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ネペンテス・ミランダ (Nepenthes 'Miranda')

出典: Wikimedia Commons

ネペンテス・ミランダ

初心者向け

Nepenthes 'Miranda'

淡い緑の地に赤褐色の斑点が散り、ほぼ垂直な口に濃い赤褐色の縁(ペリストーム)をもつ大きな袋を付ける交配ウツボカズラ。袋は25〜30cmほどになり、量販店と専門店の双方で定番。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
10〜30℃
寿命
多年生のつる植物
サイズ
袋の高さ25〜30cm
湿度
60〜90%
水やり・肥料
肥料はごく薄く控えめに(虫を捕らえる)

概要

ネペンテス・ミランダ(Nepenthes 'Miranda')は、人工交配から生まれたウツボカズラの品種名。英語版Wikipediaでは N. maxima と N. northiana の交配(さらに複雑な交配とする見解もある)とされる一方、国際食虫植物協会(ICPS)の名簿では、ベルギーのDerooseが2003年以前に作出した N. maxima × N. veitchii の可能性がある株として載り、古い交配種 N. × tiveyi の後から付けた別名の可能性も示されている。ICPSでは記載が無いため正式に確立していない名前とされ、交配親は資料によって一致しない。袋は淡い緑色に赤褐色の斑点が散り、口はほぼ垂直に開き、縁(ペリストーム)は濃い赤褐色になる。袋の高さは25〜30cmほどに達する。高地性と低地性の両方の種を祖先にもつため、低地性・中間性、ときに高地性として扱われ、幅広い温度に順応しやすい。大きな袋を付ける交配種として国内でも吊り鉢で広く流通し、量販店から専門店まで見かける。似た大型交配種は多く、名札の無い株を袋の形だけで見分けるのは難しい。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

ネペンテス・ミランダの大きさ

ネペンテス・ミランダの成体サイズは袋の高さ25〜30cmです。

基本情報

原産地

人工交配種(作出の経緯は資料により異なる)

寿命

多年生のつる植物

サイズ

袋の高さ25〜30cm

適温

10〜30℃

湿度

60〜90%

水やり・肥料

肥料はごく薄く控えめに(虫を捕らえる)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

明るい場所で育てる。光が足りないと袋が付きにくい。吊り鉢にすると大きな袋が映える。

水やり

雨水や溶けた塩類の少ない水を使い、用土が乾ききる前に与える。受け皿に水をためっぱなしにせず、水はけのよい用土で根を蒸らさない。

温度・冬越し

高地性と低地性の祖先をもち、幅広い温度になじむ。冬は暖かい室内で寒さを避ける。

用土・植え替え

水はけと通気のよい用土に植える。ミズゴケ単体や、洋ラン用の用土にミズゴケやパーライトを混ぜたものがよく使われる。

肥料

化成肥料を使うならごく薄くする。ときどき捕虫袋に虫を入れる程度で十分育つ。

増やし方

挿し木は湿らせたミズゴケに挿し、袋やケースで湿度を保つと1〜2か月で発根し、半年ほどで袋を付け始める。

食虫植物ネペンテスウツボカズラ交配種大型

ネペンテス・ミランダのよくある質問

Qネペンテス・ミランダの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qネペンテス・ミランダはどのくらいの大きさになる?
A

ネペンテス・ミランダの成体サイズは袋の高さ25〜30cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qネペンテス・ミランダの水やり・肥料は?
A

ネペンテス・ミランダの水やり・肥料は「肥料はごく薄く控えめに(虫を捕らえる)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qネペンテス・ミランダの値段の相場は?
A

ネペンテス・ミランダの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Nepenthes 'Miranda'

作出者: Deroose(ICPS 名簿による)

典拠データベース: GBIF · GBIF Nepenthes L.(属) · ICPS 名簿 Nepenthes 'Miranda'(name not established)

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

ウツボカズラ属(ネペンテス属)は属全体がワシントン条約(CITES)附属書IIに掲載されている(附属書Iの一部の種を除く)。交配種・園芸品種も対象で、国外との輸出入には輸出許可書などの手続きが必要。国内での売買や栽培に手続きは要らない。

出典: Species+(CITES)Nepenthes

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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