいので短期間で
- 病害虫・注意点
- 風通しが悪いとうどんこ病やすす病、若い枝葉にアブラムシ。定期的な剪定で枝葉の密生を避ける。自生種なので山採りではなく実生・挿し木の栽培品を
山もみじについて
山もみじは日本海側の山地に自生する丈夫なもみじで、イロハモミジより大きめの葉が7〜9つに裂けるのが特徴。生長が早く発芽率も高いため初心者でも育てやすく、盆栽素材の定番として親しまれています。
山もみじを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1日当たりと風通し
山もみじは日当たりと風通しの良い屋外での管理を好みます。真夏の強い直射日光や乾燥した西日は葉焼けの原因になるため、半日陰に移すなど工夫すると安心です。冬は寒さに強いので、屋外の霜が直接当たらない場所で管理できます。
2水やりの基本
生長期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるのが基本です。夏場は乾燥が早いため、朝夕の2回に分けて水やりすることもあります。逆に冬は生育が緩やかになるため、水やりの頻度を控えめにしましょう。
3水はけの良い用土
山もみじは丈夫な樹種ですが、根腐れを防ぐためには水はけの良い用土が欠かせません。赤玉土を主体に、桐生砂や腐葉土を配合した盆栽用の用土がよく使われます。市販の盆栽用培養土を利用すれば手軽に用意できます。
4植え替えの時期
植え替えは芽出し前の3月ごろが適期です。2〜3年ごと(ミニ盆栽は1〜2年ごと)を目安に、水はけのよい用土で植え替えます。古い土を落とし、細根を増やすように根を整理するとよいでしょう。
5剪定と芽摘み
生長が早いため、樹形を保つには定期的な剪定や芽摘みが欠かせません。3月中旬〜4月中旬に中心の芽を摘み、葉刈り・葉すかしは6月中旬に行います。剪定は落葉前後が適期で、冬の剪定は枝枯れの危険があるので避けましょう。
6紅葉を楽しむコツ
秋になると葉が色づき、山もみじならではの紅葉を楽しめます。美しく色づかせるには、秋以降も日当たりの良い場所で管理し、水切れを起こさないようにすることが大切です。急激な環境の変化は葉が縮れたり色づきが乱れる原因になるため注意しましょう。
7選ぶときのポイント
苗木を選ぶ際は、幹にハリがあり、枝分かれのバランスが良いものを選ぶと、その後の仕立てがしやすくなります。葉が7〜9つに深く裂けているかは山もみじらしさを見極める目安になります。丈夫で生長が早い性質のため、初めて盆栽に挑戦する人が最初の一本として選ぶのにも向いています。
山もみじのよくある質問
- Q.山もみじは初心者でも育てられますか?
- A.はい、丈夫で生長が早く発芽率も高いため、盆栽の中でも初心者向けとされる樹種です。基本的な水やりと用土の管理を守れば、大きく失敗することは少ないでしょう。
- Q.イロハモミジとの違いは何ですか?
- A.山もみじはイロハモミジに比べて葉がひとまわり大きく、7〜9つに深く裂けるのが特徴です。日本海側の山地に自生する野生種で、丈夫さから多くの園芸品種の母種や台木としても利用されています。
- Q.盆栽としてどのくらいの大きさに仕立てられますか?
- A.盆栽では剪定や仕立てによってさまざまなサイズに整えられます。小品盆栽から大型のものまで、仕立て方次第で幅広い樹形を楽しめます。
- Q.植え替えはどのくらいの頻度で必要ですか?
- A.2〜3年ごと(ミニ盆栽は1〜2年ごと)が目安です。適期は芽出し前の3月ごろです。
- Q.紅葉はいつ頃楽しめますか?
- A.秋になると葉が色づき始め、山もみじならではの紅葉を楽しめます。美しく色づかせるには、秋以降も日当たりを確保し、水切れを起こさないよう管理することが大切です。
山もみじ栽培に役立つ便利ツール
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