
AI生成イメージ
パキポディウム・ビカラー
中級者向けPachypodium bicolor
ロスラーツムの仲間の黄花パキポディウムで、花筒の内側(喉)が白いツートンの花が名前の由来。太い幹から枝を密に出し、高さ25〜50cmのやや垂れ気味の低木になります。
概要
パキポディウム・ビカラーはキョウチクトウ科パキポディウム属の小型種で、マダガスカル西部の固有種です。ツィリビヒナ川沿いのベレボ西方など、低地の開けた落葉林の多孔質な砂岩の崖に限って生え、生育地の地質が1種類に限られるのが特徴です。もとはロスラーツム(P. rosulatum)の品種(forma)とされ、1997年にラヴラノスとラパナリボが独立種としました。GBIF は独立種として扱い、CITES の種リスト(Species+)ではロスラーツムに含めています。高さ25〜50cm、樹冠の幅50cmほどの、やや垂れ下がる低木で、太った幹から枝を密に出します。樹皮は淡灰色でなめらか、刺は長さ2〜8mmで2本ずつつきます。葉は長さ3〜7.5cmの卵形〜楕円形です。花は黄色で、蕾のうちから花筒の内側が長さ3.5cmほど白いのが、ほかの黄花の仲間と見分ける決め手です。花柄は長く、5〜8輪がまとまって咲きます。国内では通販やネットオークションで実生株が流通しています。
パキポディウム・ビカラーの大きさ
パキポディウム・ビカラーの成体サイズは高さ25〜50cm、樹冠の幅50cmほどです。
基本情報
原産地
マダガスカル西部(ツィリビヒナ川流域の砂岩地帯)
寿命
情報が少ない
サイズ
高さ25〜50cm、樹冠の幅50cmほど
適温
10〜35℃
水やり・肥料
生育期に控えめに
栽培ポイント
日当たり・置き場所
開けた林の崖に生える種なので、生育期は日当たりのよい場所で育てます。
水やり
生育期は用土が乾いたら与え、秋〜春の落葉期は水を控えます。
温度・冬越し
本種の耐寒性の資料は少ないため、冬は霜を避けて暖かい室内で乾かして管理するのが無難です。
用土・植え替え
自生地は多孔質の砂岩なので、栽培でも軽石など粒の粗い多孔質の用土で水はけをよくします。
病害虫・注意点
パキポディウム属は樹液に毒性があり、鋭い刺もあります。植え替えや移動の際は厚手の手袋を使うか、幹を新聞紙で何重にも巻いて持ちます。黄花の仲間とよく似るため、学名と花の特徴(喉が白い)で名札を確認します。
パキポディウム・ビカラーのよくある質問
Qパキポディウム・ビカラーの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qパキポディウム・ビカラーはどのくらいの大きさになる?
パキポディウム・ビカラーの成体サイズは高さ25〜50cm、樹冠の幅50cmほどです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qパキポディウム・ビカラーの水やり・肥料は?
パキポディウム・ビカラーの水やり・肥料は「生育期に控えめに」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qパキポディウム・ビカラーの値段の相場は?
パキポディウム・ビカラーの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES 附属書 II 掲載種です(パキポディウム属として一括掲載。CITES の種リストではロスラーツムに含まれる)。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、国内での譲渡に登録は不要です。
出典: Species+(CITES): Pachypodium rosulatum(bicolor を含む)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
関連コラム
パキポディウム・グラキリスの育て方ガイド|実生から塊根を大きくするための管理法
塊根植物の人気種パキポディウム・グラキリスの育て方を解説。実生での入手と育て方、最適な土と鉢の選び方、夏の成長期と冬の休眠管理、太い幹を作るための水やりと肥料の秘訣を実践的に紹介します。
パキポディウムの品種図鑑|グラキリス・ブレビカウレ・バロニーの特徴と違い
人気のパキポディウム属の代表品種を詳しく紹介。グラキリス、ブレビカウレ、バロニー、ラメリー、ホロンベンセの特徴と違い、それぞれの育て方のポイントを解説します。
パキポディウムの実生栽培ガイド|種まきから発芽・育成まで
パキポディウムを種から育てる実生栽培の方法を解説。種子の入手から播種、発芽管理、幼苗の育て方、実生ならではの楽しみ方まで詳しく紹介します。
パキポディウムグラキリスの発根と初期管理
輸入されたベアルート株のパキポディウム・グラキリスを発根させる方法。鉢・用土・温度などの準備、乾燥気味を基本とする発根中の水やり、発根の確認方法と判断のポイント、発根後の初期管理と季節ごとの管理を解説します。
🩺 かかりやすい病気
お探しの株が見つかりませんか?
希望の条件を無料で投稿すると、条件に合う株を持つ生産者から紹介が届きます。





