© Jonathan Billinger / CC BY-SA 2.0獅子頭の通販|生産者直販
獅子頭は、肉厚で細かく縮れた小さな葉が枝先に密に重なって付く、個性的な葉姿で知られるもみじの品種です。一般的なもみじが持つ、薄く平らに開いた葉とはまったく異なる表情を見せるため、葉を見ただけで獅子頭だと見分けがつくほど特徴がはっきりしています。枝が詰まって育つ八房性の性質を持ち、盆栽では小品から中品のサイズで仕立てられるほか、庭木としても親しまれています。春から夏にかけての葉姿の面白さはもちろん、秋には紅葉も楽しめるため、季節ごとの変化を長く楽しみたい方におすすめです。栽培にはもみじ全般の基礎知識が役立つため、育成に少し慣れてから挑戦したい中級者向けの品種といえます。
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獅子頭の基本データ
- 栽培難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 品種としての寿命の資料は少ない
- サイズ
- 盆栽では小品〜中品、庭木としても流通(成木サイズの資料は少ない)
- 水やり
- 肥料(春と秋、控えめに)
- 日当たり・置き場所
- 日当たりと風通しのよい場所。葉が密に付くので鉢の間隔を空けて風を通す。梅雨明け〜9月上旬は遮光して葉焼けを防ぐ
- 水やり
- 葉が開くと乾きが早い。春は1日2回、夏は2〜3回、冬は1〜2日に1回を目安に株元へ。夏の水切れは紅葉を損なう
- 温度・冬越し
- 寒さに強い(イロハモミジはUSDAゾーン5)。落葉後は霜に2〜3回当ててから、乾いた風と遅霜を避けて保護する
- 用土・植え替え
- 水はけのよい用土で、植え替えは芽出し前の3月ごろ。2〜3年ごと、ミニは1〜2年ごとに、細根を増やすよう根を整理する
- 肥料
- 新葉が固まる4月中旬に有機質肥料、5月に追肥。秋肥は8月中旬〜9月で終え、紅葉を促す
- 剪定・整姿
- 3月中旬〜4月中旬に中心の芽を摘む。葉が詰まるので全葉刈りより葉すかしで内側に光と風を入れる。剪定は落葉前後
- 病害虫・注意点
- 葉が混み合うため梅雨以降のうどんこ病と蒸れに注意。新芽にはアブラムシ。薄めの濃度の薬剤でも薬害に注意
獅子頭について
獅子頭は、肉厚で縮れた小さな葉が枝先に密集する葉芸で知られるもみじの品種。秋の紅葉も楽しめ、盆栽では小品〜中品で仕立てられる中級者向けの一鉢です。
獅子頭を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1日当たりと風通し
もみじ全般と同様、日当たりと風通しの良い場所を好みます。真夏の強い西日は葉焼けの原因になるため、半日陰になる場所や遮光での対策が安心です。
2水切れに注意
葉が肉厚で密に茂るため、鉢の中が乾きやすい傾向があります。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、特に夏場は水切れを起こさないよう注意しましょう。
3水はけの良い用土
もみじ全般と同じく、水はけと保水性のバランスが取れた用土を好みます。市販の盆栽用培養土や赤玉土をベースにした用土が使いやすいでしょう。
4定期的な植え替え
根が詰まりやすいため、数年に一度を目安に植え替えを行います。芽が動き出す前の時期に、根鉢を軽くほぐしてから新しい用土に植え替えるのが基本です。
5葉すかしで風を通す
獅子頭は葉が枝先に密に詰まって付くため、内側が蒸れやすい品種です。葉刈りで二番芽を出させる作業はもみじ全般で樹勢を落としやすいので、全葉刈りは避け、葉すかしで内側に光と風を入れるのが無難です。梅雨以降のうどんこ病や蒸れの予防にもつながります。
6冬越しの注意点
落葉後は寒さに当てることで翌年の芽吹きが整いやすくなりますが、極端な乾燥や強い霜は避けたい時期です。鉢植えの場合は、根が凍りつかないよう置き場所を工夫しましょう。
7葉姿で状態を確認
購入時は、葉が肉厚でしっかり縮れているか、枝先に密に葉がついているかを確認すると、健康な株を見分けやすくなります。徒長した枝が少なく、枝分かれが詰まっている株ほど、獅子頭らしい葉性の魅力が出やすい傾向があります。
獅子頭のよくある質問
- Q.獅子頭は初心者でも育てられますか?
- A.獅子頭は中級者向けとされる品種で、もみじ栽培にある程度慣れてから挑戦するのがおすすめです。基本的な水やりや置き場所の管理はもみじ全般と共通するため、まずは育てやすい品種で基礎を身につけてから取り組むと安心です。
- Q.普通のもみじと何が違うのですか?
- A.最大の違いは葉の形で、獅子頭は肉厚で縮れた小さな葉が枝先に密に重なって付きます。一般的なもみじの薄く平らな葉とは見た目が大きく異なり、葉を見るだけで品種を判別できます。
- Q.鉢植えと庭植え、どちらが向いていますか?
- A.獅子頭は盆栽として小品〜中品サイズで仕立てられるほか、庭木としても流通しています。鉢植え・庭植えのどちらでも育てられますが、それぞれ水やりや植え替えの管理頻度が異なる点に注意が必要です。
- Q.紅葉はいつ頃楽しめますか?
- A.獅子頭は秋になると紅葉が楽しめる品種です。具体的な色づきの時期は地域や気候によって前後するため、お住まいの地域の紅葉シーズンの目安を参考にするとよいでしょう。
- Q.植え替えの頻度はどのくらいですか?
- A.目安として数年に一度、根が詰まる前に植え替えを行います。正確な頻度は鉢のサイズや生育状況によって変わるため、根の状態を定期的に確認しながら判断するとよいでしょう。
獅子頭栽培に役立つ便利ツール
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