© Cliff from Arlington, Virginia, USA / CC BY 2.0晃山の通販|生産者直販
晃山(こうざん)は、明治以前から育てられてきた皐月(サツキ)の基本品種のひとつです。系統の由来ははっきりとしませんが、古くから盆栽愛好家に親しまれてきた古花として知られています。淡い樺色から淡い桃色を帯びた小輪の花を咲かせ、控えめながら上品な色合いが魅力です。葉はやや細長い小葉で、枝が打ちやすく芽吹きも良いため、樹形を整えやすい性質を持ちます。強健な性質から扱いやすく、盆栽仕立てでは小品から大品まで幅広いサイズに仕立てることができる品種です。
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晃山の基本データ
- 栽培難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 品種としての寿命の資料は少ない(銘木が多い品種)
- サイズ
- 盆栽では小品〜大品まで仕立てられる
- 水やり
- 肥料(4月、花後の6月、9〜10月)
- 日当たり・置き場所
- 日照を好むが、夏の日差しは葉焼けと根傷みの原因。若木はよく日に当て、樹形維持の段階では半日陰に。風通しを確保する
- 水やり
- 水を好むが根が細く過湿に弱い。春は1日1〜2回、夏は2〜3回、冬は2〜3日に1回を目安に。高温の日中の水やりは避ける
- 温度・冬越し
- 耐寒性はあるが冬の寒風は苦手。鉢土が凍らないよう軒下などで保護する
- 用土・植え替え
- 鹿沼土主体の酸性で粗めの用土。植え替えは花後すぐ(6月)か秋(9月下旬〜10月上旬)。秋に植え替えた株は冬の保護を慎重に
- 肥料
- 新芽が固まる4月ごろ、花後の6月、9〜10月に月1回の固形肥料。肥料不足は枝枯れの原因
- 剪定・整姿
- 花芽は7〜8月中旬にできるので、芽摘み・剪定は花後6月中(関東以西は7月初旬まで)に済ませる。針金は4月と9〜10月
- 病害虫・注意点
- 病害虫が特に多い樹種。グンバイムシ、ハダニ、アブラムシ、スリップスが付きやすく、生育期は定期的な防除が必要
晃山について
明治以前から栽培されてきた、系統不明の皐月の基本品種「晃山」。淡い樺色〜淡桃色の小輪花を咲かせ、枝打ちと芽吹きがよく強健で、小品から大品まで仕立てやすい盆栽向きの品種です。
晃山を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1日当たりと置き場所
晃山は日当たりを好みますが、真夏の強い直射日光や西日は葉焼けの原因になることがあります。春と秋はよく日の当たる場所に、真夏は半日陰や遮光ネットで日差しを和らげた環境に置くと安心です。
2水やりの基本
皐月は根が細く乾燥に弱いため、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるのが基本です。特に花芽をつくる夏場は水切れに注意し、朝夕の涼しい時間帯に与えるようにしましょう。
3用土選びのポイント
晃山を含む皐月は保水性と通気性のバランスが取れた用土を好みます。一般に鹿沼土を主体とした用土が使われ、水はけの悪い土や乾きすぎる土は根を傷める原因になります。
4植え替えの時期
皐月は根が繊細なため、植え替えは花後の新芽が伸び始める前後の時期に行うのが一般的です。数年に一度を目安に、根鉢を大きく崩しすぎないよう注意しながら作業します。
5季節ごとの管理
晃山は枝打ちと芽吹きが良い品種のため、花後の剪定や芽摘みによって樹形を維持しやすいのが特徴です。冬場は霜や寒風の直接当たらない場所で管理すると株への負担を減らせます。
6株を選ぶときの見方
晃山は古くから栽培されてきた品種で、樹形が長い年月をかけて整えられた銘木も見られます。枝葉が密に茂り、枝先まで元気に芽吹いている株を選ぶと、その後の管理がしやすくなります。
7花色と咲き方の特徴
晃山の花は淡い樺色から淡桃色を帯びた小輪で、控えめながら上品な印象を持ちます。同じ株でも年によって花色の濃淡が変わることがあり、その変化を楽しむのも魅力のひとつです。
晃山のよくある質問
- Q.晃山は初心者でも育てられますか?
- A.晃山は中級者向けの品種とされており、皐月栽培の基本を理解したうえで扱うのに適しています。強健で枝打ちや芽吹きが良い性質はありますが、水切れや根の乾燥には注意が必要です。
- Q.晃山の花色にはどんな特徴がありますか?
- A.淡い樺色から淡い桃色を帯びた小輪の花を咲かせるのが特徴です。派手さはありませんが、控えめで上品な色合いが古くから愛されてきました。
- Q.晃山はどのくらいの大きさに仕立てられますか?
- A.盆栽としては小品から大品まで、幅広いサイズに仕立てることができる品種です。仕立てる大きさに応じて剪定や植え替えのペースを調整するとよいでしょう。
- Q.晃山という品種名の由来は何ですか?
- A.晃山は明治以前から栽培されてきた古い品種ですが、系統や名前の詳しい由来を伝える資料は多くありません。古くから盆栽として親しまれてきた歴史ある品種のひとつです。
- Q.晃山の葉や枝にはどんな特徴がありますか?
- A.葉はやや細長い小葉で、枝が打ちやすく芽吹きも良いのが特徴です。この性質のおかげで樹形を整えやすく、盆栽仕立てに向いています。
晃山栽培に役立つ便利ツール
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