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蔓梅擬 (Celastrus orbiculatus)

出典: Wikimedia Commons

蔓梅擬

初心者向け

Celastrus orbiculatus

秋に黄色く熟した実が3つに裂け、橙色の種子がのぞくニシキギ科のつる性落葉樹。実は秋から2月ごろまで長く楽しめる。雌雄異株で、実を付けるには雌木と受粉用の雄木が要る。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
-5〜35℃
寿命
寿命の資料は少ない
サイズ
つるは長さ10m以上、高さ5〜20mまで登る(盆栽では剪定で小さく保つ)
水やり・肥料
肥料(4月と、着果後の6〜10月。開花〜着果は中止)

概要

蔓梅擬(ツルウメモドキ、Celastrus orbiculatus)は、日本全国の山地に分布するニシキギ科ツルウメモドキ属のつる性落葉樹です。実や葉の様子がモチノキ科の梅擬(ウメモドキ)に似ていて、つる性であることから名付けられましたが、梅擬とは科も異なる別の植物です。5〜6月に直径5〜6mmの目立たない黄緑色の花を咲かせ、9〜12月に球形の実が黄色く熟し、完全に熟すと3つに裂けて橙色の仮種皮に包まれた種子が顔を出します。この姿が観賞の中心で、生け花やリースの花材としても人気があり、盆栽では秋から2月ごろまで長く実を楽しめます。雌雄異株なので、実を見るには雌木を選び、受粉用の雄木もそろえる必要があります。盆栽店で雄木が別に売られているのはこのためです。葉に光沢のあるテリハツルウメモドキも盆栽で使われ、ツルウメモドキと互いに受粉できます。暑さ寒さに強く丈夫で、芽摘みや剪定にもよく耐え、挿し木や取り木、根伏せで簡単に増やせます。自然界では他の木に絡んで高く登るほどつるが伸びるので、鉢では剪定で姿を保ちます。

蔓梅擬の大きさ

蔓梅擬の成体サイズはつるは長さ10m以上、高さ5〜20mまで登る(盆栽では剪定で小さく保つ)です。

基本情報

原産地

日本(全国の山地)

寿命

寿命の資料は少ない

サイズ

つるは長さ10m以上、高さ5〜20mまで登る(盆栽では剪定で小さく保つ)

適温

-5〜35℃

水やり・肥料

肥料(4月と、着果後の6〜10月。開花〜着果は中止)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

日当たりと風通しのよい場所へ。日陰では実付きが悪くなる。梅雨明けからは半日陰にして西日を避ける

水やり

水を好む。春は1日1〜2回、夏は2〜3回、冬は2〜3日に1回が目安。開花から着果の時期は特に水切れに注意

温度・冬越し

暑さ寒さに強いが、冬は寒風を避けて鉢土が凍らないようにする

用土・植え替え

根詰まりしやすいので、芽出し前の3月〜4月上旬に1〜2年に1回。切った根は根伏せで増やせる

肥料

芽出し後の4月ごろに与え、開花〜着果は中止。6〜10月に再開し、秋はリン酸をしっかり。多肥は徒長の原因

剪定・整姿

花芽は前年枝の節にできるので、今年の枝は伸ばし気味に。徒長枝は伸びすぎたら8月下旬に2〜3節で切る。全体の剪定は落葉後〜芽出し前

病害虫・注意点

雌雄異株なので、実を見るには雌木と交配用の雄木を用意する。古い枝は曲げると折れやすく、針金は新しい枝に

実ものつる性雌雄異株初心者向け

蔓梅擬のよくある質問

Q蔓梅擬の栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q蔓梅擬はどのくらいの大きさになる?
A

蔓梅擬の成体サイズはつるは長さ10m以上、高さ5〜20mまで登る(盆栽では剪定で小さく保つ)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q蔓梅擬の水やり・肥料は?
A

蔓梅擬の水やり・肥料は「肥料(4月と、着果後の6〜10月。開花〜着果は中止)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q蔓梅擬の値段の相場は?
A

蔓梅擬の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Celastrus orbiculatus Thunb.

別名(シノニム): Celastrus articulatus Thunb., Celastrus articulatus var. orbiculata (Thunb.) Wang

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES附属書の掲載はなく、国内での売買規制もありません。日本の自生種なので、野生株は採取せず栽培品を選んでください。

出典: Species+(CITES 掲載状況の検索)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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