
出典: Wikimedia Commons
パキポディウム・グラキリス
中級者向けPachypodium gracilius
マダガスカル原産のコーデックスプランツの代名詞。丸みを帯びた塊根と黄色い花が特徴。現地球は独特のフォルムで高額取引される。実生の栽培も人気が高い。
概要
パキポディウム・グラキリスはマダガスカル固有種で、同島中南部〜南西部(イサロ山地周辺など)の岩の多い乾燥地帯に自生します。「グラキリス」の名で日本でも広く知られるコーデックス界の人気種です。幹は球形〜洋ナシ型に著しく肥大し、銀灰色の光沢ある表皮に短い棘が密生します。この塊根に大量の水分と栄養を蓄えることで極端な乾季を乗り越えます。葉は細長い楕円形で光沢があり、生育期に枝先に集中してつきます。花は黄色の5弁花で春〜初夏に開花します。成長は非常にゆっくりで、大株になるまでに数十年を要します。管理は直射日光が必須で、日照不足は塊根のやせと徒長を招きます。用土は赤玉土・日向土・軽石中心の超排水性配合が基本です。水やりは生育期にたっぷり与え、冬(休眠期)は完全断水します。その独特のフォルムと希少性からコーデックスコレクションの代表的存在となっています。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
パキポディウム・グラキリスの寿命
パキポディウム・グラキリスの寿命は数十年以上です。
パキポディウム・グラキリスの大きさ
パキポディウム・グラキリスの成体サイズは10〜40cm(塊根径)です。
パキポディウム・グラキリスの適温(温度・湿度)
パキポディウム・グラキリスの適温は20〜35℃です。
耐寒性は低く、10℃以下では室内管理が必要です。
基本情報
原産地
マダガスカル
寿命
数十年以上
サイズ
10〜40cm(塊根径)
適温
10〜40℃(適温20〜35℃)
水やり・肥料
水やり:成長期は土が乾いたらたっぷり / 落葉後は断水
栽培ポイント
日当たり・置き場所
直射日光が必須です。日照不足は塊根のやせと徒長を招くので、生育期は屋外の日当たりで管理します。
水やり
成長期は土が乾いたらたっぷり与えます。落葉後は断水し、根腐れを防ぎます。
温度・冬越し
適温は20〜35℃で、10〜40℃の範囲で管理します。10℃以下になる前に室内へ取り込み、落葉後は完全に断水します。
用土・植え替え
赤玉土・日向土・軽石を中心にした超排水性配合が基本です。植え替えは生育期の初めに行います。
病害虫・注意点
根腐れが最大の敵です。過湿と低温の組み合わせは致命的なので、冬は乾いた状態を保ちます。
パキポディウム・グラキリスのよくある質問
Qパキポディウム・グラキリスの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qパキポディウム・グラキリスの適正温度は?
パキポディウム・グラキリスの適正温度は20〜35℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qパキポディウム・グラキリスの寿命はどれくらい?
パキポディウム・グラキリスの平均寿命は数十年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qパキポディウム・グラキリスはどのくらいの大きさになる?
パキポディウム・グラキリスの成株のサイズは10〜40cm(塊根径)です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qパキポディウム・グラキリスの水やり・肥料は?
パキポディウム・グラキリスの水やり・肥料は「水やり:成長期は土が乾いたらたっぷり / 落葉後は断水」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qパキポディウム・グラキリスの値段の相場は?
パキポディウム・グラキリスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年10月2日
栽培スペック
- USDA耐寒ゾーン
- 10–11
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
Pachypodium spp.(属単位)として CITES 附属書 II。
出典: CITES Appendix II species list / CITES Appendices (valid from 2023)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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