スキンダプサス・ムーンライト
中級者向けScindapsus treubii 'Moonlight'
厚みのあるつややかな葉が、銀色を帯びた淡い緑に光るスキンダプサス。ピクタスのような銀の斑点ではなく、葉の表面全体が月明かりのように白っぽく輝く。
概要
スキンダプサス・ムーンライトは、サトイモ科スキンダプサス属のスキンダプサス・トレウビー(Scindapsus treubii Engl.)の品種。トレウビーはマレーシア・インドネシアの熱帯雨林に自生するつる植物で、ポトスやフィロデンドロンに似た姿をしている。NC State Extension では、'Moonlight'は「厚くつややかな乳白色がかった緑の葉」「葉の表面に銀色の光沢がのる」と説明され、同じトレウビーの品種で葉がほぼ黒に近い濃緑になる'Dark Form'とは葉色で見分けられる。国内でよく出回る同属のスキンダプサス・ピクタス(サテンポトス)は、緑の葉に銀灰色の斑点が散るのが特徴で、斑点ではなく葉の表面全体が銀色を帯びるムーンライトとは模様の入り方が異なる。吊り鉢や小さな支柱仕立てに向く。作出者や導入の経緯を示した資料は見当たらない。国内では観葉植物店や通販で扱われているが、ピクタスほどの流通量はない。
スキンダプサス・ムーンライトの適温(温度・湿度)
スキンダプサス・ムーンライトの適温は18〜24℃です。
生育は穏やかで、直射日光を避けた明るい場所、18〜24℃程度の室温、水はけのよい有機質の用土を好み、水のやりすぎを嫌う。
基本情報
原産地
園芸品種(基本種はマレーシア・インドネシア原産)
寿命
多年草(常緑のつる植物)
サイズ
成株のサイズを示した資料は少ない。つる性で、吊り鉢や支柱仕立てにする
適温
18〜24℃
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に薄めの液肥を控えめに
栽培ポイント
日当たり・置き場所
直射日光を避けた明るい間接光か、木漏れ日程度の光。直射日光は葉焼けの原因になる。
水やり
鉢土が半分〜ほとんど乾いてから与える。過湿を嫌い、水のやりすぎは根腐れにつながる。
温度・冬越し
室温18〜24℃程度が生育に適する。寒さに弱いので、冬は暖かい室内で冷え込む窓際を避ける。
用土・植え替え
水はけがよく有機質に富む用土を使う。吊り鉢から垂らすか、小さな支柱に這わせて仕立てる。
増やし方
取り木(茎を土に接して発根させる方法)や、節をつけた茎の挿し木で増やす。
病害虫・注意点
コナカイガラムシ・アブラムシ・ハダニに注意。シュウ酸カルシウムを含み、かじるとよだれや口・舌の腫れ、嘔吐が出ることがある。ペットや小さな子どもの手が届かない場所に置く。
スキンダプサス・ムーンライトのよくある質問
Qスキンダプサス・ムーンライトの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qスキンダプサス・ムーンライトの適正温度は?
スキンダプサス・ムーンライトの適正温度は18〜24℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qスキンダプサス・ムーンライトの水やり・肥料は?
スキンダプサス・ムーンライトの水やり・肥料は「生育期に薄めの液肥を控えめに」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qスキンダプサス・ムーンライトの値段の相場は?
スキンダプサス・ムーンライトの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES(ワシントン条約)の附属書には掲載されていない。特定外来生物・種の保存法の国内希少野生動植物種にも該当しない。農林水産省の品種登録データベースでは'ムーンライト'(Moonlight)の名での出願・登録は見つからなかった(同名の'ムーンライト'はヘデラ属の別品種)。
出典: Species+(CITES 掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧 / 農林水産省 品種登録データベース
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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