
出典: Wikimedia Commons
ハイグロフィラ・コリンボサ
初心者向けHygrophila corymbosa
明るい緑の長く幅広い葉を対生につける大型の有茎草。生長が速く、切り戻すとわき芽が出て茂る。水上に出すと香りのある紫色の花を咲かせる。「サイアメンシス」など多くの型がある。
概要
ハイグロフィラ・コリンボサ(Hygrophila corymbosa)はキツネノマゴ科の有茎草で、英名はテンプルプラント。マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア、インドなど東南アジアから南アジアに自生し、本来は水辺で水上に葉を出して育つが、長期間の水中生活にも耐える。世界中の熱帯魚水槽で栽培されている。見分けどころは明るい緑の長く幅の広い葉で、同属のウォーターウィステリアのような切れ込みはない。水槽の外まで伸ばすと、香りのある紫色の花を咲かせ、下葉が落ちることが多い。流通には「サイアメンシス」「ストリクタ」「コンパクト」など多くの型があるが、多くは環境による変異とみられ、葉色は光の強さや鉄の量で変わる。生長が速いので頻繁な切り戻しが必要で、切ると茎からわき芽が出て茂る。切った先端は底床に差せばすぐに根を出す。アンモニウムや硝酸塩をよく吸い、藻の抑制に役立つとされる。国内でも入門向けの定番としてポット株・束売りの株が広く流通している。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ハイグロフィラ・コリンボサの大きさ
ハイグロフィラ・コリンボサの成体サイズは高さ20〜30cm以上です。
ハイグロフィラ・コリンボサの適温(温度・湿度)
ハイグロフィラ・コリンボサの適温は24〜28℃です。
基本情報
原産地
東南アジア〜南アジア(マレーシア、タイ、インドネシア、インドなど)
寿命
多年草。差し戻しで維持できる
サイズ
高さ20〜30cm以上
適温
24〜28℃
水やり・肥料
養分の多い水と底床を好む
栽培ポイント
光量・照明
弱い光でも育つが、明るい方が葉色がよくなる。
CO2・肥料
CO2は必須ではないが、添加するとよく育つ。鉄の量で葉色が変わる。
水温・水質
適温は24〜28℃。pH5.5〜7.5、KH2〜18°dHと幅広く適応する。
底床・活着
下から5cmほどの葉を取り、1本ずつ間隔をあけて底床に植える。
トリミング・増やし方
生長が速いのでこまめに切り戻す。切った先端は差し戻すとすぐに根を出す。
注意点
水面から出ると下葉が落ちやすい。水草は野外に捨てず、水槽外へ逸出させない。
ハイグロフィラ・コリンボサのよくある質問
Qハイグロフィラ・コリンボサの栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Qハイグロフィラ・コリンボサの適正温度は?
ハイグロフィラ・コリンボサの適正温度は24〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qハイグロフィラ・コリンボサはどのくらいの大きさになる?
ハイグロフィラ・コリンボサの成体サイズは高さ20〜30cm以上です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qハイグロフィラ・コリンボサの水やり・肥料は?
ハイグロフィラ・コリンボサの水やり・肥料は「養分の多い水と底床を好む」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qハイグロフィラ・コリンボサの値段の相場は?
ハイグロフィラ・コリンボサの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES非掲載(Species+で該当なし)。国内の外来生物法・種の保存法による規制はない。同属のハイグロフィラ・ポリスペルマ(ヒメタデハグロ)は環境省の生態系被害防止外来種リストに掲載されており、本種も野外に出さないよう扱う。水草は屋外の川・池・水路に捨てたり、水槽の水ごと流したりしないこと。不要になった株やトリミング屑は水を切ってごみとして処分する。
出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧(外来生物法) / 環境省 生態系被害防止外来種リスト 植物(第2版)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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