© David J. Stang / CC BY-SA 4.0清姫の通販|生産者直販
清姫(きよひめ)は、小葉で芽出しの美しさに定評のある矮性のもみじです。春は若葉の縁がほのかに赤紫へ色づき、夏は落ち着いた緑、秋は黄色から橙、赤へと移ろう紅葉を四季折々に楽しめます。枝が密に出て高さよりも横へ広がる性質があり、コンパクトな樹形をつくりやすいことから、小品もみじの定番品種として親しまれてきました。栽培にはある程度の経験が役立つ中級者向けの品種ですが、季節ごとの葉色の変化を間近で観察できる点が大きな魅力です。
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清姫の基本データ
- 栽培難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 品種としての寿命の資料は少ない
- サイズ
- 高さ60〜90cm、横幅はその約2倍に広がる矮性
- 水やり
- 肥料(春と秋、控えめに)
- 日当たり・置き場所
- 日当たりと風通しのよい場所。西日を嫌うので、梅雨明け〜9月上旬は50〜70%程度の遮光で葉焼けを防ぐ
- 水やり
- 葉が開くと乾きが早い。春は1日2回、夏は2〜3回、冬は1〜2日に1回を目安に株元へ。夏の水切れは紅葉を損なう
- 温度・冬越し
- 寒さに強く(USDAゾーン6〜9)、夏の暑さにも比較的強い。落葉後は霜に数回当ててから乾いた風と遅霜を避ける
- 用土・植え替え
- 水はけのよい用土で、植え替えは芽出し前の3月ごろ。2〜3年ごと、ミニは1〜2年ごとに、細根を増やすよう根を整理する
- 肥料
- 新葉が固まる4月中旬に有機質肥料、5月に追肥。秋肥は8月中旬〜9月で終え、紅葉を促す
- 剪定・整姿
- 枝が密に出るので、3月中旬〜4月中旬の芽摘みで中心の芽を取り二又に。混み合う部分は6月中旬に葉すかしで光と風を通す。剪定は落葉前後
- 病害虫・注意点
- 新芽にアブラムシ、梅雨以降はうどんこ病が出やすい。葉が薄く薬害を起こしやすいので、薬剤はラベルの濃度を守る
清姫について
清姫は小葉で芽出しが美しい矮性のもみじです。春は若葉が赤紫、夏は緑、秋は黄から橙、赤へと色づき、横に広がる樹形が魅力の小品もみじの定番品種として親しまれています。
清姫を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1置き場所と日照
清姫は葉が薄く、真夏の強い西日を長時間浴びると葉焼けを起こしやすい品種です。午前中によく日が当たり、午後は明るい半日陰になる場所に置くか、真夏だけ遮光ネットで日差しを和らげると安心です。風通しの良さも枝の蒸れを防ぐうえで大切なポイントになります。
2水やりの基本
矮性で根鉢が小さいため、用土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるのが基本です。夏の暑い時期は乾きが早いため、朝夕2回に分けて与えると葉のしおれを防ぎやすくなります。反対に冬は乾き方が緩やかになるので、与えすぎないよう土の状態をよく確認しましょう。
3用土は排水性重視
もみじは根が水を好む一方で過湿には弱いため、赤玉土を主体に桐生砂などを混ぜた、排水性と保水性のバランスが良い盆栽用の用土が適しています。水はけの悪い土のまま使い続けると根腐れの原因になるため、鉢底の水はけも合わせて確認しておくと安心です。
4植え替えの目安
矮性種で鉢の中でも根が回りやすいため、2〜3年に一度を目安に植え替えを行うのが一般的です。適期は芽が動き出す前の早春で、この時期に古い土を落として根を整理すると、その後の生育や紅葉の色づきも安定しやすくなります。
5紅葉を楽しむコツ
秋の紅葉の色づきは、日照時間や朝晩の気温差など季節の環境に左右されます。葉が茂りすぎていると光が内側まで届きにくくなるため、夏のうちに込み合った枝葉を整理し、風と光が通る樹形を保っておくと色づきを楽しみやすくなります。
6株選びのポイント
株を選ぶ際は、枝が適度に密に出ているか、葉の大きさが揃っているかを見ると、清姫らしい樹形の完成度を判断しやすくなります。幹や枝に傷や極端な曲がりがないか、根元がぐらついていないかも合わせて確認しておくと安心です。
7剪定と芽摘み
清姫は枝が密に出やすい品種なので、春から初夏にかけて伸びすぎた新芽を摘む「芽摘み」を行うと、枝分かれが増えて小品もみじらしい繊細な樹形を保ちやすくなります。太い枝の剪定は落葉期に行うと、切り口からの水分の流出を抑えられます。
清姫のよくある質問
- Q.清姫は初心者でも育てられますか?
- A.清姫は中級者向けとされる品種で、水やりや日照の管理にやや気を配る必要があります。もみじの栽培経験がある方には扱いやすく、経験を積みながら少しずつ挑戦したい方にも向いています。
- Q.紅葉が美しく色づかないのはなぜですか?
- A.紅葉の色づき方は日照時間や気温差など季節の環境に左右されます。枝葉が茂りすぎて光が内側まで届いていない場合もあるため、夏のうちに込み合った部分を整理しておくと色づきが安定しやすくなります。
- Q.植え替えはどのくらいの頻度で必要ですか?
- A.矮性種のため鉢の中で根が回りやすく、2〜3年に一度の植え替えが目安です。適期は芽が動き出す前の早春で、この時期に根を整理しておくとその後の生育が安定します。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.高さは60〜90cmほどで、横幅はその約2倍に広がる矮性の品種です。高さよりも横方向に枝を広げる性質があるため、コンパクトな鉢でも仕立てやすいのが特徴です。
- Q.清姫と他のもみじ品種の違いは何ですか?
- A.清姫は小葉で芽出しが美しく、枝が密に出て高さよりも横に広がる性質が特徴です。こうした性質から樹形をコンパクトにまとめやすく、小品もみじの定番品種として親しまれています。
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