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パキポディウム・ソフィエンセ
中級者向けPachypodium sofiense
ルテンベルギアナムに近縁で、高さ5mほどになるマダガスカル北西部の樹木状パキポディウム。刺のある枝先にヤシのように葉を密に集め、白い花をたくさん咲かせる種です。
概要
パキポディウム・ソフィエンセはキョウチクトウ科パキポディウム属の落葉性の小高木〜低木で、マダガスカルの固有種です。マダガスカルの中北部から中西部の季節的に乾燥する熱帯の林に分布し、IUCN レッドリストでは危急(VU)です。北部ではバロニーの生育地にも見られます。1924年にポワソンがルテンベルギアナムの変種(P. rutenbergianum var. sofiense)として記載し、のちにペリエ・ド・ラ・バティが独立種としました。現在も GBIF・CITES の種リストでは独立種として扱われています。ルテンベルギアナムに似た多肉質の樹木で高さ5mほどになり、刺のある枝の先に単葉を密に集めてヤシのような樹冠をつくります。刺はごく短いとされます。花は白く、数多くつきます。同じ白花で幹が柱状になるラメレイ(P. lamerei)とは別種で、ルテンベルギアナムのグループに入ります。国内では国産の実生株がネットオークションで流通し、種子も入手できますが、流通量は多くありません。
パキポディウム・ソフィエンセの大きさ
パキポディウム・ソフィエンセの成体サイズは自生地で高さ5mほどです。
基本情報
原産地
マダガスカル中北部〜中西部
寿命
長寿命の木本(寿命の資料は少ない)
サイズ
自生地で高さ5mほど
適温
10〜35℃
水やり・肥料
生育期に定期的に与える
栽培ポイント
日当たり・置き場所
季節的に乾燥する林の樹木なので、生育期は日当たりのよい場所で育てます。
水やり
葉がある生育期は用土が乾いたら与え、落葉後は水を控えます。
休眠期の管理
落葉性で、乾季にあたる冬は葉を落として休みます。休眠中は乾かし、春に新葉が出てから水を再開します。
温度・冬越し
本種の耐寒性の資料は少ないため、冬は霜を避けて暖かい室内で管理するのが無難です。
用土・植え替え
水はけのよい用土を使い、植え替えは生育期の初めに行います。大型になるので鉢の大きさは段階的に上げます。
病害虫・注意点
パキポディウム属は樹液に毒性があり、鋭い刺もあります。植え替えや移動の際は厚手の手袋を使うか、幹を新聞紙で何重にも巻いて持ちます。国内で種子から育てた実生株は、根が張った状態で入手でき、野生個体の採取にも頼らないため、現地株より実生株を選ぶ価値があります。
パキポディウム・ソフィエンセのよくある質問
Qパキポディウム・ソフィエンセの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qパキポディウム・ソフィエンセはどのくらいの大きさになる?
パキポディウム・ソフィエンセの成体サイズは自生地で高さ5mほどです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qパキポディウム・ソフィエンセの水やり・肥料は?
パキポディウム・ソフィエンセの水やり・肥料は「生育期に定期的に与える」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qパキポディウム・ソフィエンセの値段の相場は?
パキポディウム・ソフィエンセの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES 附属書 II 掲載種です(パキポディウム属として一括掲載)。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、国内での譲渡に登録は不要です。 IUCN レッドリストでは危急(VU)です。
出典: Species+(CITES): Pachypodium sofiense / IUCN レッドリスト区分(GBIF 経由): Pachypodium sofiense
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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