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八重寒紅© KENPEI / CC BY-SA 3.0

八重寒紅の通販|生産者直販

八重寒紅は「寒梅」の仲間の中でも際立って早咲きの花ウメです。寒さの厳しい寒の入りから立春の頃にかけて、濃い紅色の八重咲きの花を枝いっぱいに咲かせます。福井県園芸試験場の品種比較試験でも、他品種に先駆けて開花した記録があり、早咲き系統の代表格として知られる存在です。盆栽では鉢のサイズに合わせて樹形を仕立てやすく、限られたスペースでも花ウメらしい華やかさを楽しめます。栽培にはウメの基本的な手入れの知識が必要な中級者向けの品種ですが、真冬に紅色の花を咲かせる姿は季節を先取りする楽しみを与えてくれます。

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八重寒紅の基本データ

栽培難易度
中級者向け
寿命
ウメは長寿の樹種で、樹齢400年とされる盆梅もある
サイズ
ウメは高さ3〜10mの落葉小高木。盆栽では鉢に合わせて仕立てる
水やり
肥料(花後の3〜6月と9〜11月。夏は中止)
日当たり・置き場所
花芽を付けるには春から十分な日照が必要。日当たりと風通しのよい場所に置き、夏は強い日差しで葉焼けしやすいので日除けをする
水やり
本来は水を好み、葉のある間はよく乾く。春秋は1日1〜2回、夏は2〜3回、冬は2〜3日に1回を目安に、表土が乾いたらたっぷり
温度・冬越し
冬は休眠する。鉢土の凍結や遅霜で根を傷めないよう、棚下やムロなどで保護する
用土・植え替え
赤玉土主体に水はけのよい砂を2割ほど。植え替えは芽出し前の2月ごろ、花後の剪定と合わせて。1〜2年に1回、古木は2〜3年に1回
肥料
肥料を好む樹種。花後の3〜6月に少量ずつ続け、花芽ができる夏は中止、9〜11月の秋肥はしっかり。リン酸の多い実花もの向けの肥料がよい
剪定・整姿
5〜7分咲きで花がらを取り、花後すぐに剪定。長めの枝が出やすいので、5月ごろ新梢を摘んで花芽の付く短い枝を作る(花芽は7〜8月にできる)
病害虫・注意点
アブラムシ、ハダニ、カイガラムシ、幹に入るコスカシバ(ヤニが出る)、うどんこ病・黒星病に注意。花ウメはかいよう病に弱いので強風を避ける
特徴花もの梅紅梅早咲き

八重寒紅について

寒の入りから立春頃に濃い紅色の八重咲きを咲かせる極早咲きの花ウメ「八重寒紅」。福井県園芸試験場の品種比較でも最も早く開花した記録を持ち、盆栽では中級者向けとされる品種です。

八重寒紅を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと

  1. 1日当たりの良い屋外で管理

    八重寒紅は日光を好むウメの仲間なので、一年を通して屋外の日当たりと風通しの良い場所で管理します。真冬の開花期も基本的には屋外に置き、寒さに当てることで花芽の生育が安定します。室内に長期間置くと株が弱りやすいため、鑑賞時も短時間にとどめましょう。

  2. 2水やりは乾いたらたっぷり

    盆栽は土の量が少なく乾きやすいため、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えるのが基本です。特に開花期から新芽が伸びる春先は乾燥しやすいので、水切れに注意してください。逆に常に湿った状態が続くと根腐れの原因になるため、受け皿に水をためたままにしないことも大切です。

  3. 3水はけの良い用土を選ぶ

    ウメは過湿を嫌うため、赤玉土を中心とした水はけと通気性の良い用土を用います。盆栽用の配合土やウメ・花木向けの培養土を使うと管理しやすくなります。用土が古くなると水はけが悪化するので、定期的な植え替えで更新することも重要です。

  4. 4定期的な植え替えが必要

    植え替えは芽出し前の2月ごろ、花後の剪定と合わせて行い、1〜2年に1回(古木は2〜3年に1回)が目安です。用土は赤玉土主体に水はけのよい砂を2割ほど混ぜ、根を整理しながら樹形を整えるとよい機会になります。植え替え直後は水切れに注意しつつ、直射日光の当たりすぎない場所で養生させます。

  5. 5花後の剪定と施肥で樹形維持

    開花が終わったらできるだけ早く伸びすぎた枝を剪定し、翌年の花芽がつく短い枝を残すようにします。生育期には緩効性肥料を定期的に施し、夏場は肥料を控えめにして株を消耗させないようにします。落葉後の休眠期は寒さに当てることが花芽の充実につながります。

  6. 6風通しを保ち病害虫を予防

    ウメはアブラムシやカイガラムシがつきやすいため、日頃から枝の込み合った部分を整理し風通しを良くしておくことが予防になります。異常を見つけたら早めに対処し、被害が広がる前に取り除くようにしましょう。

  7. 7枝ぶりと花芽の付き方を確認

    入手時は幹や枝に極端な傷や枯れ込みがなく、株全体に勢いがあるものを選びます。花を楽しみたい場合は、短い枝に花芽がしっかりついているかを確認すると開花期の姿をイメージしやすくなります。盆栽として仕立てる場合は、好みの樹形に近い枝の配置になっているかも選ぶ際の目安になります。

八重寒紅のよくある質問

Q.八重寒紅はいつ頃花が咲きますか?
A.寒の入りから立春ごろ、つまり真冬の時期に開花する極早咲きの品種です。他のウメの品種に比べてかなり早い時期に花を楽しめます。
Q.初心者でも育てられますか?
A.八重寒紅は中級者向けとされる品種で、ウメの盆栽の基本的な水やり・剪定・植え替えの知識があると育てやすくなります。ウメの栽培経験がある方に向いています。
Q.盆栽としてどのくらいの大きさになりますか?
A.盆栽では鉢のサイズに合わせて仕立てるため、鉢植えで小さくコンパクトに管理できます。枝が長めに伸びやすいので、芽摘みで枝を詰めて花芽の付く短い枝を作ります。
Q.どのくらい長く育てられますか?
A.植え替えや剪定などの手入れを続ければ、長い年月にわたって楽しめる品種です。
Q.花色や咲き方の特徴は?
A.濃い紅色の八重咲きの花が特徴で、花びらが幾重にも重なった華やかな咲き方をします。寒梅の中でも特に色の濃さと早咲きで知られています。

八重寒紅栽培に役立つ便利ツール

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