
出典: Wikimedia Commons
菩提樹(ボダイジュ)
中級者向けTilia miqueliana
仏教に縁の深い樹木。ハート型の大きな葉が特徴だが、盆栽仕立てで葉を小さくできる。黄色い小花と秋の黄葉が魅力。寺院の風情を感じさせる。
概要
ボダイジュ(菩提樹)は、アオイ科シナノキ属の落葉高木で、中国原産です。日本では主に寺院に植えられてきました。仏教においてガウタマ・シッダールタ(釈迦)が悟りを開いた「インドの菩提樹(Ficus religiosa)」とは別種ですが、日本の寺院では代替として植えられてきた歴史があります。特徴的なハート形(心臓形)の葉と、夏に咲く淡黄色の香りの良い小花が魅力です。実には翼のような苞葉が付き、風に乗って種を広げます。盆栽においては、仏教との深い縁を持つ精神的な背景と、個性的なハート形の葉が魅力です。成熟すると根張りが力強く発達し、古寺の大木を思わせる風格ある樹形になります。葉は大きいため、葉刈りや芽摘みで小さく管理することが課題のひとつです。管理は日当たりを好み、水やりは乾燥を嫌うためこまめに与えます。剪定に強く萌芽力も旺盛です。植え替えは2〜3年に一度、春の芽出し前が適期です。
菩提樹(ボダイジュ)の寿命
菩提樹(ボダイジュ)の寿命は100年以上です。
菩提樹(ボダイジュ)の大きさ
菩提樹(ボダイジュ)の成体サイズは20〜70cm(盆栽サイズ)です。
基本情報
原産地
中国、日本、東アジア
寿命
100年以上
サイズ
20〜70cm(盆栽サイズ)
適温
-5〜35℃
水やり・肥料
肥料(定期的)
栽培ポイント
置き場所
屋外の日当たり〜半日陰。風通しを確保
水やり
水を好む。特に夏場はたっぷり灌水
整姿
葉刈りで小葉化。模様木や直幹に仕立てる
注意点
葉が大きいため小品には不向き。中品以上で
菩提樹(ボダイジュ)のよくある質問
Q菩提樹(ボダイジュ)の栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Q菩提樹(ボダイジュ)の寿命はどれくらい?
菩提樹(ボダイジュ)の平均寿命は100年以上です。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Q菩提樹(ボダイジュ)はどのくらいの大きさになる?
菩提樹(ボダイジュ)の成体サイズは20〜70cm(盆栽サイズ)です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Q菩提樹(ボダイジュ)の水やり・肥料は?
菩提樹(ボダイジュ)の水やり・肥料は「肥料(定期的)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Q菩提樹(ボダイジュ)の値段の相場は?
菩提樹(ボダイジュ)の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月25日
栽培スペック
- USDA耐寒ゾーン
- 4
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
この種類の出品を探す
関連コラム
初心者向け盆栽樹種選び・完全育成ロードマップ|1年目から5年目までの段階別管理戦略
盆栽初心者が成功するには樹種選択が重要です。五葉松や真柏などの初心者向けの樹種を選び、1年目から5年目までの段階的な管理を通じて完成盆栽へ育てていくプロセスを詳しく解説。樹形基盤の構築、調整、完成へと進む5年間のロードマップを提供します。
盆栽の古木づくりテクニック|枝の老化表現と樹齢感の演出方法
若木から古木に見える盆栽を作るための技法を解説。樹皮の質感、枝ぶりの構成、根張り表現、時間経過による変化まで、樹齢感を演出する実践的な手法を紹介。
盆栽の肥料焼けを防ぐ方法|施肥量と濃度の見極め方
盆栽の肥料焼けはなぜ起きるのか。浸透圧による仕組み、葉先の茶変など初期症状の見分け方、真夏・植え替え直後に起きやすい理由、応急処置と予防策を解説します。
盆栽を贈り物にするガイド|長寿祝い・開店祝いにふさわしい樹種とマナー
盆栽を祝いの贈り物にする際の樹種選びとマナーを解説。長寿祝いや開業祝いなどシーン別のおすすめ樹種と、管理負担を考慮した選び方を紹介します。
🩺 かかりやすい病気
お探しの株が見つかりませんか?
希望の条件を無料で投稿すると、条件に合う株を持つ生産者から紹介が届きます。





