
出典: Wikimedia Commons
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌム
上級者向けPaphiopedilum rothschildianum
蘭の王と称される大型パフィオ。横に広がる大きな花と縞模様が圧巻。希少で高価。
概要
パフィオペディルム・ロスチャイルディアナム(Paphiopedilum rothschildianum)はボルネオ島マレーシア・サバ州のキナバル山周辺の標高500〜1,200mの石灰岩・蛇紋岩地帯に自生するパフィオペディルムの最高傑作とされる種です。「蘭の王様(King of Orchids)」の異名を持ちます。草丈30〜50cmで、1本の花茎に2〜6輪の大輪花を水平に広げて咲かせます。花径は12〜15cmで横縞模様の入った緑〜象牙色の背萼片と側花弁が印象的で、花序全体が50cm以上に達することもあります。実生苗の開花まで5〜15年かかる点と野生個体の希少性から非常に高価です。ワシントン条約(CITES)附属書Iに登録されており、正規栽培品の証明が必要です。
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの寿命
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの寿命は10年以上です。
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの大きさ
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの成体サイズは30〜50cmです。
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの適温(温度・湿度)
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの適温は18〜28℃です。
管理は18〜28℃の中間温度、明るい半日陰、通気の良い水苔植えが基本です。
基本情報
原産地
ボルネオ島マレーシア・サバ州(キナバル山周辺、標高500〜1200m)
寿命
10年以上
サイズ
30〜50cm
適温
18〜28℃
湿度
50〜70%
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい半日陰に置き、直射日光は避けます。根の通気を重視する種なので、風通しのよい場所で管理します。
水やり
植え込み材の表面が乾き始めたら水を与え、乾かし切らず過湿にもしない状態を保ちます。
温度・冬越し
適温は18〜28℃の中間温度です。この範囲を下回らないよう、室内の暖かい場所で管理します。
用土・植え替え
通気の良い水苔植えが基本です。草丈30〜50cmの大型種なので、根が伸びる余裕のある鉢を選びます。
病害虫・注意点
実生苗は開花まで5〜15年かかるので、環境を変えずに長期間安定して育て続けることが大切です。
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムのよくある質問
Qパフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの栽培難易度は?
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な栽培技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
Qパフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの適正温度は?
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの適正温度は18〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qパフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの寿命はどれくらい?
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの平均寿命は10年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qパフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムはどのくらいの大きさになる?
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの成体サイズは30〜50cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qパフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの値段の相場は?
パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Paphiopedilum rothschildianum (Rchb.f.) Stein
別名(シノニム): Cordula rothschildiana, Cypripedium elliottianum, Paphiopedilum rothschildianum var. elliottianum, Paphiopedilum elliottianum, Cypripedium neoguineense, Cypripedium rothschildianum
典拠データベース: GBIF · POWO · RHS 蘭交配種登録(International Orchid Register) · AOS(米国蘭協会)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
Paphiopedilum 属(パフィオペディルム)・Phragmipedium 属(フラグミペディウム)は全種が CITES 附属書I。交配種(grex)も附属書I 親種の規制を受ける。人工繁殖個体は附属書により取引が簡略化される場合がある。
出典: CITES Appendix I Orchid Checklist (Kew/UNEP-WCMC 2019): Paphiopedilum and Phragmipedium spp. / CITES Appendices (Orchidaceae spp. = Appendix II, 一部属/種は附属書I)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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