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リムノフィラ・アロマティカ (Limnophila aromatica)

出典: Wikimedia Commons

リムノフィラ・アロマティカ

中級者向け

Limnophila aromatica

葉をもむと柑橘のような香りがする、日本にも自生する有茎草(和名シソクサ)。水中では1節に2〜3枚の葉をつけ、緑や赤みを帯びる型がある。深紅で葉数の多い別種がこの名で売られることも多い。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
22〜27℃
寿命
多年草。差し戻しで長く維持できる
サイズ
水面まで伸びる有茎草
水やり・肥料
CO2添加と液肥・底床肥料が必要

概要

リムノフィラ・アロマティカ(Limnophila aromatica、和名シソクサ)はオオバコ科シソクサ属の多年草で、インド北東部から東南アジア、中国南部、日本、朝鮮半島、オーストラリア北部の湿地や浅い水中に生え、水田の雑草としても見られる。葉には精油が含まれ、もむと柑橘系の香りがする。東南アジアでは香草として水田で栽培されている。水槽で注意したいのが名前の混乱で、水草として「アロマティカ」の名で流通しているものの多くは、実はマレー半島産の別種リムノフィラ・ヒップリドイデス(L. hippuridoides)とされる。こちらは1節に6〜8枚以上の葉を輪生させ、強い光で深い赤紫に染まり葉裏がピンクになる。本物のアロマティカは水中で1節に2〜3枚(まれに4枚)の葉をつけ、緑から赤みを帯びるものまで型の幅がある。台湾から来た明るい緑の型は1節3〜8枚の葉をもつ。購入時は1節あたりの葉の数で見分けるとよい。どちらも強い光、CO2添加、硝酸塩・リン酸塩・微量元素の十分な施肥を必要とし、底床からの養分補給も効く。国内でも水草専門店で流通しているが、名前と実物が一致しないことがある。

リムノフィラ・アロマティカの適温(温度・湿度)

リムノフィラ・アロマティカの適温は22〜27℃です。

基本情報

原産地

南アジア〜東南アジア、中国南部、日本、朝鮮半島、オーストラリア北部

寿命

多年草。差し戻しで長く維持できる

サイズ

水面まで伸びる有茎草

適温

22〜27℃

水やり・肥料

CO2添加と液肥・底床肥料が必要

栽培ポイント

光量・照明

強い光が必要。

CO2・肥料

CO2添加が必要。硝酸塩・リン酸塩・微量元素を十分に与え、底床にも養分を入れる。

水温・水質

適温は22〜27℃。pH6〜7.5、炭酸塩硬度2〜12°dKHが目安。

底床・活着

栄養のある底床に植え、中景〜後景に使う。

トリミング・増やし方

伸びた先端を切って植え直して増やす。水上では湿った肥えた土と強い光で育ち、花を咲かせる。

注意点

「アロマティカ」の名で葉数の多い別種が売られていることが多いので、1節あたりの葉の数を確かめる。水草は野外に捨てず、水槽外へ逸出させない。

有茎草在来種香りのある葉CO2推奨

リムノフィラ・アロマティカのよくある質問

Qリムノフィラ・アロマティカの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qリムノフィラ・アロマティカの適正温度は?
A

リムノフィラ・アロマティカの適正温度は22〜27℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Qリムノフィラ・アロマティカの水やり・肥料は?
A

リムノフィラ・アロマティカの水やり・肥料は「CO2添加と液肥・底床肥料が必要」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qリムノフィラ・アロマティカの値段の相場は?
A

リムノフィラ・アロマティカの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Limnophila aromatica (Lam.) Merr.

別名(シノニム): Ambulia aromatica Lam., Limnophila gratissima Blume, Limnophila aromaticoides Y.P.Yang & S.H.Yen

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES非掲載(Species+で該当なし)。国内の外来生物法・種の保存法による規制はない。水草は屋外の川・池・水路に捨てたり、水槽の水ごと流したりしないこと。不要になった株やトリミング屑は水を切ってごみとして処分する。

出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧(外来生物法)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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