盆栽図鑑
人気の盆栽樹種の育て方・特徴・整姿のコツをまとめた品種図鑑です。
注目の盆栽
11品種を表示 / 137品種中
© Alpsdake / CC BY-SA 4.0アケビ
Akebia quinata
5枚の小葉が手のひら状に付き、春に淡い紫色の花、秋に長さ7〜10cmの紫の実を付けるつる性の落葉樹。熟した実は縦に裂ける。自分の花粉では実がならないため、実を見るには別の株との交配が要る。
© Koichi Oda / CC BY 2.0ナナカマド
Sorbus commixta
羽根状の葉が秋に真っ赤に紅葉し、落葉後も房になった赤い実が枝に残るバラ科の落葉樹。初夏には白い小花を傘状に咲かせる。冷涼な地を好み、暖地の平地では長く維持するのが難しい。
© KENPEI / CC BY-SA 3.0ムベ
Stauntonia hexaphylla
一年中緑の葉を保つ常緑のアケビの仲間で、別名トキワアケビ。春に白い萼の内側が赤紫色の花を咲かせ、秋に長さ5〜8cmの紫色の実を付ける。実はアケビと違ってほとんど割れない。
© Krzysztof Ziarnek, Kenraiz / CC BY-SA 4.0花梨
Pseudocydonia sinensis
中国原産のバラ科の落葉樹で、樹皮が鱗状にはがれて緑がかった褐色のまだら模様になる幹肌が見どころ。春に淡いピンクの花、秋に長さ10〜15cmの黄色い大きな実を付け、「実もの盆栽の王様」とも呼ばれる。
© Stickpen / CC0橘
Citrus × tachibana
日本に自生する野生のミカンで、初夏に香りのよい白い花、冬に直径2.5〜3cmの扁平な黄色い実を付ける常緑樹。京都御所の「右近の橘」で知られる。野生のものは国の準絶滅危惧種。
© David J. Stang / CC BY-SA 4.0金豆
Fortunella hindsii
香港など中国南部原産の小型のキンカンの仲間で、直径1cmほどの橙色の実が枝いっぱいに付く実もの盆栽。果肉はほとんどなく食用向きではないが、冬の間ミニチュアの蜜柑の木のような姿を楽しめる。
© Miya / CC BY-SA 3.0山椒(サンショウ)
Zanthoxylum piperitum
料理でお馴染みの落葉低木。小さな葉と枝の棘が盆栽らしい繊細さを演出。初夏の花と秋の赤い実も見どころ。独特の香りも楽しめる。
© Bob Nichols, USDA ARS / Public domain葡萄(ブドウ)
Vitis
蔓性果樹を盆栽に仕立てる趣味性の高い樹種。太い幹と垂れ下がる実房が風情たっぷり。山ブドウなど小果の品種が盆栽向き。
© Nikita from Russian Federation / CC BY 2.0柚子(ユズ)
Citrus junos
日本料理に欠かせない柑橘。実生から育てると時間がかかるが、接ぎ木苗なら数年で結実。芳香のある花と黄色い果実が楽しめる。
© Daderot / Public domain老爺柿
Diospyros rhombifolia
中国原産の小型のカキで、丸みのある菱形の葉と、先の尖った小さな橙色の実が特徴の実もの盆栽。雌雄異株のため、実を付けるには雄木を用意して、その花粉で受粉させる必要がある。
© Queerbubbles / CC BY-SA 3.0梔子(クチナシ)
Gardenia jasminoides
純白の花と甘い芳香が魅力の常緑低木。一重咲きは秋にオレンジ色の実を付け、花と実の両方を楽しめる。盆栽では小品からミニ盆栽まで人気。
盆栽のよくある質問
- 盆栽の相場はいくらくらいですか?
- ミニ盆栽は1,000〜5,000円、中品盆栽は5,000〜50,000円、銘木クラスの大品盆栽は数十万〜数百万円以上と、樹齢やサイズ・樹形で大きく異なります。
- 盆栽は初心者でも始められますか?
- もみじや真柏、五葉松の小品から始めるのがおすすめです。基本的な水やりと年1〜2回の剪定ができれば、初心者でも十分に盆栽を楽しめます。
- 盆栽の寿命はどれくらいですか?
- 適切に管理すれば数百年以上生き続けます。日本には樹齢数百年の盆栽も多数あり、世代を超えて受け継がれる芸術品としての価値があります。
- 盆栽を購入する際の注意点は?
- 根張り・幹の動き・枝のバランスを見ることが大切です。初心者は樹形が整った完成木よりも、手頃な素材木から自分で仕立てる楽しさを味わうのもおすすめです。
- 盆栽の管理で最も重要なことは?
- 毎日の水やりが最も重要です。表土が乾いたらたっぷり水を与え、夏場は朝夕2回が基本です。屋外の風通しと日当たりの良い場所で管理しましょう。