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ウォーターウィステリア (Hygrophila difformis)

出典: Wikimedia Commons

ウォーターウィステリア

初心者向け

Hygrophila difformis

水中では羽状に深く切れ込んだ葉、水上では鋸歯のある切れ込みのない葉と、姿が大きく変わる有茎草。生長が非常に速く、立ち上げ直後の水槽では余分な養分をよく吸ってくれる。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
24〜28℃
寿命
多年草。差し戻しで長く維持できる
サイズ
高さ20〜50cm、幅6〜25cm
水やり・肥料
鉄を含む微量元素の補給が必要

概要

ウォーターウィステリア(Hygrophila difformis)はキツネノマゴ科オギノツメ属(ハイグロフィラ属)の有茎草で、インドからミャンマー、タイ、マレー半島にかけての湿地に分布する。名前はフジ(ウィステリア)にちなむが、フジとは近縁ではない。見分けどころは葉の形で、水中葉は羽状に深く切れ込み、光が強いほど裂片が細かくなる。一方、水上葉は切れ込まない鋸歯のある葉で、茎は這うように伸び、粘る腺毛に覆われて強い香りがあり、葉腋に青紫の花を咲かせる。水上葉の株を水槽に入れると数週間で水中葉に替わり、古い葉は枯れ落ちる。アクアリウムで最も育てやすい水草の一つで、水の硬度やpHもあまり問わない。CO2添加がなくても速く育ち、光・CO2・養分が十分だと非常に速い。この生長の速さで水中の養分をよく吸うため、立ち上げ直後の水槽で藻の発生を抑えるのに役立つ。高さ20〜50cmに育つので、小型水槽より大型水槽向き。国内でもポット株・束売りの株が広く流通している。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

ウォーターウィステリアの大きさ

ウォーターウィステリアの成体サイズは高さ20〜50cm、幅6〜25cmです。

ウォーターウィステリアの適温(温度・湿度)

ウォーターウィステリアの適温は24〜28℃です。

基本情報

原産地

南アジア〜東南アジア(インド、ミャンマー、タイ、マレー半島など)

寿命

多年草。差し戻しで長く維持できる

サイズ

高さ20〜50cm、幅6〜25cm

適温

24〜28℃

水やり・肥料

鉄を含む微量元素の補給が必要

栽培ポイント

光量・照明

中程度の光で育つ。光が強いほど葉の切れ込みが細かく、株がしっかりする。

CO2・肥料

CO2なしでも速く育つ。鉄を含む微量元素が不足すると葉が白っぽくなるので、液肥で補う。

水温・水質

適温は24〜28℃。水の硬度やpHはあまり問わない。

底床・活着

下から5cmほどの葉を取り、間隔をあけて底床に植える。

トリミング・増やし方

先端を切って植え直すと根がすぐ出る。残した茎からはわき芽が多く出るので、切り戻しを繰り返すと茂った株になる。

注意点

束売りの株には農薬が残っている可能性があるとされ、エビなどを入れる水槽ではしばらく別に換水してから使う。水草は野外に捨てず、水槽外へ逸出させない。

有茎草初心者向け成長が速い後景

ウォーターウィステリアのよくある質問

Qウォーターウィステリアの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qウォーターウィステリアの適正温度は?
A

ウォーターウィステリアの適正温度は24〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Qウォーターウィステリアはどのくらいの大きさになる?
A

ウォーターウィステリアの成体サイズは高さ20〜50cm、幅6〜25cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qウォーターウィステリアの水やり・肥料は?
A

ウォーターウィステリアの水やり・肥料は「鉄を含む微量元素の補給が必要」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qウォーターウィステリアの値段の相場は?
A

ウォーターウィステリアの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Hygrophila difformis (L.fil.) Blume

別名(シノニム): Ruellia difformis L.fil., Synnema triflorum (Nees) Kuntze, Hygrophila triflora (Nees) Fosberg & Sachet, Cardanthera uliginosa (L.fil.) Buch.-Ham. ex Benth.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES非掲載(Species+で該当なし)。国内の外来生物法・種の保存法による規制はない。同属のハイグロフィラ・ポリスペルマ(ヒメタデハグロ)は環境省の生態系被害防止外来種リストに掲載されており、本種も野外に出さないよう扱う。水草は屋外の川・池・水路に捨てたり、水槽の水ごと流したりしないこと。不要になった株やトリミング屑は水を切ってごみとして処分する。

出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧(外来生物法) / 環境省 生態系被害防止外来種リスト 植物(第2版)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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