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アナカリス (Egeria densa)

出典: Wikimedia Commons

アナカリス

初心者向け

Egeria densa

細長い葉を茎の節ごとに3〜6枚輪生させる、金魚藻の代表格(和名オオカナダモ)。低温や汚れた水にも強く、浮かべておくだけでも育つ。日本では各地の川や湖で野生化しており、国の「防除推進外来種」。

栽培難易度
初心者向け
適正温度
20〜24℃
寿命
多年草。切れ端から次々に更新する
サイズ
茎の長さ40〜100cm以上、幅2〜4cm
水やり・肥料
CO2・肥料なしでも育つ。水中の養分をよく吸う

概要

アナカリス(Egeria densa、和名オオカナダモ)はトチカガミ科の常緑の沈水植物で、GBIFなどでは Elodea densa の学名が使われる。原産は南米のブラジル南東部、ウルグアイ、アルゼンチン。茎は1mを超えて伸び、上部で枝分かれし、長さ1.5〜4cmほどの細長い葉を節ごとに3〜6枚輪生させる。葉の縁にはごく細かい鋸歯がある。5〜11月ごろ水面に白い3弁の花を咲かせる。日本には大正時代に入り、実験材料として持ち込まれたものが広がったとされ、本州・四国・九州などの川や湖に定着して在来のクロモを追いやるなど問題になっている。日本にあるのは雄株だけで、茎の切れ端から増える。環境省の生態系被害防止外来種リスト第2版(2026年9月)では「防除推進外来種」とされ、自然水域に持ち込まないことが求められている。水槽では「金魚藻」のひとつとして流通し、低温・高硬度・弱い光にも耐え、底床に植えても浮かべても育つ。生長が速く水中の養分をよく吸うので、立ち上げ直後の藻の抑制にも役立つが、伸びすぎて光を遮るのでこまめに切る必要がある。国内ではペットショップやホームセンターでも広く売られる。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

アナカリスの大きさ

アナカリスの成体サイズは茎の長さ40〜100cm以上、幅2〜4cmです。

アナカリスの適温(温度・湿度)

アナカリスの適温は20〜24℃です。

基本情報

原産地

南米(ブラジル南東部、ウルグアイ、アルゼンチン)

寿命

多年草。切れ端から次々に更新する

サイズ

茎の長さ40〜100cm以上、幅2〜4cm

適温

20〜24℃

水やり・肥料

CO2・肥料なしでも育つ。水中の養分をよく吸う

栽培ポイント

光量・照明

弱い光でも育つが、光が強いほど茎が詰まって見栄えがよい。光が足りないと色が薄く茎が細くなる。

CO2・肥料

CO2添加は不要。肥料がなくても育ち、水中の余分な養分を吸って藻を抑える。

水温・水質

適温は20〜24℃で、4〜30℃まで耐える。硬度やpHはほとんど問わず、低温や硬水をむしろ好む。

底床・活着

底床に植えても、浮かべたままでも育つ。

トリミング・増やし方

生長が非常に速いので、伸びた茎を切って植え直す。切れ端からも簡単に増える。

注意点

生態系被害防止外来種リストの「防除推進外来種」。川や池に捨てず、屋外容器から溢れて流れ出ないようにする。切れ端も乾かしてごみに出す。

金魚藻初心者向け外来種注意低光量OK

アナカリスのよくある質問

Qアナカリスの栽培難易度は?
A

初心者向け。初心者向けの品種です。栽培に特別な設備や経験は必要なく、基本的な栽培環境を整えれば問題なく育てられます。

Qアナカリスの適正温度は?
A

アナカリスの適正温度は20〜24℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。

Qアナカリスはどのくらいの大きさになる?
A

アナカリスの成体サイズは茎の長さ40〜100cm以上、幅2〜4cmです。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qアナカリスの水やり・肥料は?
A

アナカリスの水やり・肥料は「CO2・肥料なしでも育つ。水中の養分をよく吸う」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qアナカリスの値段の相場は?
A

アナカリスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Egeria densa (Planch.) Casp.

別名(シノニム): Egeria densa Planch., Anacharis densa (Planch.) Vict.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES非掲載(Species+で該当なし)。環境省の生態系被害防止外来種リスト第2版(2026年9月)で「防除推進外来種」(オオカナダモ)。特定外来生物ではないため売買・栽培はできるが、自然水域には持ち込まないことが求められている。屋外の川・池・水路に捨てたり流したりしないこと。

出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 生態系被害防止外来種リスト / 環境省 生態系被害防止外来種リスト 植物(第2版)

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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