
出典: Wikimedia Commons
ハオルチア・コンプトニアナ
中級者向けHaworthia emelyae var. comptoniana
三角形の葉の先が平らでなめらかな窓になり、白い斑点をまじえた網目模様が走るハオルチア。近縁のエメリアエより大きく、色も緑が基本です。
概要
コンプトニアナはツルボラン科ハオルチア属の多肉植物で、現在はハオルチア・エメリアエ(H. emelyae)の変種として扱われます。南アフリカ西ケープ州ウィローモア地区のごく狭い範囲に分布し、石英の小石の間や石の下に生え、自生地では株の大部分が地中にあって葉先だけを地表に出します。自生地でも数が少ない植物です。茎はなく、15〜20枚の幅広い三角形の葉(長さ4〜5cm、基部の幅2cm)がロゼットをつくり、ロゼットは径5〜9(〜12)cmで、子株はあまり出しません。葉の先は平らで表面がなめらかな半透明の窓になり、白い斑点をまじえた脈が網目状に走り、葉先に向かって収束するのが見どころです。基本種のエメリアエが紫褐色を帯び、葉に小さな突起があるのに対し、コンプトニアナは緑色で表面がなめらかで、株も大きくなる点で区別します。網目の色やコントラストは株によって大きく異なり、模様のはっきりした株ほど好まれます。国内では窓系ハオルチアの人気品として専門店を中心に流通し、国内で選抜された株も多く出回っています。
ハオルチア・コンプトニアナの寿命
ハオルチア・コンプトニアナの寿命は自生地で15〜20年ほどです。
自生地での寿命は15〜20年ほどとされます。
ハオルチア・コンプトニアナの大きさ
ハオルチア・コンプトニアナの成体サイズはロゼット径5〜9(〜12)cm、葉長4〜5cmです。
基本情報
原産地
南アフリカ 西ケープ州ウィローモア地区
寿命
自生地で15〜20年ほど
サイズ
ロゼット径5〜9(〜12)cm、葉長4〜5cm
適温
5〜35℃
湿度
30〜50%
水やり・肥料
春と秋の生育期に緩効性肥料か液体肥料を少量
栽培ポイント
日当たり・置き場所
一年を通して明るい日陰で育てます。強い直射日光は窓の色やみずみずしさを損ないます。
水やり
春(3〜6月)と秋(9〜11月)に育つ春秋型で、生育期には定期的な水やりが必要です。用土の表面が乾いたらたっぷり与え、夏と冬は控えて休眠させます。
温度・冬越し
安全に育てる目安は最低5℃です。用土が乾いていれば一時的な低温には耐えますが、霜は避けます。
用土・植え替え
水はけのよい用土で植え、生育期の直前か初期に植え替えます。
増やし方
子株が少ないため、葉挿しや根挿し、タネまきでふやします。模様のよい株を同じ姿で残すには葉挿しなど株からふやします。
病害虫・注意点
花にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミが付くことがあります。過湿の用土ではキノコバエの幼虫にも注意します。
ハオルチア・コンプトニアナのよくある質問
Qハオルチア・コンプトニアナの栽培難易度は?
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
Qハオルチア・コンプトニアナの寿命はどれくらい?
ハオルチア・コンプトニアナの平均寿命は自生地で15〜20年ほどです。適切な栽培環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
Qハオルチア・コンプトニアナはどのくらいの大きさになる?
ハオルチア・コンプトニアナの成体サイズはロゼット径5〜9(〜12)cm、葉長4〜5cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qハオルチア・コンプトニアナの水やり・肥料は?
ハオルチア・コンプトニアナの水やり・肥料は「春と秋の生育期に緩効性肥料か液体肥料を少量」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qハオルチア・コンプトニアナの値段の相場は?
ハオルチア・コンプトニアナの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
学名(受理名): Haworthia emelyae var. comptoniana (G.G.Sm.) J.D.Venter & S.A.Hammer
別名(シノニム): Haworthia comptoniana G.G.Sm., Haworthia retusa var. comptoniana (G.G.Sm.) Halda, Haworthia picta var. comptoniana (G.G.Sm.) Breuer
典拠データベース: GBIF · GBIF: Haworthia emelyae var. comptoniana
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
規制・法令・保全ステータス
ハオルチア・エメリアエ(コンプトニアナを含む)は CITES に掲載されていません(Species+ で確認)。国内での譲渡に特別な手続きは要りません。
出典: Species+(CITES): Haworthia emelyae
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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