
出典: Wikimedia Commons
クワズイモ
初心者向けAlocasia odora
大きな楕円形の葉を太い葉柄で立ち上げる、国内でもっとも普及したアロカシア。棒状の根茎が地表を這って伸びる点が、見た目の似たサトイモとの見分けどころ。全草が有毒で、食用にはならない。
概要
クワズイモ(Alocasia odora)はサトイモ科クワズイモ属の常緑多年草。中国南部・台湾からインドシナ、インドにかけて分布し、日本でも四国南部・九州南部から琉球列島に自生する。草丈は1〜2m、葉柄は60〜120cmに達し、葉身は基部が心形で先がとがる。サトイモ(Colocasia esculenta)と葉の姿がよく似るが、サトイモのように塊状の芋を作らず、棒状の太い根茎が地表を少し這い、先端が立ち上がる点で区別できる。名前の「食わず芋」のとおり全草にシュウ酸カルシウムを含み、厚生労働省はサトイモやハスイモと誤って食べた中毒例を報告している。乾燥や多少の日陰にも耐えて丈夫で、観葉植物としては「アロカシア」の名でも売られる。葉は長さ60cmにもなる楕円形で、縁は波打つ。長崎県五島市の八幡神社のクワズイモは天然記念物に指定されている。国内では園芸店・ホームセンター・通販で広く流通する定番種。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
クワズイモの大きさ
クワズイモの成体サイズは草丈1〜2m(自生地)。葉柄60〜120cmです。
クワズイモの適温(温度・湿度)
クワズイモの適温は20〜25℃です。
基本情報
原産地
中国南部・台湾・インドシナ・インド、日本(四国南部〜琉球列島)
寿命
多年草
サイズ
草丈1〜2m(自生地)。葉柄60〜120cm
適温
20〜25℃
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に緩効性肥料または液肥
栽培ポイント
日当たり・置き場所
明るい日陰〜半日陰を好む。室内では窓辺のレースカーテン越しが目安で、真夏の直射日光は葉焼けの原因になる。
水やり
生育期は鉢土の表面が乾いたらたっぷり与える。冬は水やりを減らし、乾かし気味に保つ。
温度・冬越し
アロカシア属は日中20〜25℃前後でよく育つ。冬は室内に取り込み、霜や冷たい風に当てない。
用土・植え替え
水はけがよく有機質を含む弱酸性の用土が向く。根茎が鉢いっぱいになったら春〜初夏に植え替える。
増やし方
子株を株分けするか、根茎を切り分けて植え付けて増やす。切り口から出る汁に触れないよう手袋を使う。
病害虫・注意点
ハダニが付きやすく、過湿で根腐れや斑点が出る。全草にシュウ酸カルシウムを含み、汁で皮膚がかぶれることがある。サトイモと間違えて食べないこと。ペットや子どもの誤食にも注意。
クワズイモのよくある質問
Qクワズイモの栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Qクワズイモの適正温度は?
クワズイモの適正温度は20〜25℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qクワズイモはどのくらいの大きさになる?
クワズイモの成体サイズは草丈1〜2m(自生地)。葉柄60〜120cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qクワズイモの水やり・肥料は?
クワズイモの水やり・肥料は「生育期に緩効性肥料または液肥」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qクワズイモの値段の相場は?
クワズイモの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES(ワシントン条約)の附属書には掲載されていない。特定外来生物・種の保存法の国内希少野生動植物種にも該当しない。
出典: Species+(CITES 掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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