盆栽図鑑
人気の盆栽樹種の育て方・特徴・整姿のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の盆栽
17品種を表示 / 137品種中
© Alpsdake / CC BY-SA 4.0アケビ
Akebia quinata
5枚の小葉が手のひら状に付き、春に淡い紫色の花、秋に長さ7〜10cmの紫の実を付けるつる性の落葉樹。熟した実は縦に裂ける。自分の花粉では実がならないため、実を見るには別の株との交配が要る。
© Clint Budd / CC BY 2.0ブーゲンビリア
Bougainvillea
南国を代表する色鮮やかな花木。実際の花は小さく、色づくのは苞葉。暖地向けだが、室内管理で関東以北でも栽培可能。太い幹に仕立てると風格が出る。
© Marisa DeMeglio from NYC, USA / CC BY 2.0ライラック(紫丁香花)
Syringa vulgaris
芳香のある紫色の花が魅力。北海道や東北など冷涼地での栽培に適する。矮性品種を使えば小品盆栽としても楽しめる。春の香りを手元で。
© Cliff from Arlington, Virginia, USA / CC BY 2.0晃山
Rhododendron indicum 'Kozan'
明治以前から栽培されてきた系統不明の古花で、淡い樺色〜淡桃色の小輪の花を咲かせる皐月の基本品種。やや細長い小葉で枝打ちと芽吹きがよく強健なため、盆栽に仕立てやすい。
© peganum from Small Dole, England / CC BY-SA 2.0紅千鳥
Prunus mume 'Beni-chidori'
濃い紅色の一重咲きで、花の中に花弁のように変化した雄しべがあり、千鳥が飛ぶように見えることが名の由来とされる花ウメ。花ウメの中でも開花が遅く、試験場の調査では花粉を持たなかった。
思いのまま
Prunus mume 'Omoi-no-mama'
一本の木、ときには同じ枝に紅・白・淡紅・絞りの八重咲きを咲き分ける野梅系の遅咲き品種。別名「輪違い」。どの色がどこに咲くかは毎年変わり、単色の花ばかりの年もある。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0鹿児島紅
Prunus mume 'Kagoshima-beni'
紅梅の代表格とされる緋梅系の品種。濃い紅色の八重咲き中輪花を咲かせ、細い枝の髄や葉柄まで濃い紅色になる。緋梅系は花の香りもよく、盆栽の紅梅として定番の品種。
寿光
Rhododendron indicum 'Juko'
「寿」と「暁天」の交配から生まれた皐月。桃紫色の地に紅紫の絞りや底白、白を咲き分ける中輪花で、花弁も葉も肉厚。名花とされ、多くの枝変わり品種の親にもなっている。
真如の月
Rhododendron indicum 'Shinnyo-no-tsuki'
紫色の花の中心が白く抜ける「底白」の大輪を咲かせる皐月。昭和初期に「絶倫」と「艶姿」の交配から生まれたとされ、葉はやや大きく、花を見るため比較的大きな樹に仕立てることが多い。
© albert kok / CC BY 3.0石楠花(シャクナゲ)
Rhododendron
華麗な花を咲かせる常緑低木。大輪の花房が春を彩る。高山性のものは涼しい環境を好み、管理にはやや経験が必要。花後の管理が重要。
© junichiro aoyama from Kyoto, Japan / CC BY 2.0椿(ツバキ)
Camellia japonica
日本を代表する常緑花木。冬から春に咲く花は品種により赤、白、桃色と多彩。艶やかな濃緑の葉も美しく、花と葉のバランスが絶妙な盆栽になる。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0冬至
Prunus mume 'Toji'
冬至のころから咲き始めることが名の由来とされる、野梅系の白梅。一重の白い中輪花を極早咲きで付け、花数が多く、幹の太りもよい。冬至梅とも呼ばれ、梅盆栽の苗としても定番。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0道知辺
Prunus mume 'Michishirube'
昔、街道に植えられて旅人の道しるべになったと伝わる花ウメ。一重の大輪で、花色は淡紅〜紅とされる。幹の太りがよく樹勢が非常に強いことが試験場の調査で確かめられている。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0八重寒紅
Prunus mume 'Yae-kanko'
寒の入りから立春ごろに咲く「寒梅」の一つで、濃い紅色の八重咲きの花を付ける極早咲きの花ウメ。福井県園芸試験場の7品種比較でも最も早く咲いた。
© Alpsdake / CC BY-SA 4.0姫シャラ
Stewartia monadelpha
赤褐色でなめらかな幹肌が「日本三大美幹」の一つに数えられるツバキ科の落葉樹。初夏に直径1.5〜2cmの白い小花を下向きに咲かせ、秋は赤く紅葉する。夏椿より花も葉も小さい。
© Σ64 / CC BY 3.0富士桜
Prunus incisa
富士山や箱根周辺に多い日本固有の小型の野生桜マメザクラの別名。花も葉も樹高も小さく、樹が低いうちから白〜淡紅色の小さな花を下向きに咲かせるため、盆栽でも花を楽しめる。
© Queerbubbles / CC BY-SA 3.0梔子(クチナシ)
Gardenia jasminoides
純白の花と甘い芳香が魅力の常緑低木。一重咲きは秋にオレンジ色の実を付け、花と実の両方を楽しめる。盆栽では小品からミニ盆栽まで人気。
盆栽のよくある質問
- 盆栽の相場はいくらくらいですか?
- ミニ盆栽は1,000〜5,000円、中品盆栽は5,000〜50,000円、銘木クラスの大品盆栽は数十万〜数百万円以上と、樹齢やサイズ・樹形で大きく異なります。
- 盆栽は初心者でも始められますか?
- もみじや真柏、五葉松の小品から始めるのがおすすめです。基本的な水やりと年1〜2回の剪定ができれば、初心者でも十分に盆栽を楽しめます。
- 盆栽の寿命はどれくらいですか?
- 適切に管理すれば数百年以上生き続けます。日本には樹齢数百年の盆栽も多数あり、世代を超えて受け継がれる芸術品としての価値があります。
- 盆栽を購入する際の注意点は?
- 根張り・幹の動き・枝のバランスを見ることが大切です。初心者は樹形が整った完成木よりも、手頃な素材木から自分で仕立てる楽しさを味わうのもおすすめです。
- 盆栽の管理で最も重要なことは?
- 毎日の水やりが最も重要です。表土が乾いたらたっぷり水を与え、夏場は朝夕2回が基本です。屋外の風通しと日当たりの良い場所で管理しましょう。