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ミクロソリウム・ナローリーフ

初心者向け

Microsorum pteropus 'Narrow'

ミクロソリウム(ミクロソラム)の細葉タイプ。幅1〜2cmほどの細長い葉が、基本種より茎から広い角度で開く。小型で流木や石に活着させやすいが、同じ名前で形の違う株も出回る。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
20〜28℃
寿命
多年草。根茎を分けて長く維持できる
サイズ
葉の長さ10〜30cm、幅1〜2cm
水やり・肥料
CO2・肥料なしでも育つ。添加すると生長が早まる

概要

ミクロソリウム・ナローリーフ(Microsorum pteropus 'Narrow')は、ウラボシ科の水生シダ、ミクロソリウム・プテロプスの細葉の栽培品種。GBIFでは親種を Leptochilus pteropus の学名で扱う。親種はインドから南日本、ニューギニアまで熱帯・亜熱帯アジアに広く分布し、渓流の岩や流木に着生する変異の大きい種で、ナローはそこから選ばれた細葉の系統として流通する。作出者や導入の経緯を確かめられる資料は少ない。見分けどころは葉の幅で、基本種の幅広い葉に対し、幅1〜2cmほどの細長い披針形の葉が、茎からやや寝た角度で開く。デンマークの水草生産会社の解説では葉の長さ10〜20cm、別の資料では20〜30cmとされ、明るめの緑色。注意したいのは、「ナロー」や「ニードルリーフ」の名で、形の違う細葉のミクロソリウムが何種類も出回っていることで、もっと細い「ニードルリーフ」や「タイワン」と呼ばれる株と混同されやすい。育て方は基本種と同じで、弱い光・CO2無添加でも育ち、根茎を流木や石に縛り付けると数か月で根で張り付く。草食魚にも食べられにくい。国内では水草専門店や通販で広く流通し、流木付きの株も多い。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

ミクロソリウム・ナローリーフの大きさ

ミクロソリウム・ナローリーフの成体サイズは葉の長さ10〜30cm、幅1〜2cmです。

ミクロソリウム・ナローリーフの適温(温度・湿度)

ミクロソリウム・ナローリーフの適温は20〜28℃です。

基本情報

原産地

栽培品種(親種は熱帯・亜熱帯アジア原産)

寿命

多年草。根茎を分けて長く維持できる

サイズ

葉の長さ10〜30cm、幅1〜2cm

適温

20〜28℃

水やり・肥料

CO2・肥料なしでも育つ。添加すると生長が早まる

栽培ポイント

光量・照明

弱い光でも育つ。強い光のもとでは葉に藻が付きやすい。

CO2・肥料

CO2無添加でも育つ。CO2や肥料、水流があると生育がよくなり、葉の黒い斑点も出にくい。

水温・水質

適温は20〜28℃。pH5〜8の範囲で育ち、水質を選ばない。

底床・活着

根茎は底床に埋めると腐りやすい。流木や石に釣り糸などで縛り付けて活着させる。

トリミング・増やし方

生長はゆっくり。根茎を切り分けるか、葉にできる子株を外して増やす。

注意点

「ナロー」「ニードルリーフ」の名で形の違う細葉の株が出回るので、葉の幅を写真で確かめて選ぶ。水草は野外に捨てず、水槽外へ逸出させない。

シダ活着初心者向け陰性水草

ミクロソリウム・ナローリーフのよくある質問

Qミクロソリウム・ナローリーフの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qミクロソリウム・ナローリーフの適正温度は?
A

ミクロソリウム・ナローリーフの適正温度は20〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Qミクロソリウム・ナローリーフはどのくらいの大きさになる?
A

ミクロソリウム・ナローリーフの成体サイズは葉の長さ10〜30cm、幅1〜2cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qミクロソリウム・ナローリーフの水やり・肥料は?
A

ミクロソリウム・ナローリーフの水やり・肥料は「CO2・肥料なしでも育つ。添加すると生長が早まる」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qミクロソリウム・ナローリーフの値段の相場は?
A

ミクロソリウム・ナローリーフの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Microsorum pteropus 'Narrow' (Blume) Fraser-Jenk.

別名(シノニム): Microsorum pteropus (Blume) Copel., Polypodium pteropus Blume

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES非掲載(Species+で該当なし)。国内の外来生物法・種の保存法による規制はない。農林水産省の品種登録データベースにミクロソリウム属の登録品種はない(2026年9月時点)。水草は屋外の川・池・水路に捨てたり、水槽の水ごと流したりしないこと。不要になった株やトリミング屑は水を切ってごみとして処分する。

出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧(外来生物法) / 農林水産省 品種登録データベース

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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