
出典: Wikimedia Commons
テーブルヤシ
初心者向けChamaedorea elegans
細い緑の幹に、線形の小葉が並ぶ繊細な羽状葉を広げる小型のヤシ。暗さや乾いた空気など室内の条件によく耐え、犬・猫にも無毒とされ、ミニ観葉からテーブルサイズまで幅広く出回る。
概要
テーブルヤシ(Chamaedorea elegans)は、メキシコ南部から中米北部(ホンジュラスまで)の森林の下層に自生するヤシ科の小型の単幹性ヤシ。属名はギリシャ語の「地面の」と「贈り物」に由来し、低い背丈と美しさを表す。細い直立した緑の幹に、細い線形の小葉が並ぶ繊細な羽状葉をつけ、葉柄の基部は幹を抱く。暗い場所や乾いた空気など、ほかの植物が耐えにくい室内の条件でもよく育つため、室内用のヤシとして最も人気のある種の一つとされる。本来は1本立ちの単幹性だが、鉢物では見栄えをよくするため3本以上を1鉢に寄せ植えすることが多く、時間がたつと一部の幹が負けて枯れることがある。室内では幹の高さはふつう1.5m以下にとどまる。雌雄異株のため室内ではほとんど実をつけないが、実の果肉には肌を刺激する結晶を含むので、実がなったら扱いに注意する。株そのものは犬・猫に無毒とされる。国内ではミニ観葉の定番として、小鉢から中鉢まで一般の園芸店で広く売られている。
テーブルヤシの大きさ
テーブルヤシの成体サイズは鉢植えでは高さ0.6〜1.5m程度。屋外の暖地では2m前後になるです。
基本情報
原産地
メキシコ南部〜中央アメリカ北部(ホンジュラスまで)
寿命
多年生(常緑)
サイズ
鉢植えでは高さ0.6〜1.5m程度。屋外の暖地では2m前後になる
適温
15〜30℃
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に時々。冬は施さない
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい間接光が最適だが、弱い光にも耐える。北向きや東向きの窓辺が目安。
水やり
水はけのよい用土で、表面が少し乾いてから与える。短期間の乾燥には耐えるが、湿り気のある用土のほうがよく茂る。与えすぎに注意。
温度・冬越し
窓・ドア・空調の吹き出し口からの冷たい風に当てないようにする。冬は暖かい室内で管理する。
用土・植え替え
腐植質に富む観葉植物用またはコンテナ用の用土を使う。植え替えは必要なときだけで、2年に1回程度で足りる。
肥料
生育期に時々施し、冬は施さない。
病害虫・注意点
ハダニ・コナカイガラムシに注意。葉水や湿らせた布で葉をふくと予防になる。株は犬・猫に無毒とされるが、実の果肉は肌を刺激することがある。
テーブルヤシのよくある質問
Qテーブルヤシの栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Qテーブルヤシはどのくらいの大きさになる?
テーブルヤシの成体サイズは鉢植えでは高さ0.6〜1.5m程度。屋外の暖地では2m前後になるです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qテーブルヤシの水やり・肥料は?
テーブルヤシの水やり・肥料は「生育期に時々。冬は施さない」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qテーブルヤシの値段の相場は?
テーブルヤシの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES(ワシントン条約)の附属書には掲載されていない。特定外来生物・種の保存法の国内希少野生動植物種にも該当しない。
出典: Species+(CITES 掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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