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ペラルゴニウム・トリステ (Pelargonium triste)

出典: Wikimedia Commons

ペラルゴニウム・トリステ

中級者向け

Pelargonium triste

夜に甘い香りを放つ塊根性ペラルゴニウム。ゴツゴツした塊根とニンジンのような葉が特徴。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
5〜30℃
寿命
10年以上
サイズ
10〜25cm

概要

ペラルゴニウム・トリステは南アフリカ・ナマクワランドの岩礁地帯に自生するフウロソウ科の塊根植物です。「悲しいペラルゴニウム」の名は、花の色が地味で昼間はほとんど香りがないことに由来しますが、夜になると甘い香りを放ちます(夜行性の昆虫による受粉のため)。塊根はゴツゴツとした不規則な形状で、そこから細く裂けたニンジン状の葉が出ます。冬型の生育型で、秋〜春に成長し夏は休眠します。管理は生育期(秋〜春)に明るい間接光〜直射日光で管理し、適度に水やりします。夏の休眠期は断水して乾燥させます。耐寒性はある程度ありますが、霜に当てないよう注意します。夜の甘い芳香と個性的な塊根形状が魅力で、塊根性ペラルゴニウムの入門種として人気があります。

ペラルゴニウム・トリステの寿命

ペラルゴニウム・トリステの寿命は10年以上です。

ペラルゴニウム・トリステの大きさ

ペラルゴニウム・トリステの成体サイズは10〜25cmです。

基本情報

原産地

南アフリカ・ナマクワランド

寿命

10年以上

サイズ

10〜25cm

適温

5〜30℃

栽培ポイント

日当たり・置き場所

冬型なので、秋〜春の生育期は明るい間接光から直射日光の当たる場所で管理します。

水やり

生育期の秋〜春は用土が乾いたら適度に与えます。ニンジン状の葉が展開している間が、水を欲しがる時期です。

休眠期の管理

夏の休眠期は断水して乾燥させます。塊根だけになった状態で風通しの良い日陰に置き、秋に葉が動いたら再開します。

温度・冬越し

耐寒性はある程度ありますが、霜に当てないよう注意します。冬は生育期なので、日当たりの良い軒下や室内で育てます。

用土・植え替え

岩礁地帯が原産なので、軽石や赤玉土主体の水はけの良い用土を使います。植え替えは生育を始める秋に行います。

塊根植物ペラルゴニウム夜香冬型

ペラルゴニウム・トリステのよくある質問

Qペラルゴニウム・トリステの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qペラルゴニウム・トリステの寿命はどれくらい?
A

ペラルゴニウム・トリステの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。

Qペラルゴニウム・トリステはどのくらいの大きさになる?
A

ペラルゴニウム・トリステの成体サイズは10〜25cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qペラルゴニウム・トリステの値段の相場は?
A

ペラルゴニウム・トリステの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年7月5日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Pelargonium triste (L.) L'Hér.

別名(シノニム): Geraniospermum flavum (L.) Kuntze, Polyactium flavum (L.) Eckl. & Zeyh., Pelargonium flavum (L.) L'Hér., Pelargonium filipendulifolium Sweet, Pelargonium triste var. filipendulifolium Sims, Polyactium daucifolium (Murray) Eckl. & Zeyh., Pelargonium millefoliatum Sweet, Polyactium filipendulifolium (Sweet) Eckl. & Zeyh., Polyactium coniophyllum Eckl. & Zeyh., Pelargonium daucifolium (Murray) Salisb., Pelargonium tuberosum Steud., Pelargonium laxatum Harv., Polyactium triste (L.) Eckl. & Zeyh., Pelargonium papaverifolium (Eckl. & Zeyh.) Steud., Polyactium papaverifolium Eckl. & Zeyh., Geranium flavum L., Pelargonium moestum Hoffmanns., Geraniospermum triste (L.) Kuntze, Geranium decumbens Balb., Pelargonium coniophyllum (Eckl. & Zeyh.) Steud., Geranium triste L., Geranium daucifolium Murray, Pelargonium carotifolium Hoffmanns., Geranium villosum Mill., Geranium pastinacifolium Mill., Pelargonium daucoides Jacq.

典拠データベース: GBIF · POWO

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書III

南アフリカが自国の個体群を対象にCITES附属書IIIへ掲載している(附属書I・IIには非掲載)。附属書IIIは日本国内の栽培・売買を制限しないが、南アフリカからの輸入には同国の輸出許可書が必要。

出典: CITES Appendix I species list / CITES Appendix II species list / 環境省 特定外来生物等一覧 / CITES Checklist (Pelargonium triste)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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