AIを使った植物の出品文の作り方|ボタちょくのAI生成機能と確認すべき4点
ボタちょくの出品画面のAI生成機能で説明文とタイトル案の下書きを作る手順、AIに渡すべき事実(品種・来歴・発根状態・保証条件など)、生成後に必ず確認する4点、書いてはいけない表現を解説。登録品種の表示など法律上の必須事項は生産者が確認します。
この記事のポイント
ボタちょくの出品画面のAI生成機能で説明文とタイトル案の下書きを作る手順、AIに渡すべき事実(品種・来歴・発根状態・保証条件など)、生成後に必ず確認する4点、書いてはいけない表現を解説。登録品種の表示など法律上の必須事項は生産者が確認します。
植物の出品文は、AI に「事実を渡して下書きを作らせ、自分で確かめて直す」使い方が最も安全で速い方法です。この記事では、ボタちょくの出品画面にある AI 生成機能の仕組みと、AI に渡すべき情報、生成後に必ず確認する点、書いてはいけない表現をまとめます。
結論
- AI が作れるのは「入力した事実を読みやすい文章にした下書き」です。品種・来歴・発根状態・保証条件など、事実そのものは生産者が入力し、確認する責任があります。
- ボタちょくの出品画面では、写真を登録してから「AI生成」を押すと、タイトル・カテゴリ・入力済みの情報をもとに説明文の下書きを作れます。タイトル案の提案もできます。
- 生成後は、事実の誤り・断定表現・法律上の必須事項(登録品種の表示など)を自分で確認してから公開します。
- 「絶対」「必ず」「保証します」「最安」などの表現は AI が出しても削ります。
ボタちょくの AI 生成機能でできること
出品フォームで写真を登録し、タイトル・カテゴリ(サブカテゴリ)と、自由記述欄に栽培環境や親株などの情報を入れてから「AI生成」を押すと、入力内容を反映した説明文の下書きが作られます。入力した事実を文章に自然に溶け込ませる設計で、「品種:〜/サイズ:〜」のような項目の羅列にはなりません。タイトルも、入力内容をもとに案を複数提案できます。生成には1時間あたりの回数上限があり、混雑時は少し待つことがあります。写真を登録していない状態では生成できません。
AI に渡す情報(渡さないと空欄が埋まらない)
AI は入力されていない事実を作ってはいけないので、渡す情報が少ないと一般論の多い文章になります。次を自由記述欄に箇条書きで入れてください。
- 品種名(学名・園芸品種名)、登録品種なら「登録品種」と登録番号
- 来歴:実生・組織培養(メリクロン)・取り木・株分け・輸入株のどれか。実生なら播種日、輸入株なら輸入時期
- 親株の情報(斑の入り方、姿、写真の有無)
- 現在のサイズ(株の幅・高さ・鉢サイズ・葉数)と計測方法
- 発根の状態(未発根/発根済み)、直近の植え替え時期と用土
- 栽培環境(温室・屋外・室内、光量、温度、水やり頻度)
- 病害虫の状況と使用した薬剤、検疫(隔離)の期間
- 保証条件(枯れ保証・到着保証の期間と対応)
- 引渡し方法(対面・配送)、配送時の保温・保冷、発送を延期する気温条件
- 価格に含まれるもの(鉢・用土付きか抜き苗か、送料)
- 写真の撮影日
生成後に必ず確認する4点
- 事実の誤り:品種名・サイズ・来歴・日付が入力どおりか。AI は入力に無い数字を出さない設計ですが、最終確認は生産者が行います
- 断定・誇張:「必ず発根します」「病気知らず」「最高級」などは削る。状態は「現在の様子」として書く
- 法律上の表示:登録品種なら「登録品種(品種登録第○○号)」の表示を残す。輸入株なら輸入検査を受けた株である旨。種苗法・植物防疫法の詳細は植物を販売するときの法律を参照
- 取引条件:価格・保証・引渡し方法・支払い方法(当事者間で直接)が説明文とフォームの入力で食い違っていないか
書いてはいけない表現
- 「必ず」「絶対」「100%」「保証します」(保証条件として明記したもの以外)
- 「国内最大」「No.1」「最安」などの根拠のない比較
- 他の株・他店の写真や文章の流用
- 「即決なら値引き」など価格交渉を誘う表現(ボタちょくでは価格交渉が禁止)
- LINE や電話番号など、メッセージ機能の外へ誘導する連絡先
- 現地球(野生採取の輸入株)を実生や国内育成株のように読める表現。来歴は正確に
良い出品文の型(AI の出力を整えるときの目安)
- 一言で株の特徴(品種・来歴・サイズ)
- 現在の様子(発根状態、葉の状態、直近の管理)
- 親株と栽培環境
- 保証・引渡し・支払いの条件
- 購入者へのお願い(届いた後の順化、置き場所の準備、問い合わせ時に教えてほしいこと)
400〜800字が読まれやすい長さです。写真で分かることは写真に任せ、文章は写真で分からない事実(来歴・発根・管理・条件)に使います。
AI が書いた文章の責任
AI の下書きをそのまま公開しても、内容の責任は生産者にあります。種苗法の表示義務、景品表示法(誇大表示の禁止)、ボタちょくの利用規約はすべて生産者に適用されます。AI を「事実を整える道具」として使い、事実の入力と最終確認は自分で行ってください。
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