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緋花玉 (Gymnocalycium baldianum)

出典: Wikimedia Commons

緋花玉

初心者向け

Gymnocalycium baldianum

黒みを帯びた灰緑色の小型の球体に、径3〜4cmの濃い赤紫の花をたくさん咲かせるギムノカリキウム。小さな株のうちから花をつけます。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
5〜35℃
寿命
多年生(寿命の資料は少ない)
サイズ
幅は最大13cm(国内の栽培では直径10cmほど)
湿度
30〜50%
水やり・肥料
植え替え時に緩効性の有機肥料を元肥として。夏はカリ分の多い肥料

概要

緋花玉はサボテン科ギムノカリキウム属の小型種で、アルゼンチン北西部カタマルカ州の山地(アンカスティ山地など)の標高500〜2,000mに分布し、草地の中に生えます。茎は扁平な球形で幅は最大13cm、国内の栽培では直径10cmほどまでとされ、ふつうは子を吹かず単頭で育ちます。肌は灰褐色〜青緑で、株によってはほとんど黒に近い色になり、9〜10本の幅広い稜が深い溝でいぼに分かれます。刺は5〜7本と少なく短く、株に沿うように曲がります。晩春から初夏に、頂部に長さ・径とも3〜4cmの花を咲かせ、色は濃い赤紫が基本ですが、ピンク、白、橙の個体もあります。直径2.5cmほどの若い株でも咲き、タネまきから1年で開花することもあるほど花つきがよい種です。同じ種の異名 G. venturianum の名札も流通しており、花色の違う交配個体も多く見られます。国内では昔から多く生産され、一般の園芸店でも手に入るサボテンです。

緋花玉の大きさ

緋花玉の成体サイズは幅は最大13cm(国内の栽培では直径10cmほど)です。

基本情報

原産地

アルゼンチン北西部カタマルカ州(標高500〜2,000m)

寿命

多年生(寿命の資料は少ない)

サイズ

幅は最大13cm(国内の栽培では直径10cmほど)

適温

5〜35℃

湿度

30〜50%

水やり・肥料

植え替え時に緩効性の有機肥料を元肥として。夏はカリ分の多い肥料

栽培ポイント

日当たり・置き場所

春から秋は明るく雨の当たらない風通しのよい戸外か簡易温室に置きます。強光は苦手なので、真夏は半日陰に置くか30%程度遮光します。

水やり

春から秋の生育期は用土が完全に乾いたら水をしっかり与え、真夏と冬はほぼ断水します。

温度・冬越し

気温が10℃を下回ったら、日のよく当たる簡易温室か室内に移します。乾かしておけば寒さには比較的耐えます。

用土・植え替え

2〜3年に一度植え替え、そのとき用土に緩効性の有機肥料を元肥として混ぜます。

増やし方

子株をほとんど出さないので、タネまきでふやします。発芽後の生育が早く、早いものは1年ほどで咲きます。

病害虫・注意点

カイガラムシが付きやすいので、刺の付け根やいぼの間をときどき確認します。

サボテンギムノカリキウム赤花小型

緋花玉のよくある質問

Q緋花玉の栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q緋花玉はどのくらいの大きさになる?
A

緋花玉の成体サイズは幅は最大13cm(国内の栽培では直径10cmほど)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q緋花玉の水やり・肥料は?
A

緋花玉の水やり・肥料は「植え替え時に緩効性の有機肥料を元肥として。夏はカリ分の多い肥料」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q緋花玉の値段の相場は?
A

緋花玉の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Gymnocalycium baldianum (Speg.) Speg.

別名(シノニム): Echinocactus baldianus Speg., Echinocactus sanguiniflorus Werderm., Gymnocalycium venturianum Backeb.

典拠データベース: GBIF · GBIF: Gymnocalycium baldianum

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

サボテン科(Cactaceae spp.)として CITES 附属書 II に掲載されています。国際取引に許可が必要・国内の譲渡に登録は不要です。

出典: Species+(CITES): Gymnocalycium baldianum

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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