盆栽図鑑
人気の盆栽樹種の育て方・特徴・整姿のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の盆栽
64品種を表示 / 137品種中(49–64)
© KENPEI / CC BY-SA 3.0南天(ナンテン)
Nandina domestica
「難を転じる」に通じる縁起木。赤い実と冬の紅葉が美しく、正月飾りにも使われる。丈夫で初心者向け。株立ち樹形が一般的。
© Cliff from Arlington, Virginia, USA / CC BY 2.0日光
Rhododendron indicum 'Nikko'
古花「晃山」の枝変わりとして見つかった皐月。トキ色(淡い桃色)の地に絞りが入る小輪花で、紅・桃・白の単色も一株で咲き分ける。小葉で枝打ち・芽吹きがよい盆栽向きの定番品種。

梅擬(ウメモドキ)
Ilex serrata
秋〜冬に赤い実を付ける実物盆栽。落葉後も枝に残る赤い実が冬の寂しい庭に彩りを添える。名前に梅が付くが梅とは無関係のモチノキ科。
© Show_ryu / CC BY-SA 3.0萩(ハギ)
Lespedeza
秋の七草の一つ。枝垂れる細い枝に小さな紫紅色の花が無数に咲く風情は格別。草もの盆栽の代表格で、秋の風情を凝縮した一鉢となる。

白膠木(ヌルデ)
Rhus chinensis
羽状複葉の葉軸に翼があるのが見分けどころの、ウルシ科ヌルデ属の落葉小高木。秋の鮮やかな紅葉と自然味のある樹姿を、小品盆栽で楽しめる。
© Franz Eugen Köhler, Köhler's Medizinal-Pflanzen / Public domain櫨(ハゼ)
Toxicodendron succedaneum
秋に真っ赤に紅葉する雑木盆栽。紅葉の美しさは盆栽界随一。羽状複葉のシルエットも独特で、夏の緑葉も涼しげ。成長が早く樹形も作りやすい。
八咫の鏡
Rhododendron indicum 'Yata-no-kagami'
明治時代から伝わる系統不明の古花で、濃い紅の中輪花の中心に白い大きな玉斑が入る皐月。照りのある肉厚の葉は秋に美しく紅葉し、強健で枝がよく伸びて仕立てやすい銘花。
© Shuvaev / CC BY 4.0姫石榴
Punica granatum 'Nana'
背丈が低く、花も実も普通のザクロより小さい矮性のザクロ。初夏に朱赤色のしわのある花を咲かせ、鉢植えやミニ盆栽で花と実の両方を楽しめる。一才ザクロの名でも出回る。
© MichaelMaggs / CC BY-SA 2.5姫林檎(ヒメリンゴ)
Malus × floribunda
春に白〜薄ピンクの花を咲かせ、秋に小さな赤い実を付ける花物・実物盆栽。花と実の両方が楽しめる二度おいしい樹種。丈夫で初心者にも育てやすい。
© Francisco Manuel Blanco (O.S.A.) / Public domain百日紅(サルスベリ)
Lagerstroemia indica
夏から秋にかけてピンクや白の花を長期間咲かせる花もの盆栽。滑らかな樹皮と捻じれる幹が独特の風合いを生む。名前の通り猿も滑る滑らかな肌。
© Hurricanefan24 / CC BY-SA 3.0楓(カエデ・トウカエデ)
Acer buergerianum
三裂の葉が特徴的な雑木盆栽の人気樹種。根張り・幹肌・紅葉と三拍子揃った魅力。根上がりや石付きの樹形も多い。成長が早く初心者にも取り組みやすい。
© Sanchezn / CC BY-SA 3.0楓香(フウ)
Liquidambar formosana
モミジバフウとも呼ばれる落葉樹。星形の葉と秋の紅葉が見事。樹皮のコルク質の深い溝も観賞ポイント。比較的成長が早く、初心者にも扱いやすい。
© Sten Porse / CC BY-SA 3.0蔓梅擬
Celastrus orbiculatus
秋に黄色く熟した実が3つに裂け、橙色の種子がのぞくニシキギ科のつる性落葉樹。実は秋から2月ごろまで長く楽しめる。雌雄異株で、実を付けるには雌木と受粉用の雄木が要る。
© Trew, C.J / Public domain無花果(イチジク)
Ficus carica
独特の大きな葉と白い滑らかな幹が特徴の落葉樹。盆栽では根張りと幹の太さが見どころ。挿し木で容易に増やせ、生長も早い。暖地向き。

木瓜(ボケ)
Chaenomeles speciosa
早春に赤・白・ピンクの花を枝一面に咲かせる花物盆栽。太い幹と古木感が出やすく、小品でも風格がある。実も楽しめ、花と実の二度楽しい。
© Tiffany825 / CC BY 3.0木槿(ムクゲ)
Hibiscus syriacus
夏から秋にかけて次々と花を咲かせる落葉低木。韓国の国花としても知られる。一日花だが連続開花で長く楽しめる。丈夫で成長も早い。
盆栽のよくある質問
- 盆栽の相場はいくらくらいですか?
- ミニ盆栽は1,000〜5,000円、中品盆栽は5,000〜50,000円、銘木クラスの大品盆栽は数十万〜数百万円以上と、樹齢やサイズ・樹形で大きく異なります。
- 盆栽は初心者でも始められますか?
- もみじや真柏、五葉松の小品から始めるのがおすすめです。基本的な水やりと年1〜2回の剪定ができれば、初心者でも十分に盆栽を楽しめます。
- 盆栽の寿命はどれくらいですか?
- 適切に管理すれば数百年以上生き続けます。日本には樹齢数百年の盆栽も多数あり、世代を超えて受け継がれる芸術品としての価値があります。
- 盆栽を購入する際の注意点は?
- 根張り・幹の動き・枝のバランスを見ることが大切です。初心者は樹形が整った完成木よりも、手頃な素材木から自分で仕立てる楽しさを味わうのもおすすめです。
- 盆栽の管理で最も重要なことは?
- 毎日の水やりが最も重要です。表土が乾いたらたっぷり水を与え、夏場は朝夕2回が基本です。屋外の風通しと日当たりの良い場所で管理しましょう。