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兜丸 (Astrophytum asterias)

出典: Wikimedia Commons

兜丸

中級者向け

Astrophytum asterias

刺がなく、扁平な半球形の体を8本前後の稜が分け、稜の中央に綿毛の刺座が並ぶ。白い星点を散らした姿はウニのようで、日本で改良されたスーパー兜の原種でもある。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
5〜35℃
寿命
多年生。径2〜3cmで開花できる大きさになる
サイズ
高さ2.5〜6cm・径5〜15cm
湿度
30〜50%
水やり・肥料
少なめでよい(毎年の植え替え時に緩効性肥料を少量)

概要

兜丸(アストロフィツム・アステリアス)は、米国テキサス州のリオグランデ川下流域と、メキシコのヌエボレオン州・タマウリパス州に分布していたサボテンです。現在の自生地はテキサス州スター郡の一部とタマウリパス州の数か所に限られ、開発や違法採取で大きく数を減らしました。米国では絶滅危惧種に指定され、IUCN レッドリストでは危急種(VU)、ワシントン条約では附属書Iに掲載されています。体は小さく扁平な半球形で、高さ2.5〜6cm、径5〜15cmほど。7〜10本(8本が基本)の稜に分かれ、各稜の中央に綿毛の刺座が並びます。刺はありません。緑褐色の肌に白い毛状の鱗片(星点)が散り、種小名は「星のような」を意味します。花は黄色で中心が赤く、自生地では3〜6月に咲きます。実生で容易に殖やせるため、流通する株はほとんどが実生です。日本では刺座の大きさや星点の粗密を追求した育種が進み、星点が大きく密集する 'スーパー兜' をはじめ多くの選抜株がつくられ、本種専門のコレクターもいるほどの人気種です。国内で流通するのは国内で実生された株で、附属書I掲載種のため売買には種の保存法の登録票が必要です。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

兜丸の寿命

兜丸の寿命は多年生。径2〜3cmで開花できる大きさになるです。

兜丸の大きさ

兜丸の成体サイズは高さ2.5〜6cm・径5〜15cmです。

基本情報

原産地

米国テキサス州南部、メキシコ北東部(ヌエボレオン州・タマウリパス州)

寿命

多年生。径2〜3cmで開花できる大きさになる

サイズ

高さ2.5〜6cm・径5〜15cm

適温

5〜35℃

湿度

30〜50%

水やり・肥料

少なめでよい(毎年の植え替え時に緩効性肥料を少量)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

一年を通して日当たりと風通しのよい戸外、または簡易温室で管理する。強い光を好むが肌が繊細で、置き場を変えたときや急な晴れ間に日焼けしやすい。

水やり

夏型で、春〜夏が生長の盛り。春先から秋口は表土が乾いたらたっぷり与える。真冬に完全に断水すると体の下部がへこむので、暖かい日中に月2回ほど霧吹きする。

温度・冬越し

高温を好み、昼夜の温度差で締まった株になる。最低気温が15℃を下回ったら日の当たる温室や室内の窓辺に移し、5℃以下にならないように管理する。

用土・植え替え

水はけのよいサボテン用の用土で、毎年の植え替え時に緩効性肥料を少量混ぜる。多湿と日照不足が続くと刺座が茶色くなり、根腐れも起こりやすい。

増やし方

実生(種子)で殖やす。他家受粉が必要なので、種子をとるには2株以上を交配する。

病害虫・注意点

附属書I・国際希少野生動植物種のため、譲渡しには登録票が必要(国内で繁殖させた株も対象)。スーパー兜などの選抜株も同じ扱いになる。

有星類刺なし附属書Iスーパー兜

兜丸のよくある質問

Q兜丸の栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Q兜丸の寿命はどれくらい?
A

兜丸の平均寿命は多年生。径2〜3cmで開花できる大きさになるです。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。

Q兜丸はどのくらいの大きさになる?
A

兜丸の成体サイズは高さ2.5〜6cm・径5〜15cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q兜丸の水やり・肥料は?
A

兜丸の水やり・肥料は「少なめでよい(毎年の植え替え時に緩効性肥料を少量)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q兜丸の値段の相場は?
A

兜丸の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

分類・学名典拠

学名(受理名): Astrophytum asterias (Zucc.) Lem.

別名(シノニム): Astrophytum asterias magnipunctatum, Astrophytum asterias multipunctatum, Astrophytum asterias nudicarpa, Astrophytum asterias nudum, Astrophytum asterias pubescente, Astrophytum asterias roseiflorum, Astrophytum asterias seminudum, Astrophytum asterias striatipetalum

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書IIUCN VU · 危急

ワシントン条約(CITES)附属書I に掲載され、商業目的の国際取引は原則禁止されています。国内では種の保存法の国際希少野生動植物種に指定されており、譲渡し(売買・贈与)や販売目的の陳列・広告には個体ごとの登録票が必要です(国内で繁殖させた株も登録の対象)。登録票のない株は売買できません。

出典: Species+(CITES)Astrophytum asterias / 環境省 種の保存法 個体等の登録制度について / e-Gov 法令検索 種の保存法施行令(別表第二)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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