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ルドウィジア・インクリナータ・キューバ

中級者向け

Ludwigia inclinata var. verticillata 'Cuba'

水中では細い線形の葉を輪生させ、赤〜橙に色づく大型の有茎草。キューバの青年の島で見つかった産地株で、同じ変種の他産地株のなかでは最も育てやすいとされる。光とCO2が足りると色と密度が見違える。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
24〜28℃
寿命
多年草。差し戻しで長く維持できる
サイズ
大型の有茎草。水面まで伸び、幅も広がる
水やり・肥料
CO2添加と鉄分・微量元素を含む液肥が必要

概要

ルドウィジア・インクリナータ・キューバは、アカバナ科チョウジタデ属のルドウィジア・インクリナータ(Ludwigia inclinata)の変種ベルティキラータ(var. verticillata)のうち、キューバ南西沖の青年の島(Isla de la Juventud)の湿地で見つかった産地株で、デンマークの水草生産会社が導入した。はじめは「Ludwigia sp. 'Cuba'」の名で知られた。品種改良で作られた園芸品種ではなく、採集地で区別される系統である。変種ベルティキラータは水中で非常に細い線形の葉を茎の節ごとに輪生させるのが特徴で、キューバ株は葉にやや大理石模様が入り、赤や橙に色づく。水上では卵形の緑の葉になり、黄色い花を咲かせる。同じ変種には「パンタナール」など別産地の株も出回るが、キューバ株はそのなかで最も実績があり育てやすいとされる。見分けるには、輪生する細葉と、茎が斜めに立ち上がる草姿を確かめるとよい。強い光、CO2添加、鉄分を含む十分な施肥がそろうと生長が速く、側枝を多く出して大きく茂る。CO2が不足すると葉が幅広く緑になり、枚数も減る。頻繁な強い切り戻しは嫌い、切った下側の株が黒ずんで枯れることがあるため、切った先端を植え直して更新する。国内でも水草専門店で流通しており、斑入りとされる株も見られる。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

ルドウィジア・インクリナータ・キューバの適温(温度・湿度)

ルドウィジア・インクリナータ・キューバの適温は24〜28℃です。

基本情報

原産地

キューバ(青年の島)の湿地に由来する産地株

寿命

多年草。差し戻しで長く維持できる

サイズ

大型の有茎草。水面まで伸び、幅も広がる

適温

24〜28℃

水やり・肥料

CO2添加と鉄分・微量元素を含む液肥が必要

栽培ポイント

光量・照明

強い光が必要。光が弱いと色が出ず、下葉が落ちやすい。

CO2・肥料

CO2添加がほぼ必須。鉄分や微量元素が不足すると新芽が白くなるので、液肥で補う。

水温・水質

適温は24〜28℃。軟水(炭酸塩硬度0〜8°dKH)、pH4.5〜7の弱酸性を好む。

底床・活着

栄養のある底床に植える。大きく育つので後景〜中景に余裕をもって配置する。

トリミング・増やし方

先端を切って植え直して増やす。切り戻した下側は黒ずんで枯れやすいので、差し戻しで更新するのが基本。

注意点

同じ変種の別産地株や斑入りとされる株も出回るので、名前と写真を確かめて選ぶ。水草は野外に捨てず、水槽外へ逸出させない。

有茎草赤系水草CO2推奨後景草

ルドウィジア・インクリナータ・キューバのよくある質問

Qルドウィジア・インクリナータ・キューバの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qルドウィジア・インクリナータ・キューバの適正温度は?
A

ルドウィジア・インクリナータ・キューバの適正温度は24〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Qルドウィジア・インクリナータ・キューバの水やり・肥料は?
A

ルドウィジア・インクリナータ・キューバの水やり・肥料は「CO2添加と鉄分・微量元素を含む液肥が必要」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qルドウィジア・インクリナータ・キューバの値段の相場は?
A

ルドウィジア・インクリナータ・キューバの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Ludwigia inclinata var. verticillata 'Cuba' (L.fil.) M.Gómez

別名(シノニム): Jussiaea inclinata L.fil.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES非掲載(Species+で該当なし)。外来生物法ではチョウジタデ属(Ludwigia)の植物を輸入する際に種類名証明書の添付が必要だが、国内での栽培・売買は規制されていない。同属のルドウィギア・グランディフロラ(L. grandiflora、オオバナミズキンバイ等)は特定外来生物で、本種とは別種。農林水産省の品種登録データベースにチョウジタデ属の登録品種はない(2026年9月時点)。水草は屋外の川・池・水路に捨てたり、水槽の水ごと流したりしないこと。不要になった株やトリミング屑は水を切ってごみとして処分する。

出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧(外来生物法) / 農林水産省 品種登録データベース

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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