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パキポディウム・サウンデルシー (Pachypodium saundersii)

出典: Wikimedia Commons

パキポディウム・サウンデルシー

初心者向け

Pachypodium saundersii

和名「白馬城」。地際で丸くふくらむ塊茎から刺の密生した枝を立て、秋に紫を帯びた白い大輪の花を咲かせる南部アフリカのパキポディウム。育てやすく生長も比較的早い種です。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
10〜35℃
寿命
長寿命の多年生植物(寿命の資料は少ない)
サイズ
野生で高さ1〜2m、塊茎は径1mまで。栽培下では1mほど
水やり・肥料
生育期に控えめに

概要

パキポディウム・サウンデルシーはキョウチクトウ科パキポディウム属の塊根植物で、国内では和名「白馬城」で知られます。モザンビーク、ジンバブエ、南アフリカ(クワズール・ナタール州、ムプマランガ州)、エスワティニに分布し、低地の疎林の石の多い日なたや、花崗岩の岩盤の割れ目に生えます。英名はクードゥーリリーで、種小名はナタールの官吏で植物採集もしたチャールズ・ソーンダースへの献名です。地際で丸くふくらむ塊茎は野生では径1mに達し、そこから刺の密生した枝を立てて高さ1〜2mの低木になります。刺は長さ2〜3.7cmで2本ずつ並び、間に小さな3本目がつきます。葉は長さ2.5〜8cmの薄い倒披針形で、縁が強く波打つこともあります。花は白に紫〜ピンクを帯び、筒部の長い大輪で、自生地では夏の生育期の終わりの秋に咲き、4〜5年ほどの若い株でも開花します。レアリー(P. lealii)の亜種とされたこともありますが、GBIF では別種です。国内では通販やネットオークションで実生株が多く流通しています。

パキポディウム・サウンデルシーの大きさ

パキポディウム・サウンデルシーの成体サイズは野生で高さ1〜2m、塊茎は径1mまで。栽培下では1mほどです。

基本情報

原産地

モザンビーク・ジンバブエ・南アフリカ東部・エスワティニ

寿命

長寿命の多年生植物(寿命の資料は少ない)

サイズ

野生で高さ1〜2m、塊茎は径1mまで。栽培下では1mほど

適温

10〜35℃

水やり・肥料

生育期に控えめに

栽培ポイント

日当たり・置き場所

自生地では日なたの岩場に生えるので、生育期は直射日光がよく当たる場所で育てます。

水やり

夏の生育期は乾いたら与えます。冬は落葉して休眠するので、葉がない間は完全に断水します。

休眠期の管理

冬にやや涼しい休眠期間を与えると、花つきがよくなるとされます。春に新芽が動いたら水やりを再開します。

温度・冬越し

冬は断水して霜の当たらない場所で越冬させます。

用土・植え替え

水はけのよい用土を使い、植え替えは生育期の初めに行います。

病害虫・注意点

パキポディウム属は樹液に毒性があり、鋭い刺もあります。植え替えや移動の際は厚手の手袋を使うか、幹を新聞紙で何重にも巻いて持ちます。

塊根植物パキポディウム白馬城初心者向け

パキポディウム・サウンデルシーのよくある質問

Qパキポディウム・サウンデルシーの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qパキポディウム・サウンデルシーはどのくらいの大きさになる?
A

パキポディウム・サウンデルシーの成体サイズは野生で高さ1〜2m、塊茎は径1mまで。栽培下では1mほどです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qパキポディウム・サウンデルシーの水やり・肥料は?
A

パキポディウム・サウンデルシーの水やり・肥料は「生育期に控えめに」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qパキポディウム・サウンデルシーの値段の相場は?
A

パキポディウム・サウンデルシーの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Pachypodium saundersii N.E.Br.

別名(シノニム): Pachypodium lealii subsp. saundersii (N.E.Br.) G.D.Rowley

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

CITES 附属書 II 掲載種です(パキポディウム属として一括掲載)。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、国内での譲渡に登録は不要です。

出典: Species+(CITES): Pachypodium saundersii

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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