© David J. Stang / CC BY-SA 4.0珊瑚閣の通販|生産者直販
珊瑚閣は、秋から冬にかけて若い枝が鮮やかな珊瑚色に染まることで知られるもみじの品種です。色づくのは1〜2年目の若い枝だけで、年数を経た古い枝は色が抜けていくため、剪定によって若い枝を保つことが美しい枝色を維持する鍵になります。葉が落ちたあとも赤く染まった枝ぶりを楽しめるのが最大の魅力で、他のもみじが紅葉を終えて落葉樹らしい姿になる時期に、庭や鉢の中でひときわ目を引く存在になります。栽培は中級者向けとされ、自然樹形では高さ6〜7.5mほどに育つ直立性の樹形を持ちますが、盆栽仕立てでは小品〜中品サイズで枝色の変化を楽しむ仕立て方が親しまれています。盆栽・庭木のどちらの仕立てでも流通する、四季を通じて表情の変わる樹木です。
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珊瑚閣の基本データ
- 栽培難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 品種としての寿命の資料は少ない
- サイズ
- 自然樹形で高さ6〜7.5m、直立性(盆栽は小品〜中品)
- 水やり
- 肥料(春と秋、控えめに)
- 日当たり・置き場所
- 日なた〜半日陰で、強い風を避ける。夏は遮光して葉焼けを防ぎ、秋以降はよく日に当てて枝色と紅葉を引き出す
- 水やり
- 葉が開くと乾きが早い。春は1日2回、夏は2〜3回、冬は1〜2日に1回を目安に株元へ。夏の水切れは紅葉を損なう
- 温度・冬越し
- 寒さに強い(USDAゾーン5)。冬は赤い枝の観賞期。乾いた風と遅霜に当てないよう保護する
- 用土・植え替え
- 水はけのよい用土で、植え替えは芽出し前の3月ごろ。2〜3年ごと、ミニは1〜2年ごとに、細根を増やすよう根を整理する
- 肥料
- 新葉が固まる4月中旬に有機質肥料、5月に追肥。秋肥は8月中旬〜9月で終え、紅葉を促す
- 剪定・整姿
- 枝色は1〜2年目の若枝ほど鮮やかなので、落葉前後の剪定で古い枝を切り戻し、新しい枝に更新する。芽摘みは3月中旬〜4月中旬
- 病害虫・注意点
- 細菌性の枝枯れにかかりやすいとされる。黒く枯れ込んだ枝は早めに切除し、剪定ばさみは清潔に。新芽のアブラムシ、梅雨以降のうどんこ病にも注意
珊瑚閣について
珊瑚閣は、秋冬に若い枝が珊瑚色に染まるもみじの品種。色づくのは1〜2年目の枝だけで、落葉後の赤い枝姿が見どころ。盆栽・庭木の両方で仕立てられ、栽培難易度は中級者向け。
珊瑚閣を育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1置き場所は日当たり良く
珊瑚閣は日当たりと風通しの良い場所を好みます。屋外の明るい場所で育てることで、秋から冬にかけての枝色の発色が良くなります。真夏の強い西日は葉焼けの原因になるため、鉢植えの場合は半日陰に移すなどの工夫も有効です。
2水やりは乾湿にメリハリを
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるのが基本です。特に鉢植えは乾きやすいため、生育期の春から秋は水切れに注意します。一方で常に土が湿った状態が続くと根を傷めるため、鉢皿に水をためたままにしないことも大切です。
3用土は水はけの良さを重視
もみじ全般に共通しますが、珊瑚閣も過湿を嫌うため水はけの良い用土が基本です。盆栽用土や赤玉土をベースに、腐葉土などを配合した、水はけと保水性のバランスが取れた土を選びます。
4植え替えは休眠期に
鉢の中で根が詰まってくると生育や枝色に影響するため、数年に一度を目安に植え替えを行います。落葉期にあたる休眠期が根への負担が少ない時期とされます。
5冬の枝色が最大の見どころ
珊瑚閣は落葉後、赤く色づいた枝そのものを鑑賞する品種です。葉が茂る夏場よりも、葉を落とした秋冬の姿が本来の魅力を発揮する時期になります。
6株選びは若い枝の色で確認
枝色が鮮やかに出るのは1〜2年目の若い枝に限られ、年数の経った古い枝は色が抜けていきます。株を選ぶ際は、若い枝がしっかり伸びて色づいているかを確認すると、その後の枝色の変化をイメージしやすくなります。
7剪定で若い枝を更新
珊瑚閣の美しい枝色は若枝に限られた性質のため、古くなって色が抜けた枝を整理し、新しい枝を伸ばす剪定が枝色を保つ鍵になります。自然樹形では直立性で高さ6〜7.5mまで育ちますが、盆栽では小品〜中品に仕立てながら定期的な剪定で樹形と枝色を管理します。
珊瑚閣のよくある質問
- Q.珊瑚閣は初心者でも育てられますか?
- A.珊瑚閣は栽培難易度としては中級者向けとされる品種です。水やりや用土の管理、枝色を保つための剪定などにもみじ栽培の基本的な知識が求められるため、もみじや盆栽の栽培経験がある方に向いています。
- Q.枝が珊瑚色にならないのはなぜですか?
- A.珊瑚色に色づくのは1〜2年目の若い枝に限られ、年数が経った古い枝は自然と色が抜けていきます。鮮やかな枝色を保つには、古い枝を整理して若い枝を更新する剪定が必要です。
- Q.紅葉が終わった後は楽しめませんか?
- A.むしろ落葉後が珊瑚閣の見どころです。葉が落ちて枝だけになった秋から冬にかけて、鮮やかな珊瑚色の枝姿を鑑賞できます。
- Q.盆栽と庭木ではどちらで育てられますか?
- A.珊瑚閣は盆栽・庭木の両方で流通する品種です。庭植えでは自然樹形で高さ6〜7.5mほどの直立性の樹形に育ち、盆栽仕立てでは小品〜中品のサイズで枝色の変化を楽しめます。
- Q.どのくらいの大きさに育ちますか?
- A.自然樹形の場合、高さ6〜7.5mほどに育つ直立性の樹木です。盆栽として仕立てる場合は小品〜中品サイズに管理されるのが一般的です。
珊瑚閣栽培に役立つ便利ツール
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