
出典: Wikimedia Commons
山茶花
初心者向けCamellia sasanqua
晩秋から冬に白〜桃色の花を咲かせるツバキ科の常緑樹。ツバキと違い花弁が一枚ずつ散り、かすかな香りがある。花の少ない晩秋〜冬の棚を彩る花もの盆栽として古くから親しまれている。
概要
サザンカ(山茶花)はツバキ科ツバキ属の常緑樹で、日本では山口県、四国南西部から九州、南西諸島の暖地に自生します。葉は長さ3〜9cmの長楕円形でツバキより小さく細長く、縁に浅い鋸歯があります。花は径4〜8cmで、野生のものは白に淡い桃色が混じる一重咲きです。花弁が1枚ずつ散ること、蕾が葉の上側に付いて花が目立つこと、子房に毛があることが、椿(ヤブツバキ)との見分けの目安になります。園芸品種は300を超え、秋咲きのサザンカ群(10〜12月)、冬咲きのカンツバキ群(11〜3月)、ヤブツバキとの交雑によるハルサザンカ群に大別されます。売り場で「寒椿」の名で並ぶ株の多くはカンツバキ群にあたります。花は前年に伸びた枝に付くため、剪定は花の直後に行うのが基本です。乾燥を嫌い、痩せ地や乾燥が続くと蕾のまま落ちることがあります。苗木や盆栽素材は園芸店・盆栽店で広く流通しており、品種名の付いた株も入手しやすい樹種です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
山茶花の寿命
山茶花の寿命は長命で、樹齢600年とされる大木もあるです。
山茶花の大きさ
山茶花の成体サイズは庭木では樹高3〜5mほどが多い(盆栽は仕立てによる)です。
基本情報
原産地
日本(山口県、四国南西部、九州、南西諸島)
寿命
長命で、樹齢600年とされる大木もある
サイズ
庭木では樹高3〜5mほどが多い(盆栽は仕立てによる)
適温
-5〜35℃
水やり・肥料
肥料(花後と秋に)
栽培ポイント
日当たり・置き場所
日なた〜半日陰。日陰にも耐えるが、花付きには日照が要る。西日と冬の乾いた風は避ける
水やり
乾燥を嫌う。表土が乾いたら鉢底から流れるまで与え、蕾の時期は特に水切れさせない
温度・冬越し
耐寒性はツバキよりやや劣る(USDAゾーン7〜9)。若木や小鉢は凍結と霜から守る
用土・植え替え
水はけがよく有機質を含む酸性〜中性の土を好む。根が詰まったら植え替える
肥料
肥沃な土を好み、肥料切れや乾燥で蕾が落ちやすい。花後の剪定と合わせて施肥する
剪定・整姿
花は前年枝に付くため剪定は花の直後。晩春以降に切ると翌年の花が減る
病害虫・注意点
風通しが悪いとチャドクガの幼虫やカイガラムシが付く。毛虫の毛に触れないよう手袋で作業。自生種なので山採りではなく栽培品を選ぶ
山茶花のよくある質問
Q山茶花の栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Q山茶花の寿命はどれくらい?
山茶花の平均寿命は長命で、樹齢600年とされる大木もあるです。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Q山茶花はどのくらいの大きさになる?
山茶花の成体サイズは庭木では樹高3〜5mほどが多い(盆栽は仕立てによる)です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Q山茶花の水やり・肥料は?
山茶花の水やり・肥料は「肥料(花後と秋に)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Q山茶花の値段の相場は?
山茶花の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES附属書の掲載はなく、国内での売買規制もありません。自生地の野生株は採取せず、栽培品を選んでください。
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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