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セキショウ (Acorus gramineus)

出典: Wikimedia Commons

セキショウ

初心者向け

Acorus gramineus

細長い剣状の葉を扇のように広げ、渓流沿いの岩場に群生する日本在来の湿生植物。水辺やテラリウムでは丈夫だが、完全に水没させると多くは弱るので、水中で育てられるのは小型品種に限られる。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
18〜23℃
寿命
多年草。株分けで長く維持できる
サイズ
葉の長さ最大30cmほど(小型品種は短い)
水やり・肥料
肥料はほとんど要らない

概要

セキショウ(Acorus gramineus)はショウブ科ショウブ属の多年草で、日本(本州・四国・九州)から中国、東南アジア、インド北東部、朝鮮半島まで分布する。名前は岩場に生え、ショウブに似ることに由来する。流れの速い渓流や滝の増水帯に生える渓流植物で、増水時には水没して強い流れを受ける。地下茎が這って枝分かれし、線形の先のとがった葉を扇状に出して群落をつくる。葉の長さは最大30cmほどで、春から初夏に淡黄色の肉穂花序をつける。同属のショウブ(A. calamus)はより大きく、葉に目立つ中脈があるので見分けられる。ショウブ属はかつてサトイモ科に含められたが、現在は独立した科とされ、単子葉植物のなかで最も早く分かれた系統とされる。日本庭園やアクアリウムで古くから使われ、斑入りの品種や、アリスガワセキショウ(ピグミーアコルス、'Pusillus')などの小型品種がある。水槽での注意点として、長く水没させると多くの株はほとんど育たず、いずれ枯れるとされる。水中で長く維持できるのは小型品種で、根茎を埋めずに石や流木に固定した場合に限られる。背の高い型は、水上に葉を出す開いた水槽やパルダリウム、湿らせた鉢植え向き。国内では園芸店や水草店で広く流通している。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

セキショウの大きさ

セキショウの成体サイズは葉の長さ最大30cmほど(小型品種は短い)です。

セキショウの適温(温度・湿度)

セキショウの適温は18〜23℃です。

基本情報

原産地

日本(本州・四国・九州)、中国、東南アジア、インド北東部、朝鮮半島

寿命

多年草。株分けで長く維持できる

サイズ

葉の長さ最大30cmほど(小型品種は短い)

適温

18〜23℃

水やり・肥料

肥料はほとんど要らない

栽培ポイント

光量・照明

水辺の湿地や、室内の鉢植え・テラリウムで育つ。光の要求についての資料は少ない。

CO2・肥料

CO2添加は不要。肥料もほとんど要らない。

水温・水質

生育に適した水温は18〜23℃と低め。高水温の熱帯魚水槽での水中栽培には向かない。

底床・活着

水上に葉を出す抽水・湿生の状態で育てるのが基本。水中で使う小型品種は、根茎を埋めずに石や流木に固定する。鉢植えなら普通の培養土で、乾かさなければよい。

トリミング・増やし方

生長はとても遅い。株分けで増やす。

注意点

大型の型を完全に水没させると弱って枯れやすい。水中用には小型品種を選ぶ。水草は野外に捨てず、水槽外へ逸出させない。

在来種湿生植物テラリウムビオトープ

セキショウのよくある質問

Qセキショウの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qセキショウの適正温度は?
A

セキショウの適正温度は18〜23℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Qセキショウはどのくらいの大きさになる?
A

セキショウの成体サイズは葉の長さ最大30cmほど(小型品種は短い)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qセキショウの水やり・肥料は?
A

セキショウの水やり・肥料は「肥料はほとんど要らない」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qセキショウの値段の相場は?
A

セキショウの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Acorus gramineus Aiton

別名(シノニム): Acorus gramineus var. pusillus (Siebold) Engl.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外IUCN LC · 低懸念

CITES非掲載(Species+で該当なし)。国内の外来生物法・種の保存法による規制はない。水草は屋外の川・池・水路に捨てたり、水槽の水ごと流したりしないこと。不要になった株やトリミング屑は水を切ってごみとして処分する。

出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧(外来生物法)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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