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バコパ・カロリニアナ (Bacopa caroliniana)

出典: Wikimedia Commons

バコパ・カロリニアナ

初心者向け

Bacopa caroliniana

肉厚の卵形の葉を十字に対生させる、生長のゆっくりした丈夫な北米原産の有茎草。手間が少なく入門者向き。葉をもむとレモンのような香りがするのが特徴。強い光では葉が銅色〜赤褐色を帯びる。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
20〜25℃
寿命
多年草。差し戻しで長く維持できる
サイズ
茎の高さ20〜60cm、幅3〜6cm
水やり・肥料
CO2・肥料は必須ではない。あると生育がよくなる

概要

バコパ・カロリニアナ(Bacopa caroliniana)はオオバコ科ウキアゼナ属の多年草で、米国南東部〜中南部とメキシコの湿地に自生し、水中・水上の両方で育つ。水草として古くから親しまれている。茎を抱くように付く肉厚の卵形の葉を対生させ、葉をもむとレモンのような柑橘系の香りがするのが大きな特徴で、英名もこれに由来する。強い光で硝酸塩が少ないと葉が銅色〜茶色を帯び、リン酸塩が少ないとピンクがかる。水上では茎に毛があり地面を這うように育ち、青〜紫の5弁の花を咲かせる。同属のバコパ・モンニエリは葉が小さく先が広い倒披針形で、より小型なので見分けられる。生長がゆっくりで手間が少なく、有茎草のなかでは入門者に向く。CO2添加や施肥は必須ではないが、あると生育がよくなる。暖かい季節は池の縁など屋外でも育てられるが、霜には弱い。白い斑の入る株や小葉の株など、いくつかの型も栽培されているが、基本種との違いは大きくない。国内でも水草専門店やペットショップで定番の有茎草として流通している。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

バコパ・カロリニアナの大きさ

バコパ・カロリニアナの成体サイズは茎の高さ20〜60cm、幅3〜6cmです。

バコパ・カロリニアナの適温(温度・湿度)

バコパ・カロリニアナの適温は20〜25℃です。

基本情報

原産地

北米(米国南東部〜中南部)、メキシコ

寿命

多年草。差し戻しで長く維持できる

サイズ

茎の高さ20〜60cm、幅3〜6cm

適温

20〜25℃

水やり・肥料

CO2・肥料は必須ではない。あると生育がよくなる

栽培ポイント

光量・照明

弱い光でも枯れにくいが、しっかり育てるには明るい光がよい。強い光では銅色を帯びる。

CO2・肥料

CO2添加は必須ではない。肥料もあまり要らないが、与えると生育がよくなる。

水温・水質

適温は20〜25℃。pH5〜7.5の範囲で育ち、やや汽水にも耐えるとされる。

底床・活着

底床に数本ずつ群植すると見栄えがよい。中景〜後景向き。

トリミング・増やし方

生長がゆっくりで手間が少ない。側枝や先端を切って植え直すか、根元から出るランナーを分けて増やす。

注意点

霜に当てると傷むので、屋外で育てるのは暖かい季節だけにする。水草は野外に捨てず、水槽外へ逸出させない。

有茎草初心者向けレモンの香り中景草

バコパ・カロリニアナのよくある質問

Qバコパ・カロリニアナの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qバコパ・カロリニアナの適正温度は?
A

バコパ・カロリニアナの適正温度は20〜25℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Qバコパ・カロリニアナはどのくらいの大きさになる?
A

バコパ・カロリニアナの成体サイズは茎の高さ20〜60cm、幅3〜6cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qバコパ・カロリニアナの水やり・肥料は?
A

バコパ・カロリニアナの水やり・肥料は「CO2・肥料は必須ではない。あると生育がよくなる」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qバコパ・カロリニアナの値段の相場は?
A

バコパ・カロリニアナの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Bacopa caroliniana (Walter) B.L.Rob.

別名(シノニム): Bacopa amplexicaulis (Michx.) Wettst., Herpestis amplexicaulis (Michx.) Pursh

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES非掲載(Species+で該当なし)。国内の外来生物法・種の保存法による規制はない。同属のウキアゼナ(B. rotundifolia)は環境省の生態系被害防止外来種リストで「防除検討外来種」だが、本種は掲載されていない。水草は屋外の川・池・水路に捨てたり、水槽の水ごと流したりしないこと。不要になった株やトリミング屑は水を切ってごみとして処分する。

出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧(外来生物法) / 環境省 生態系被害防止外来種リスト 植物(第2版)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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