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真弓 (Euonymus hamiltonianus)

出典: Wikimedia Commons

真弓

初心者向け

Euonymus hamiltonianus

秋に四角い薄紅色の実が鈴なりになり、熟すと4つに裂けて赤い種子がのぞくニシキギ科の落葉樹。紅葉も美しい。雌雄異株のため、実を確実に付けるには受粉用の雄木との交配が要る。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
-5〜35℃
寿命
寿命の資料は少ない
サイズ
通常は樹高3mほど、まれに15mになる
水やり・肥料
肥料(2月下旬〜3月上旬、結実後の4〜8月。9月以降は止める)

概要

真弓(マユミ、Euonymus hamiltonianus)はニシキギ科ニシキギ属の落葉樹で、沖縄を除く日本全国の山地や丘陵の林縁に自生し、朝鮮半島や中国、台湾にも分布します。材が柔軟でよくしなり、縄文時代から弓の材料に使われたことが名前の由来とされます。5〜6月に直径1cmほどの目立たない淡い緑色の花を咲かせ、10〜11月に四角い薄紅色の実が鈴なりになります。熟すと実が4つに裂け、暗い紅色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す姿が最大の見どころで、秋の紅葉も楽しめます。種子には毒性があるので口にしないでください。雌雄異株で、実を付けるには受粉用の雄木を用意するのが確実です(交配なしで実を付ける一才性の真弓もあります)。水と肥料を好み、実を毎年たくさん付けると樹勢が落ちるため、1〜2年おきに休ませるのが盆栽での基本です。売り場では旧学名の Euonymus sieboldianus で表示されることが多く、両者は同じ種を指します。大きな赤い実がなる「百万石」や実が白い「シロミノマユミ」などの品種もあります。丈夫で育てやすく、実もの盆栽として盆栽店で広く扱われています。

真弓の大きさ

真弓の成体サイズは通常は樹高3mほど、まれに15mになるです。

基本情報

原産地

日本(沖縄を除く全国)、朝鮮半島、中国、台湾

寿命

寿命の資料は少ない

サイズ

通常は樹高3mほど、まれに15mになる

適温

-5〜35℃

水やり・肥料

肥料(2月下旬〜3月上旬、結実後の4〜8月。9月以降は止める)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

林縁に育つ木で半日陰〜明るい日陰が合う。夏は日除けで西日と葉焼けを防ぎ、9月以降はよく日に当てて紅葉と実の色付きを促す

水やり

とても水を好む。春秋は1日2回、夏は2〜3回、冬は2日に1回が目安。7月半ば以降は吸い上げが落ちるので乾き具合を見て。開花中は花に水をかけない

温度・冬越し

寒さには強いが、水気の多い木で冬に枝枯れや根の凍結を起こしやすい。落葉後はムロなどで保護する

用土・植え替え

根の成長が早く1年で鉢いっぱいになる。3月中旬か9月に、若木は毎年、完成木も1〜2年に1回

肥料

実を付ける樹はしっかり肥培。油かすに骨粉を混ぜてリン酸を補う。9月以降は止めて実の色付きを促す

剪定・整姿

徒長枝をある程度残して短枝を充実させ、8月上旬〜9月上旬に徒長枝を切る。細かい芽摘みは基本的に不要

病害虫・注意点

アブラムシ、グンバイムシ、カイガラムシ、ハマキムシに注意。雌雄異株なので交配用の雄木を。実を毎年付けると樹勢が落ちる。種子は有毒

実もの紅葉雑木初心者向け

真弓のよくある質問

Q真弓の栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q真弓はどのくらいの大きさになる?
A

真弓の成体サイズは通常は樹高3mほど、まれに15mになるです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q真弓の水やり・肥料は?
A

真弓の水やり・肥料は「肥料(2月下旬〜3月上旬、結実後の4〜8月。9月以降は止める)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q真弓の値段の相場は?
A

真弓の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Euonymus hamiltonianus Wall.

別名(シノニム): Euonymus sieboldianus Blume, Euonymus hamiltonianus subsp. sieboldianus (Blume) H.Hara

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES附属書の掲載はなく、国内での売買規制もありません。日本の自生種なので、野生株は採取せず栽培品を選んでください。

出典: Species+(CITES 掲載状況の検索)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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