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八重寒紅 (Prunus mume 'Yae-kanko')

出典: Wikimedia Commons

八重寒紅

中級者向け

Prunus mume 'Yae-kanko'

寒の入りから立春ごろに咲く「寒梅」の一つで、濃い紅色の八重咲きの花を付ける極早咲きの花ウメ。福井県園芸試験場の7品種比較でも最も早く咲いた。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
-5〜35℃
寿命
ウメは長寿の樹種で、樹齢400年とされる盆梅もある
サイズ
ウメは高さ3〜10mの落葉小高木。盆栽では鉢に合わせて仕立てる
水やり・肥料
肥料(花後の3〜6月と9〜11月。夏は中止)

概要

八重寒紅(ヤエカンコウ)は花ウメの園芸品種で、濃い紅色の八重咲きの花を咲かせる早咲きの紅梅です。寒の入り(1月5日ごろ)から立春にかけて咲く早咲きのウメは系統を問わず「寒梅」と総称され、八重寒紅はその代表的な品種の一つに挙げられています。知多市と堺市の資料では野梅系(野梅性)の八重咲き・早咲き(堺市では極早咲き)とされています。福井県園芸試験場の7品種比較でも最も早く開花した品種で、標準の実ウメ品種より開花始めで2週間、満開で1週間ほど早く咲きました。花粉は少なく、実が二又になることが多いほか、中〜長めの枝の割合が多いという特徴も記録されています。見分けの要点は、濃紅の八重咲きであることと、咲く時期の早さです。同じ濃紅八重の鹿児島紅は緋梅系で枝の髄や葉柄まで赤く、開花はそれより遅いのが一般的です。名前の似た「寒紅梅」は別の品種なので、名札で確認しましょう。枝が長めに伸びやすい性質があるので、盆栽では芽摘みで枝を詰めて花芽の付く短い枝を作ります。早咲きの紅梅として苗や盆梅が流通しています。

八重寒紅の寿命

八重寒紅の寿命はウメは長寿の樹種で、樹齢400年とされる盆梅もあるです。

八重寒紅の大きさ

八重寒紅の成体サイズはウメは高さ3〜10mの落葉小高木。盆栽では鉢に合わせて仕立てるです。

基本情報

原産地

日本(花ウメの園芸品種。野梅系)

寿命

ウメは長寿の樹種で、樹齢400年とされる盆梅もある

サイズ

ウメは高さ3〜10mの落葉小高木。盆栽では鉢に合わせて仕立てる

適温

-5〜35℃

水やり・肥料

肥料(花後の3〜6月と9〜11月。夏は中止)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

花芽を付けるには春から十分な日照が必要。日当たりと風通しのよい場所に置き、夏は強い日差しで葉焼けしやすいので日除けをする

水やり

本来は水を好み、葉のある間はよく乾く。春秋は1日1〜2回、夏は2〜3回、冬は2〜3日に1回を目安に、表土が乾いたらたっぷり

温度・冬越し

冬は休眠する。鉢土の凍結や遅霜で根を傷めないよう、棚下やムロなどで保護する

用土・植え替え

赤玉土主体に水はけのよい砂を2割ほど。植え替えは芽出し前の2月ごろ、花後の剪定と合わせて。1〜2年に1回、古木は2〜3年に1回

肥料

肥料を好む樹種。花後の3〜6月に少量ずつ続け、花芽ができる夏は中止、9〜11月の秋肥はしっかり。リン酸の多い実花もの向けの肥料がよい

剪定・整姿

5〜7分咲きで花がらを取り、花後すぐに剪定。長めの枝が出やすいので、5月ごろ新梢を摘んで花芽の付く短い枝を作る(花芽は7〜8月にできる)

病害虫・注意点

アブラムシ、ハダニ、カイガラムシ、幹に入るコスカシバ(ヤニが出る)、うどんこ病・黒星病に注意。花ウメはかいよう病に弱いので強風を避ける

花もの梅紅梅早咲き

八重寒紅のよくある質問

Q八重寒紅の栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Q八重寒紅の寿命はどれくらい?
A

八重寒紅の平均寿命はウメは長寿の樹種で、樹齢400年とされる盆梅もあるです。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。

Q八重寒紅はどのくらいの大きさになる?
A

八重寒紅の成体サイズはウメは高さ3〜10mの落葉小高木。盆栽では鉢に合わせて仕立てるです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q八重寒紅の水やり・肥料は?
A

八重寒紅の水やり・肥料は「肥料(花後の3〜6月と9〜11月。夏は中止)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q八重寒紅の値段の相場は?
A

八重寒紅の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

分類・学名典拠

学名(受理名): Prunus mume 'Yae-kanko' (Siebold) Siebold & Zucc.

別名(シノニム): Armeniaca mume (Siebold) K.Koch, Armeniaca mume Siebold

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES附属書の掲載はなく、国内での売買規制もありません。種苗法の登録品種ではありません(品種登録データベースに「八重寒紅」のウメの登録なし、2026年9月確認)。

出典: Species+(CITES 掲載状況の検索) / 農林水産省 品種登録データベース

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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