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ウォーターポピー (Hydrocleys nymphoides)

出典: Wikimedia Commons

ウォーターポピー

初心者向け

Hydrocleys nymphoides

水面に丸い葉を浮かべ、黄色いケシのような一日花を次々に咲かせる南米原産の浮葉植物。和名はミズヒナゲシ。寒さに弱く、国の「防除検討外来種」なので野外へ出さないこと。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
20〜28℃
寿命
多年草。寒さで枯れやすい
サイズ
1株で直径1.5mほどに広がることがある。水深15cm前後を好む
水やり・肥料
用土に根を張って養分を吸う

概要

ウォーターポピー(Hydrocleys nymphoides)は、和名ミズヒナゲシ(別名キバナトチカガミ、ミズウチワ)のオモダカ科の浮葉性の多年草。南米・中米に広く分布し、観賞用に各地で栽培されて、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、北米南部などに帰化している。水底に根を下ろし、丸い葉を水面に浮かべて、水面を這う茎の節から根と新しい株を出して広がる。水深30〜38cmまで育つが、15cmほどの浅い水を好み、1株で直径1.5mほどに広がることがある。日本には昭和初期に導入され、神奈川、兵庫、香川、高知、宮崎などで局所的に野生化している。環境省の生態系被害防止外来種リスト第2版(2026年9月)では「防除検討外来種」。寒さに弱く、南日本でしか越冬できないとされる。ビオトープや睡蓮鉢で人気が高く、国内でも広く流通している。

ウォーターポピーの大きさ

ウォーターポピーの成体サイズは1株で直径1.5mほどに広がることがある。水深15cm前後を好むです。

ウォーターポピーの適温(温度・湿度)

花は1日しかもたないが長い期間次々と咲き、水温がおよそ21℃に達すると開花する。

基本情報

原産地

南アメリカ・中央アメリカ

寿命

多年草。寒さで枯れやすい

サイズ

1株で直径1.5mほどに広がることがある。水深15cm前後を好む

適温

20〜28℃

水やり・肥料

用土に根を張って養分を吸う

栽培ポイント

光量・照明

日当たりのよい屋外で育てる。

CO2・肥料

CO2添加は不要。鉢に植えて水中に沈め、用土から養分を吸わせる。

水温・水質

水温がおよそ21℃以上になると花が咲く。寒さに弱いので、冬は浅い容器に入れて明るい室内で湿った状態を保つ。

底床・活着

水深15cmほどの浅い水が最適で、30〜38cmまでなら育つ。睡蓮鉢やビオトープの浅い場所に置く。

トリミング・増やし方

水面を這う茎の節に子株ができるので、根付いた子株を切り離して増やす。広がりすぎたら間引く。

注意点

生態系被害防止外来種リストの「防除検討外来種」。自然の水系につながる場所では茎や葉の切れ端が流れ出ないよう注意し、野外に捨てない・逸出させない。

浮葉植物ビオトープ睡蓮鉢外来種注意

ウォーターポピーのよくある質問

Qウォーターポピーの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qウォーターポピーはどのくらいの大きさになる?
A

ウォーターポピーの成体サイズは1株で直径1.5mほどに広がることがある。水深15cm前後を好むです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qウォーターポピーの水やり・肥料は?
A

ウォーターポピーの水やり・肥料は「用土に根を張って養分を吸う」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qウォーターポピーの値段の相場は?
A

ウォーターポピーの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Hydrocleys nymphoides (Humb. & Bonpl. ex Willd.) Buchenau

別名(シノニム): Hydrocleys commersonii Rich., Limnocharis humboldtii Rich., Stratiotes nymphoides Humb. & Bonpl. ex Willd.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES非掲載(Species+で該当なし)。環境省の生態系被害防止外来種リスト第2版(2026年9月)で「防除検討外来種」(ミズヒナゲシ)。特定外来生物ではなく売買・栽培はできるが、自然水系につながる場所で育てる場合は植物の断片が流れ出ないよう注意し、生物多様性保全上重要な地域には持ち込まないことが求められている。野外の川・池に捨てたり流したりしないこと。

出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 生態系被害防止外来種リスト / 環境省 生態系被害防止外来種リスト 植物(第2版)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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