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ファレノプシス・スチュアルティアナ (Phalaenopsis stuartiana)

出典: Wikimedia Commons

ファレノプシス・スチュアルティアナ

中級者向け

Phalaenopsis stuartiana

フィリピン・ミンダナオ島に固有の原種胡蝶蘭。まだら模様の葉を持ち、冬から春に長さ90cmにもなる枝分かれした花茎を弓なりに垂らして、ほのかに香る径5〜9cmの花を最大100輪ほど咲かせます。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
15〜30℃
寿命
多年生で、株を更新しながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)
サイズ
中型。花茎最大90cm、花径5〜9cm
湿度
50〜70%
水やり・肥料
生育期に薄めの液体肥料

概要

ファレノプシス・スチュアルティアナ(Phalaenopsis stuartiana)は、ラン科コチョウラン属の着生ランで、1881年に記載されました。名前は19世紀の英国の園芸家スチュアートにちなみます。フィリピンのミンダナオ島に固有で、標高300mまでの暖かく湿った森林に生えます。茎は短く、弓なり〜垂れ下がる肉厚の長楕円形の葉を数枚つけ、葉は緑色のまだら模様になります。花期は冬から春で、長さ90cmに達する枝分かれした花茎を弓なりに垂らし、ほのかに香る径5〜9cmの花を最大100輪ほどつけます。斑点の多い型は f. punctatissima、f. nobilis などの名で記載されています。かつてはシレリアナ(P. schilleriana)の変種とされたこともあり、葉のまだら模様が似ています。エクエストリス(P. equestris)との交配種カッサンドラ(Phal. Cassandra)の親でもあります。栽培では日陰と高い湿度を好み、年間を通して一定に水を与えます。国内では原種胡蝶蘭を扱う洋ラン専門店で流通しています。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

ファレノプシス・スチュアルティアナの大きさ

ファレノプシス・スチュアルティアナの成体サイズは中型。花茎最大90cm、花径5〜9cmです。

基本情報

原産地

フィリピン・ミンダナオ島(標高300mまで)

寿命

多年生で、株を更新しながら長く栽培できる(寿命の資料は少ない)

サイズ

中型。花茎最大90cm、花径5〜9cm

適温

15〜30℃

湿度

50〜70%

水やり・肥料

生育期に薄めの液体肥料

栽培ポイント

日当たり・置き場所

日陰を好みます。直射日光を避けた明るい日陰に置きます。

水やり

年間を通して一定に水を与え、湿度を高く保ちます。

温度・冬越し

低地の暖かい森林に生える高温性の種です。冬も室内の暖かい場所で管理します。

用土・植え替え

鉢植えでも板付けでも育ちます。植え替えや板付けは根先が伸びている時期に行い、根をなるべく傷めないようにします。

肥料

生育期に薄めた液体肥料を定期的に与えます。

花の楽しみ方

長く垂れる花茎に多数の花をつけるので、花茎が伸びるスペースを確保して吊り鉢や高い棚で楽しみます。

ランコチョウラン原種斑入り葉フィリピン

ファレノプシス・スチュアルティアナのよくある質問

Qファレノプシス・スチュアルティアナの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qファレノプシス・スチュアルティアナはどのくらいの大きさになる?
A

ファレノプシス・スチュアルティアナの成体サイズは中型。花茎最大90cm、花径5〜9cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qファレノプシス・スチュアルティアナの水やり・肥料は?
A

ファレノプシス・スチュアルティアナの水やり・肥料は「生育期に薄めの液体肥料」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qファレノプシス・スチュアルティアナの値段の相場は?
A

ファレノプシス・スチュアルティアナの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Phalaenopsis stuartiana Rchb.f.

別名(シノニム): Phalaenopsis schilleriana var. alba Roebelen, Phalaenopsis schilleriana var. vestalis Rchb.f., Phalaenopsis stuartiana f. nobilis (Rchb.f.) Christenson, Phalaenopsis stuartiana f. punctatissima (Rchb.f.) Christenson, Phalaenopsis stuartiana var. bella Rchb.f., Phalaenopsis stuartiana var. nobilis Rchb.f.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

ラン科は科全体がワシントン条約(CITES)附属書 II に掲載されています(Species+ で確認)。国際取引には輸出許可などの手続きが必要ですが、国内での売買・譲渡に登録は要りません。

出典: Species+(CITES) / 環境省: 国内希少野生動植物種一覧

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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