
出典: Wikimedia Commons
クリナム・カラミスタツム
初心者向けCrinum calamistratum
小さな球根から、細く縮れた濃い緑の帯状の葉を長く伸ばすカメルーン原産の水草。葉は水槽で40〜120cmにもなり水流になびく。生長は遅いが丈夫で、草食魚にも食べられにくい。
概要
クリナム・カラミスタツム(Crinum calamistratum)はヒガンバナ科ハマオモト属(クリナム属)の水生植物で、カメルーン西部のクンバ付近に分布する。1948年に採集され、1987年にボグナーとハイネによって新種として記載された。自生地は一時的に流れる川とされるが、詳しい生息環境はよくわかっていない。見分けどころは葉で、幅のごく細い濃い緑の帯状の葉が縮れながら伸び、学名の calamistratum も「縮らせた」という意味をもつ。同属の水草クリナム・タイアナムなどと比べて球根が小さく、必要な光も少ない。葉は水槽で40〜120cm、野外では2mを超えることもあり、深い水槽の後景で水流になびく姿を楽しめる。花は白く目立つが、水槽ではまれ。生長は遅く、よく育つ株は小さな子球を次々につくり、それを分けて増やす。水質への適応幅が広く、塩分の少ない汽水にも耐える。草食魚にも食べられにくい。国内では水草専門店で流通しているが、入荷は多くない。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
クリナム・カラミスタツムの大きさ
クリナム・カラミスタツムの成体サイズは葉の長さ40〜120cm(野外では2mを超えることもある)です。
クリナム・カラミスタツムの適温(温度・湿度)
クリナム・カラミスタツムの適温は23〜26℃です。
基本情報
原産地
カメルーン西部(クンバ付近)
寿命
多年草。球根で長く維持できる
サイズ
葉の長さ40〜120cm(野外では2mを超えることもある)
適温
23〜26℃
水やり・肥料
CO2は少なくてよい。根元に固形肥料を入れるとよい
栽培ポイント
光量・照明
同属のほかのクリナムより少ない光で育つ。
CO2・肥料
CO2添加は少なくてよい。根から養分を吸うので、球根の近くに固形肥料を入れるとよい。
水温・水質
適温は23〜26℃。pH5.5〜8と幅広く、塩分の少ない汽水にも耐える。
底床・活着
球根を底床に植える。葉が長く伸びるので深い水槽の後景向き。
トリミング・増やし方
生長は遅い。株元にできた子球を切り離して増やす。水面に広がりすぎた葉は根元から切る。
注意点
葉が1m前後まで伸びるので浅い水槽には向かない。水草は野外に捨てず、水槽外へ逸出させない。
クリナム・カラミスタツムのよくある質問
Qクリナム・カラミスタツムの栽培難易度は?
初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。
Qクリナム・カラミスタツムの適正温度は?
クリナム・カラミスタツムの適正温度は23〜26℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
Qクリナム・カラミスタツムはどのくらいの大きさになる?
クリナム・カラミスタツムの成体サイズは葉の長さ40〜120cm(野外では2mを超えることもある)です。栽培環境や個体差により多少前後します。
Qクリナム・カラミスタツムの水やり・肥料は?
クリナム・カラミスタツムの水やり・肥料は「CO2は少なくてよい。根元に固形肥料を入れるとよい」です。適切な頻度と量を心がけましょう。
Qクリナム・カラミスタツムの値段の相場は?
クリナム・カラミスタツムの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日
参考・出典
編集・データ検証: ボタちょく編集部
本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
分類・学名典拠
規制・法令・保全ステータス
CITES非掲載(Species+で該当なし)。国内の外来生物法・種の保存法による規制はない。水草は屋外の川・池・水路に捨てたり、水槽の水ごと流したりしないこと。不要になった株やトリミング屑は水を切ってごみとして処分する。
出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧(外来生物法)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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