盆栽図鑑
人気の盆栽樹種の育て方・特徴・整姿のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の盆栽
34品種を表示 / 77品種中(1–24)
© KENPEI / CC BY-SA 3.0イヌツゲ
Ilex crenata
光沢のある濃緑の小葉と黒い実が美しい常緑樹の盆栽。秋〜冬の黒い実は観賞価値が高い。丈夫で育てやすく、生垣にも使われる日本の代表的な樹木。

オリーブ盆栽
Olea europaea
地中海原産の常緑樹。銀灰色の葉と捻じれた幹が独特の風情を醸す。洋風盆栽として近年人気急上昇。乾燥に強く水やりの失敗が少ない。

カポック(シェフレラ)
Heptapleurum arboricola
放射状に広がる掌状葉が特徴の熱帯常緑樹。非常に丈夫で室内でも育つため、盆栽入門に最適。気根が発達し、独特のガジュマル風の樹形も楽しめる。
© Augustus Binu : flickr / CC BY-SA 3.0ザクロ
Punica granatum
朱赤色の花と実が楽しめる花物・実物盆栽。捻じれた幹と古木感が魅力。実が裂けた姿も風情がある。乾燥に強く、日当たりを好む。
© Ronnie Nijboer / CC0ニレ(楡)
Ulmus parvifolia
小さな葉と細かい枝分かれが魅力の雑木盆栽。成長が早く樹形が作りやすいため初心者に最適。常緑〜半常緑で年間を通じて葉姿が楽しめる。

ブルーベリー盆栽
Vaccinium corymbosum
果実を楽しめる実もの盆栽として人気上昇中。春の白い花、夏の果実、秋の紅葉と四季を通じて変化が楽しめる。酸性土壌での管理がポイント。
© Dalgial / CC BY-SA 3.0一位(イチイ)
Taxus cuspidata
古来より高貴な木とされ、その名も正一位に由来。赤い実と濃緑の針葉が美しく、寒冷地でも育つ丈夫な樹種。成長が遅く、盆栽として長く楽しめる。
© Geographer ( talk ) / CC BY 3.0榎(エノキ)
Celtis sinensis
秋に小さな実を付ける落葉樹の盆栽。滑らかな灰色の幹肌と自然な樹形が魅力。小鳥が実を食べに来る風情ある樹。根張りの良さも評価ポイント。
© Jean-Jacques MILAN / CC BY-SA 3.0黄梅(オウバイ)
Jasminum nudiflorum
早春に黄色い花を枝いっぱいに咲かせる花物盆栽。枝垂れ性で懸崖仕立てが映える。花が少ない時期に鮮やかな黄色で春の訪れを告げる。丈夫で育てやすい。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0花菖蒲(ハナショウブ)
Iris ensata
草もの盆栽の人気種。紫や白の大輪の花が水辺の風情を小鉢に凝縮する。苔とのコーディネートが美しく、初夏の季節感を演出する一鉢となる。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0金柑(キンカン)
Citrus japonica
小さな橙色の実が鈴なりになる姿が愛らしい柑橘盆栽。実はそのまま食べられる。比較的寒さに強く、柑橘の中では育てやすい部類。
© EecherplazGinkgo06.jpg : Cayambe derivative work: Ginkgotree ( talk ) / CC BY-SA 3.0銀杏(イチョウ)
is also
生きた化石と呼ばれる太古の樹木。扇形の葉と秋の鮮やかな黄葉が見事。盆栽では独特の乳根(ちちね)も観賞ポイント。強健で初心者にも育てやすい。
© Jean-Pol GRANDMONT / CC BY 3.0桑(クワ)
養蚕で馴染み深い落葉樹。盆栽では独特の根上がりや幹の洞(ウロ)が見どころ。甘い実も楽しめる。強健で剪定にも強く、初心者でも失敗しにくい。
© MPF / CC BY-SA 4.0紅紫檀(コトネアスター)
Cotoneaster horizontalis
小さな赤い実を枝一面に付ける実物盆栽。小葉で枝が細かく分岐し、盆栽向きの樹形を自然に作る。秋の紅葉と赤い実のコントラストが美しい。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0皐月(サツキ)
Satsuki azalea
日本の盆栽文化を代表する花物盆栽。5〜6月に多彩な花を咲かせ、品種数は数千に及ぶ。花色・花形のバリエーションが豊富で、展示会の主役。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0山査子(サンザシ)
Crataegus cuneata
春に白い花が咲き、秋に赤い実がなる落葉小高木。花・実・紅葉と三拍子揃った盆栽向きの樹種。棘があるため整姿時は手袋推奨。
© Laitr Keiows / CC BY-SA 3.0常盤山櫨子(ピラカンサ)
Pyracantha coccinea
秋に鮮やかなオレンジ〜赤の実を鈴なりに付ける実物盆栽。常緑で年間を通じて楽しめる。トゲがあるが、実の美しさは実物盆栽の中でもトップクラス。
© Philipp Franz von Siebold and Joseph Gerhard Zuccarini / Public domain杉(スギ)
Cryptomeria japonica
日本固有の常緑針葉樹。真っ直ぐに伸びる幹と密な針葉が特徴。直幹や双幹の樹形が映え、冬に赤銅色に紅葉する品種もある。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0鼠黐(ネズミモチ)
Japanese privet
小さな光沢のある葉が密に付く常緑樹。白い小花と黒紫の実も楽しめる。非常に丈夫で剪定にも強く、盆栽入門者におすすめ。根張りも良い。
© H. Zell / CC BY-SA 3.0台湾ガジュマル(チャイニーズバンヤン)
Ficus microcarpa
東南アジア原産の常緑樹。気根が幹を覆うように発達し、独特の生命力あふれる樹姿を形成。室内でも育てやすく、初心者の室内盆栽として最適。
© Joi / CC BY 3.0竹(タケ・ササ)
日本庭園に欠かせない竹を小鉢に仕立てた盆栽。姫竹や鳳凰竹など小型種が適する。涼やかな葉音と細い幹の群生が清涼感を演出する。
© Daderot / CC0朝鮮シデ(チョウセンシデ)
Carpinus turczaninowii
小さな葉と細かい枝分かれが特徴の落葉樹。盆栽向きの樹形を作りやすく、秋の黄褐色の紅葉も美しい。葉が小さいため小品盆栽に適する。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0南天(ナンテン)
Nandina domestica
「難を転じる」に通じる縁起木。赤い実と冬の紅葉が美しく、正月飾りにも使われる。丈夫で初心者向け。株立ち樹形が一般的。

梅擬(ウメモドキ)
Ilex serrata
秋〜冬に赤い実を付ける実物盆栽。落葉後も枝に残る赤い実が冬の寂しい庭に彩りを添える。名前に梅が付くが梅とは無関係のモチノキ科。
盆栽のよくある質問
- 盆栽の相場はいくらくらいですか?
- ミニ盆栽は1,000〜5,000円、中品盆栽は5,000〜50,000円、銘木クラスの大品盆栽は数十万〜数百万円以上と、樹齢やサイズ・樹形で大きく異なります。
- 盆栽は初心者でも始められますか?
- もみじや真柏、五葉松の小品から始めるのがおすすめです。基本的な水やりと年1〜2回の剪定ができれば、初心者でも十分に盆栽を楽しめます。
- 盆栽の寿命はどれくらいですか?
- 適切に管理すれば数百年以上生き続けます。日本には樹齢数百年の盆栽も多数あり、世代を超えて受け継がれる芸術品としての価値があります。
- 盆栽を購入する際の注意点は?
- 根張り・幹の動き・枝のバランスを見ることが大切です。初心者は樹形が整った完成木よりも、手頃な素材木から自分で仕立てる楽しさを味わうのもおすすめです。
- 盆栽の管理で最も重要なことは?
- 毎日の水やりが最も重要です。表土が乾いたらたっぷり水を与え、夏場は朝夕2回が基本です。屋外の風通しと日当たりの良い場所で管理しましょう。