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タカネエビネ

中級者向け

Calanthe discolor × Calanthe striata

エビネとキエビネの自然交雑から生まれたとされるエビネの一群。姿は両親の中間で個体差が大きく、エビネに似た株に黄色い唇弁をもつものが多く見られます。花色は株ごとに違います。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
15〜30℃
寿命
多年草。球茎は数年以上残る
サイズ
個体差が大きい(エビネの花茎は高さ30〜40cm)
湿度
50〜70%
水やり・肥料
春〜初夏に薄めの液体肥料

概要

タカネエビネは、エビネ(Calanthe discolor)とキエビネ(Calanthe striata)の自然交雑種と考えられているエビネの一群で、一つの品種名ではなく、両親の中間のさまざまな姿をした個体をまとめた呼び名です。日本のエビネ・キエビネ・キリシマエビネ・ニオイエビネは互いに交配でき、雑種も種子をつけるため、これらが混生する地域では純粋な個体を探すほうが難しいとさえいわれます。タカネは全体にエビネに似て、唇弁が黄色いものが多いとされますが、萼片や花弁の色は赤褐色から黄色系まで幅があり、同じ「タカネ」でも株ごとに花が大きく異なります。さらにキリシマエビネの血が入ったものはサツマ、キエビネとキリシマエビネの雑種はヒゴと呼ばれるなど似た呼称が多く、血統がはっきりしない個体は「タカネ系」と漠然と呼ばれることもあります。そのため販売株は花色おまかせで売られることもあり、特定の花を望む場合は開花株や花の写真で確かめるのが確実です。栽培は春咲きのエビネと同様で、夏の強い日差しと高温多湿を避けた半日陰で育てます。国内では山野草店で扱われます。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

タカネエビネの寿命

タカネエビネの寿命は多年草。球茎は数年以上残るです。

タカネエビネの大きさ

タカネエビネの成体サイズは個体差が大きい(エビネの花茎は高さ30〜40cm)です。

基本情報

原産地

日本(エビネとキエビネが混生する地域の自然交雑)

寿命

多年草。球茎は数年以上残る

サイズ

個体差が大きい(エビネの花茎は高さ30〜40cm)

適温

15〜30℃

湿度

50〜70%

水やり・肥料

春〜初夏に薄めの液体肥料

栽培ポイント

日当たり・置き場所

春は明るく、初夏から秋は木漏れ日程度の半日陰に置きます。強い直射日光で葉焼けします。

水やり

用土の表面が乾いたらたっぷり与えます。冬も完全には乾かしません。

温度・冬越し

日本の野外で育つエビネの交雑種で、冬の寒さには比較的耐えます。夏は風通しのよい涼しい場所で高温を避けます。

用土・植え替え

鹿沼土や軽石に腐葉土を混ぜた水はけのよい用土を使い、植え替えは花後か秋に行います。

病害虫・注意点

春咲きのエビネ類はウイルス病にかかりやすく、治療法がありません。刃物は株ごとに消毒し、症状の出た株は隔離します。

品種の注意

同じ「タカネ」でも花色・花形は株ごとに違います。花色おまかせの株も多いため、特定の花を望む場合は開花株や花の写真で確かめます。山採り株ではなく栽培増殖品を選んでください。

ランエビネ自然交雑種山野草

タカネエビネのよくある質問

Qタカネエビネの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qタカネエビネの寿命はどれくらい?
A

タカネエビネの平均寿命は多年草。球茎は数年以上残るです。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。

Qタカネエビネはどのくらいの大きさになる?
A

タカネエビネの成体サイズは個体差が大きい(エビネの花茎は高さ30〜40cm)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qタカネエビネの水やり・肥料は?
A

タカネエビネの水やり・肥料は「春〜初夏に薄めの液体肥料」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qタカネエビネの値段の相場は?
A

タカネエビネの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

ラン科は科全体がワシントン条約(CITES)附属書 II に掲載されています(Species+ で確認)。国際取引には輸出許可などの手続きが必要ですが、国内での売買・譲渡に登録は要りません。 自然交雑種もラン科として附属書 II の扱いです。 日本の自生種で、種の保存法の国内希少野生動植物種には指定されていません(環境省の一覧で確認)。ただし都道府県の条例で野生株の採取が規制されている地域があるため、山採り株ではなく栽培・増殖された株を選んでください。

出典: Species+(CITES) / 環境省: 国内希少野生動植物種一覧

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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