水草の増やし方完全ガイド|株分け・差し戻し・ランナーで殖やす
水草の増やし方を種類別に解説。茎草の差し戻し、ランナー、株分け、モスの活着方法を紹介。水草の増やし方完全ガイド|株分け・差し戻し・ランナーで殖やす 水草レイアウトを充実させたいとき、「もっとこの水草を増やしたい」と思う場面は少なくありません。しかし、毎回ショップで購入していてはコストがかさむばかりです。実は水草に…

この記事のポイント
水草の増やし方を種類別に解説。茎草の差し戻し、ランナー、株分け、モスの活着方法を紹介。水草の増やし方完全ガイド|株分け・差し戻し・ランナーで殖やす 水草レイアウトを充実させたいとき、「もっとこの水草を増やしたい」と思う場面は少なくありません。しかし、毎回ショップで購入していてはコストがかさむばかりです。実は水草に…
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水草の増やし方完全ガイド|株分け・差し戻し・ランナーで殖やす
水草レイアウトを充実させたいとき、「もっとこの水草を増やしたい」と思う場面は少なくありません。しかし、毎回ショップで購入していてはコストがかさむばかりです。実は水草には種類ごとに適した増殖方法があり、その特性を理解することで、手持ちの水草をどんどん増やしてレイアウトをグレードアップさせることができます。
本記事では、茎草・前景草・ロゼット型・活着水草・モスの5タイプに分けて、それぞれの増やし方を丁寧に解説します。初めて挑戦する方でも実践しやすいよう、手順や注意点を具体的にまとめました。
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茎草の差し戻しで効率よく増やす
対象: ロタラ、ルドウィジア、パールグラス、ハイグロフィラ、アンブリアなど
茎草は最も増やしやすいタイプの水草です。「差し戻し」と呼ばれる方法で、カットした部分を再度植えるだけで簡単に株数を増やせます。
基本的な手順
- 成長した茎の上部5〜10cmをハサミでカットする
- カットした部分の下1〜2節の葉を取り除く(植え込みのしやすさと腐敗防止のため)
- ピンセットを使って底砂に3〜4cmほどの深さで植え込む
- 1〜2週間程度で発根し、根がしっかり張ってくる
- カットした後に残った株の根元からは側芽が複数出てきて、さらに本数が増える
ポイントと注意点
- カットの際はなるべく節(葉の付け根)の直下でカットすると発根しやすい
- 植え込み直後は水流で抜けやすいため、深めにしっかり差し込むことが重要
- 底砂が細かいほど植え込みやすく、根も広がりやすい
- 肥料と光量が整っていれば、2〜3週間で見栄えのする茂みに育つ
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前景草はランナーを活かして広げる
対象: グロッソスティグマ、ニューラージパールグラス、キューバパールグラス、ヘアーグラスなど
前景草の多くは「ランナー(匍匐茎)」と呼ばれる横に伸びる茎を出しながら自然に広がる性質を持っています。この性質をうまく活かすことが、美しい前景を作る鍵です。
管理と増殖のコツ
- 適切な光量(中〜高光量)とCO2添加があれば、1ヶ月程度で底面全体を覆うほど広がる
- 密になりすぎた部分はトリミングして間引くことで、全体の通気性と光の透過性が保たれる
- 引き抜いた株はすぐに別の場所や別の水槽に植え直すことができる
- 底砂は細かい砂(ADAアマゾニアなど栄養系ソイル)との相性が良い
よくある失敗
前景草が横に広がらず縦に伸びてしまう場合は、光量不足が原因であることがほとんどです。前景草に適した十分な光量を確保しましょう。
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ロゼット型水草は子株で株分けする
対象: エキノドルス(アマゾンソード)、クリプトコリネ、バリスネリア、サジタリアなど
ロゼット型の水草は茎ではなく根元から葉を展開するタイプで、差し戻しには向いていません。その代わり、親株の根元から「子株」を出す性質があり、これを株分けすることで増やせます。
株分けの手順
- 親株の根元や脇から子株が発生するのを待つ(焦らないことが大切)
- 子株が親株の半分以上の大きさに育つまで待つ(小さいうちに分離すると枯れやすい)
- ハサミまたはカッターを使い、根を傷つけないよう注意しながら切り離す
- 新しい場所に植え付け、根が安定するまで数日〜1週間は環境の変化を避ける
補足
クリプトコリネは環境の変化に敏感で、移植後に「クリプトコリネ病」と呼ばれる葉が溶ける現象が起きることがあります。これは環境に適応するための一時的な現象で、根が生きていれば自然に新葉が展開してくるため、慌てて捨てないようにしましょう。
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活着水草はライゾーム(茎)を分割して増やす
対象: アヌビアス・ナナ、ミクロソリウム、ブセファランドラなど
これらの水草は根を底砂に植えるのではなく、流木や石に活着させて育てる種類です。茎にあたる「ライゾーム」を切り分けることで増やせますが、成長がゆっくりなので焦りは禁物です。
分割と活着の手順
- ライゾームを2〜3節の長さで切り分ける(各断片に葉が2〜3枚以上付いていることを確認)
- テグス(釣り糸)やアクアリウム用接着剤(シアノアクリレート系)で流木・石に固定する
- 2〜3週間かけて新しい根が張り、自然に活着する
- 根がしっかり活着したらテグスを取り除いてもよい
注意点
ライゾームを傷つけたり短く切りすぎると枯れる原因になります。切り口が清潔になるよう、よく洗ったハサミを使いましょう。また、活着するまでは水流の強い場所を避けると安定しやすくなります。
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モスは活着と拡散で爆発的に増やせる
対象: ウィローモス、南米モス、クリスマスモス、ジャワモスなど
モス類は最も手軽に増やせる水草のひとつで、初心者にもおすすめです。細かくちぎれた破片が流木や石に活着するだけで増えていくため、手入れをしながら自然と株数が増えていきます。
活着と管理の手順
- モスを薄く広げて重ならないように流木や石の表面に置く
- テグスまたはステンレス製の細い糸で均一に巻き付けて固定する
- 2〜4週間で活着し、緑のカーペット状に広がり始める
- 伸びすぎたら定期的にハサミでトリミングして形を整える
- カットした破片は別の流木や石に巻き付ければ、そのまま新しい株として活着・増殖する
モスウォール・モスボールへの応用
トリミングで出た余りのモスは、ステンレスネットに挟んでモスウォールを作ったり、丸めてモスボールにするなど、レイアウトのアクセントとして活用できます。廃棄ゼロで再利用できる点も魅力です。
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ボタちょくの安心・安全な仕組み
水草を増やす最初のステップとして、品質の高い健康な株を手に入れることが非常に重要です。状態の悪い水草からスタートすると、増殖どころか枯れてしまうリスクがあります。
ボタちょくでは、水草専門の生産者が丁寧に管理した水草を直接購入できます。組織培養カップや、トリミングして状態の良い差し戻しカットなど、増殖のスタートに最適な形で出品されていることが多く、農薬リスクの少ない安心な株を入手しやすい環境が整っています。
ボタちょくを選ぶメリット
- 生産者直販なので、仲介コストを抑えた適正価格で購入できる
- 出品者へ直接質問ができるため、育成環境や水質の好みなど、詳細な情報を事前に確認できる
- レア品種や国内ブリード株など、一般的なショップでは入手しにくい水草も豊富
- 購入した水草を自分で増やして再出品することも可能で、アクアリウムをもっと楽しめる循環が生まれる
水草の増やし方をマスターすれば、一度の購入からどんどん株を増やして水槽を豊かに彩ることができます。ぜひボタちょくで理想の水草を見つけて、あなたのアクアリウムライフを一歩先へ進めてみてください。





