
出典: Wikimedia Commons
枝垂柳(シダレヤナギ)
中級者向けSalix babylonica
しなやかに垂れ下がる枝が風情あふれる落葉樹。水辺の景を手元で楽しめる。成長が非常に早く、こまめな管理が必要だが、独特の樹姿は他にない魅力。
概要
シダレヤナギ(枝垂れ柳)は、ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で、中国原産とされ、日本へは奈良時代頃に渡来したとされます。長く垂れ下がる細い枝に細長い葉がびっしりと付く姿は、水辺の景色を彩る樹木として日本・中国・ヨーロッパを問わず親しまれてきました。春の芽吹きは黄緑色で、緑の色が最も柔らかく美しい季節です。秋には黄色く紅葉します。「楊柳(やなぎ)」として仏教美術にも登場し、観音菩薩が柳の枝を持つ姿でも描かれています。盆栽においては、優雅に垂れ下がる枝の「枝垂れ」の姿が最大の魅力で、懸崖(けんがい)または株立ちでその美しさを最大限に引き出します。水盤植えや水際の景色を演出した飾り方も人気です。管理は成長が非常に旺盛で、定期的な剪定で枝の長さをコントロールすることが課題です。日当たりと水を好み、水やりはたっぷりと、乾燥は嫌います。植え替えは毎年〜2年に一度、根を整理しながら春に行います。
枝垂柳(シダレヤナギ)の寿命
枝垂柳(シダレヤナギ)の寿命は30年以上(盆栽として)です。
枝垂柳(シダレヤナギ)の大きさ
枝垂柳(シダレヤナギ)の成体サイズは20〜70cm(盆栽サイズ)です。
基本情報
原産地
中国(日本には奈良時代頃に渡来)
寿命
30年以上(盆栽として)
サイズ
20〜70cm(盆栽サイズ)
適温
-5〜35℃
水やり・肥料
肥料(定期的)
栽培ポイント
置き場所
日当たりの良い屋外。水辺の景を演出する飾り方も
水やり
水を非常に好む。夏は朝夕2回の灌水が必要
整姿
枝垂れの枝を活かす懸崖・半懸崖が映える
注意点
成長が早いので頻繁な剪定が必要。根も旺盛
枝垂柳(シダレヤナギ)のよくある質問
Q枝垂柳(シダレヤナギ)の栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Q枝垂柳(シダレヤナギ)の寿命はどれくらい?
枝垂柳(シダレヤナギ)の平均寿命は30年以上(盆栽として)です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Q枝垂柳(シダレヤナギ)はどのくらいの大きさになる?
枝垂柳(シダレヤナギ)の成体サイズは20〜70cm(盆栽サイズ)です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Q枝垂柳(シダレヤナギ)の水やり・肥料は?
枝垂柳(シダレヤナギ)の水やり・肥料は「肥料(定期的)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Q枝垂柳(シダレヤナギ)の値段の相場は?
枝垂柳(シダレヤナギ)の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年6月24日
栽培スペック
- USDA耐寒ゾーン
- 6–8
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
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