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ユーフォルビア・トリゴナ (Euphorbia trigona)

出典: Wikimedia Commons

ユーフォルビア・トリゴナ

初心者向け

Euphorbia trigona

三稜の直立した茎を燭台のように伸ばす柱状のユーフォルビア。濃緑の茎に淡いV字模様が入り、稜の対の刺の間に水滴形の葉をつける。栽培下では花が咲かないことで知られる。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
18〜29℃
寿命
多年生
サイズ
高さ1.5〜3m
湿度
30〜50%
水やり・肥料
控えめでよい

概要

ユーフォルビア・トリゴナは、中央アフリカ(アンゴラ、コンゴ、ガボン、マラウイなど)原産とされる柱状の多肉植物で、国内では「彩雲閣」の名でも知られます。直立する茎から多くの枝が上向きに伸び、燭台のような樹形になります。茎は二〜三稜で、種小名は「三角の」の意味です。濃緑の茎には淡い緑のV字模様が入り、稜には長さ5mmほどの刺が対になって並び、その間から水滴形の葉が出ます。栽培下では花が咲いた記録がなく、交雑起源の可能性も指摘されています。現地でも人の手で植えられたものしか知られておらず、ガボンでは儀礼用の植物や生け垣として使われます。高さは1.5〜3mほどになりますが、根が浅く小さいため、大きくなると倒れやすいのが弱点です。茎や葉が赤みを帯びる型も流通します。管理は容易で、室内では明るい場所に置き、用土が乾いてから水を与えます。国内では観葉植物や多肉植物の売り場で定番の柱状ユーフォルビアとして広く流通しています。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

ユーフォルビア・トリゴナの大きさ

ユーフォルビア・トリゴナの成体サイズは高さ1.5〜3mです。

ユーフォルビア・トリゴナの適温(温度・湿度)

ユーフォルビア・トリゴナの適温は18〜29℃です。

寒さには弱く、国内の図鑑は耐寒の目安を10℃としており、冬は室内に取り込む必要があります。

基本情報

原産地

中央アフリカ(アンゴラ、コンゴ、ガボン、マラウイなど)とされる

寿命

多年生

サイズ

高さ1.5〜3m

適温

18〜29℃

湿度

30〜50%

水やり・肥料

控えめでよい

栽培ポイント

日当たり・置き場所

室内では明るい間接光、屋外では半日なたが向く。暗いと茎が細く伸びる。

水やり

夏型。水のやりすぎを避け、用土の表面から2〜3cmが乾いてから与える。冬は控える。

温度・冬越し

生育適温は18〜29℃ほどとされる。寒さに弱く、7℃を下回る前に室内へ取り込む。国内の図鑑は10℃を耐寒の目安としている。

用土・植え替え

水はけのよい砂質の用土やサボテン・多肉植物用の用土で植える。根が浅く大株は倒れやすいので、重く安定した鉢を選ぶ。

増やし方

挿し木で簡単に殖える。切った枝は3〜7日乾かして切り口を固めてから挿す。

病害虫・注意点

切り口から出る白い乳液は有毒で、皮膚につくとかぶれ、目に入ると激しい炎症を起こす。剪定や植え替えは手袋と保護めがねをして行い、子どもやペットの手の届かない場所に置く。コナカイガラムシやハダニがつくことがある。

ユーフォルビア柱状観葉夏型

ユーフォルビア・トリゴナのよくある質問

Qユーフォルビア・トリゴナの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qユーフォルビア・トリゴナの適正温度は?
A

ユーフォルビア・トリゴナの適正温度は18〜29℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Qユーフォルビア・トリゴナはどのくらいの大きさになる?
A

ユーフォルビア・トリゴナの成体サイズは高さ1.5〜3mです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qユーフォルビア・トリゴナの水やり・肥料は?
A

ユーフォルビア・トリゴナの水やり・肥料は「控えめでよい」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qユーフォルビア・トリゴナの値段の相場は?
A

ユーフォルビア・トリゴナの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Euphorbia trigona Mill.

別名(シノニム): Euphorbia hermentiana

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES附属書II

ワシントン条約(CITES)附属書II に掲載されています(多肉性のユーフォルビア属としての掲載)。国際取引には輸出国の許可が必要ですが、国内での譲渡に登録などの手続きは不要です。外来生物法の規制対象ではありません。 なお、人工増殖されたトリゴナの園芸品種は CITES の対象外とする注釈があります。

出典: Species+(CITES)Euphorbia trigona / 環境省 特定外来生物等一覧

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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