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鸞鳳玉 (Astrophytum myriostigma)

出典: Wikimedia Commons

鸞鳳玉

初心者向け

Astrophytum myriostigma

刺がなく、ふつう5本の稜で上から見ると星形になるサボテン。肌一面に白い点(毛状の鱗片)が散り、稜の数や白点の違う三角鸞鳳玉・四角鸞鳳玉などの型が多い。丈夫で有星類の入門種。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
5〜35℃
寿命
多年生。単頭のまま年数をかけて円柱状に育つ
サイズ
高さ70cm〜1m・径10〜20cm(成株)
湿度
30〜50%
水やり・肥料
少なめでよい(植え替え時に緩効性の有機肥料を元肥に)

概要

鸞鳳玉(アストロフィツム・ミリオスティグマ)は、メキシコ北東部から中部の高地、標高1000m前後に分布するサボテンです。刺はなく刺座だけがあり、ふつう5本(3〜7本)のはっきりした稜が星形の輪郭をつくります。属名「アストロフィツム」も星の植物を意味します。年を経ると稜が8〜10本ほどに増えて円柱状になり、高さ70cm〜1m、径10〜20cmに育ちます。自生地の株は白い毛状の鱗片(白点)に覆われますが、白点をもたない園芸型もあります。花は頂部近くに咲き、径4〜6cmのクリーム色がかった黄色で、基部が橙や赤になることもあります。開花まで6年ほどかかることがあります。ほぼ単頭で大きくなり、生長点が傷むか接ぎ木しない限り子吹きしません。稜が3本の「三角鸞鳳玉」、4本の「四角鸞鳳玉」、白点の大きい「恩塚鸞鳳玉」(作出者名に由来)、稜の脇に肋骨状の凹みが入る「亀甲鸞鳳玉」、白点のない「碧瑠璃鸞鳳玉」など多数の型が知られ、同じ鸞鳳玉でも姿の違いを集める楽しみがあります。非常に丈夫で育てやすく、型を問わなければ流通量が多く、園芸店でも手に入りやすいサボテンです。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

鸞鳳玉の大きさ

鸞鳳玉の成体サイズは高さ70cm〜1m・径10〜20cm(成株)です。

基本情報

原産地

メキシコ北東部〜中部の高地

寿命

多年生。単頭のまま年数をかけて円柱状に育つ

サイズ

高さ70cm〜1m・径10〜20cm(成株)

適温

5〜35℃

湿度

30〜50%

水やり・肥料

少なめでよい(植え替え時に緩効性の有機肥料を元肥に)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

春〜秋は風通しのよい雨の当たらない戸外か簡易温室、冬は簡易温室か日当たりのよい室内で育てる。暗い場所に長く置くと間延びする。

水やり

夏型。用土が乾いたらたっぷり与え、冬は月2回ほど用土が軽く湿る程度にする。

温度・冬越し

国内の図鑑は3℃を枯れない最低温度の目安としている。冬の室内から屋外へ出すときや梅雨の晴れ間は日焼けに注意する。

用土・植え替え

水はけのよいサボテン用の用土で、2〜3年に1度植え替える。植え替え時に緩効性の有機肥料を少し混ぜる。

増やし方

実生(種子)で殖やす。子株はほとんど出ない。

病害虫・注意点

カイガラムシはつきにくいが、長く植え替えないと害虫で株が痩せることがある。

有星類刺なし入門種夏型

鸞鳳玉のよくある質問

Q鸞鳳玉の栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q鸞鳳玉はどのくらいの大きさになる?
A

鸞鳳玉の成体サイズは高さ70cm〜1m・径10〜20cm(成株)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q鸞鳳玉の水やり・肥料は?
A

鸞鳳玉の水やり・肥料は「少なめでよい(植え替え時に緩効性の有機肥料を元肥に)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q鸞鳳玉の値段の相場は?
A

鸞鳳玉の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Astrophytum myriostigma Lem.

別名(シノニム): Astrophytum myriostigma glabrum, Astrophytum myriostigma potosinum, Astrophytum myriostigma quadricostatum, Astrophytum myriostigma tamaulipense, Echinocactus myriostigma coahuilensis

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

ワシントン条約(CITES)附属書II に掲載されています(サボテン科全体としての掲載)。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、国内での譲渡に登録などの手続きは不要です。外来生物法の規制対象ではありません。

出典: Species+(CITES)Astrophytum myriostigma / 環境省 特定外来生物等一覧

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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