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三河黒松

初心者向け

Pinus thunbergii

愛知県岡崎市など三河地方で生産される黒松の呼び名。盆栽では四国黒松や玄海黒松と並ぶ地方種として知られ、葉が短く丈夫で幹肌の荒れ方もよいとされる。登録品種ではなく産地系統。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
-5〜35℃
寿命
クロマツは長命な樹種で、産地系統としての資料は少ない
サイズ
クロマツは樹高15〜40mになるが、三河黒松はミニ盆栽での流通が多い
水やり・肥料
肥料(4〜9月、梅雨と真夏を除く)

概要

三河黒松(みかわクロマツ)は、愛知県岡崎市を中心とする三河地方で生産される黒松(クロマツ)の呼び名です。登録品種ではなく産地系統の名前で、盆栽の解説では、各地にある黒松の地方種のうち三河黒松(愛知県岡崎市)、四国黒松(香川県高松市)、玄海黒松などが有名で、葉が短く丈夫で幹肌の荒れ方もよいとされています。クロマツは本州から九州の海岸を中心に自生する日本の在来種で、2本一組の硬く長い葉と黒褐色の樹皮を持ち、潮風や乾燥、砂地に強い丈夫な松です。盆栽では「百樹の王」と呼ばれる松柏の代表樹種で、種や苗が手に入りやすく、実生の細い苗からでも本格的な盆栽作りに挑戦できます。三河黒松も種木は主に実生で作られ、ミニ盆栽として鉢に仕立てた状態で広く出回っています。産地名で流通するため、同じ名前でも一株ずつ葉の長さや幹肌の性質は異なり、特定の形質が保証されるわけではありません。三河産の株と他産地の株の違いを数値で示した資料は少ないので、購入時は実物の葉の短さと幹肌で選ぶのが確実です。

三河黒松の大きさ

三河黒松の成体サイズはクロマツは樹高15〜40mになるが、三河黒松はミニ盆栽での流通が多いです。

基本情報

原産地

日本(愛知県岡崎市など三河地方の産地名)

寿命

クロマツは長命な樹種で、産地系統としての資料は少ない

サイズ

クロマツは樹高15〜40mになるが、三河黒松はミニ盆栽での流通が多い

適温

-5〜35℃

水やり・肥料

肥料(4〜9月、梅雨と真夏を除く)

栽培ポイント

日当たり・置き場所

典型的な陽樹で日当たりが必須。風通しのよい屋外に置き、室内観賞は冬1週間、他の季節は2〜3日まで

水やり

乾き気味を好む。表土が乾いたらたっぷり。春秋は1日1回、真夏は2回、冬は3日に1回が目安

温度・冬越し

暑さ・潮風・乾燥に強い(USDAゾーン5〜8)。冬は風と霜の当たらない日だまりに。ミニ鉢は凍結に注意

用土・植え替え

水はけのよい用土を好み、水はけの悪い状態は苦手。植え替えは3〜4年ごと、新芽が出る4月上旬〜5月上旬

肥料

梅雨と真夏を除く4〜9月に月1回、有機質の固形肥料

剪定・整姿

4月に強い芽だけを半分に摘み、6月後半〜7月の芽切りで二番芽の葉を短くそろえる。12月に古葉をすかす。針金は休眠期

病害虫・注意点

アブラムシ、カイガラムシ、マツカレハ、梅雨〜秋はすす病や葉ふるい病。産地系統名のため葉性は株ごとに違う。自生種なので山採りではなく実生の栽培品を

初心者向け松柏黒松産地系統

三河黒松のよくある質問

Q三河黒松の栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Q三河黒松はどのくらいの大きさになる?
A

三河黒松の成体サイズはクロマツは樹高15〜40mになるが、三河黒松はミニ盆栽での流通が多いです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Q三河黒松の水やり・肥料は?
A

三河黒松の水やり・肥料は「肥料(4〜9月、梅雨と真夏を除く)」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Q三河黒松の値段の相場は?
A

三河黒松の価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Pinus thunbergii Parl.

別名(シノニム): Pinus thunbergiana Franco, Pinus thunbergii var. oculus-draconis Mayr, Pinus massoniana Siebold & Zucc.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES附属書の掲載はなく、国内での売買規制もありません。「三河黒松」は産地系統の呼び名であり、種苗法の登録品種ではありません。野生株は採取せず、実生などの栽培品を選んでください。

出典: Species+(CITES 掲載状況の検索)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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