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ハス (Nelumbo nucifera)

出典: Wikimedia Commons

ハス

中級者向け

Nelumbo nucifera

撥水性のある直径40〜50cmの円い葉を水面より高く立て、夏に白やピンクの大輪を咲かせる水生植物。地下茎はレンコンになる。茶碗で育つほど小型の品種もあり、鉢やかめで楽しめる。

栽培難易度
中級者向け
適正温度
20〜28℃
寿命
多年草。植え替えで長く維持できる
サイズ
草丈50〜100cm、葉の直径40〜50cm(小型品種はより小さい)
水やり・肥料
元肥に緩効性肥料、4〜9月は月1回程度追肥

概要

ハス(Nelumbo nucifera)はハス科ハス属の多年生の水生植物で、インド亜大陸とその周辺の原産。古くから観賞・食用・宗教の象徴として栽培され、日本では北海道から九州の池や沼にも野生化している。スイレンと混同されやすいが、系統的には別のグループで、APG分類ではヤマモガシ目に置かれる。春に泥の中の地下茎から芽を出し、はじめは浮葉を、のちに長い葉柄で水面より高く立ち上がる葉を広げる。葉は直径40〜50cmの円形で、中心に葉柄がつき、表面は水をはじいて玉にする。花期は7〜9月で、白やピンクの花を早朝に開いて昼には閉じる。花後はハチの巣のような花托に実を結び、種子は非常に長く発芽力を保つ。草丈は50〜100cmほどで、茶碗で育つほど小型のチャワンバスから大型のものまで、花色や花形の異なる品種が数多い。ハス属には農林水産省の品種登録データベースに登録された品種があり、品種名で売買する際は登録品種かどうかの確認が必要。栽培には終日の日当たり、粘土質の肥えた土、常に水を張った状態が必要で、日照が足りないと花が咲きにくい。国内では園芸店や通販で塊茎(種れんこん)やポット苗が流通している。

Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)

ハスの大きさ

ハスの成体サイズは草丈50〜100cm、葉の直径40〜50cm(小型品種はより小さい)です。

ハスの適温(温度・湿度)

開花中は花托が30〜35℃に発熱する。

基本情報

原産地

インド亜大陸とその周辺(日本では各地で野生化)

寿命

多年草。植え替えで長く維持できる

サイズ

草丈50〜100cm、葉の直径40〜50cm(小型品種はより小さい)

適温

20〜28℃

水やり・肥料

元肥に緩効性肥料、4〜9月は月1回程度追肥

栽培ポイント

光量・照明

終日よく日の当たる場所で育てる。日当たりが悪いと花が咲きにくい。

CO2・肥料

元肥として緩効性の化成肥料を用土に混ぜ、4〜9月は1か月に1回程度追肥する。

水温・水質

常に水を張った状態を保つ。耐暑性は強く、耐寒性は普通。冬も水を切らさず、地下茎を凍らせないようにする。

底床・活着

粘土質の肥えた土を使う。田土が適し、なければ赤玉土に腐葉土を1〜2割混ぜる。かめや樽、鉢に植え、植え替えは生長を始める3月に行う。

トリミング・増やし方

3月に新芽のついた塊茎を3〜4節に切って株分けする。種まきの適期は4〜5月。

注意点

ハス属には品種登録された品種があり、登録品種は許諾なく増殖して販売・譲渡できない。品種名で売買するときは農林水産省の品種登録データベースで確認する。6〜8月は腐敗病が出やすい。池や川に捨てたり植えたりしない。

ビオトープ花を楽しむ鉢植え抽水植物

ハスのよくある質問

Qハスの栽培難易度は?
A

中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の栽培経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。

Qハスはどのくらいの大きさになる?
A

ハスの成体サイズは草丈50〜100cm、葉の直径40〜50cm(小型品種はより小さい)です。栽培環境や個体差により多少前後します。

Qハスの水やり・肥料は?
A

ハスの水やり・肥料は「元肥に緩効性肥料、4〜9月は月1回程度追肥」です。適切な頻度と量を心がけましょう。

Qハスの値段の相場は?
A

ハスの価格は品種・特徴・サイズ・系統により大きく異なります。最新の相場情報はボタちょくの相場ページをご確認ください。

最終更新: 2026年9月23日

参考・出典

編集・データ検証: ボタちょく編集部

本ページの分類・規制・栽培データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。

参考にした一次情報

分類・学名典拠

学名(受理名): Nelumbo nucifera Gaertn.

別名(シノニム): Nelumbium album Bercht. & J.Presl, Nelumbium indicum Poir.

典拠データベース: GBIF · GBIF

学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。

規制・法令・保全ステータス

CITES 規制対象外

CITES非掲載(Species+で該当なし)。国内の外来生物法・種の保存法による規制はない。種としてのハスは品種登録の対象ではないが、農林水産省の品種登録データベースにはハス属の登録品種が69件ある(2026年9月検索)。登録品種は育成者権の存続期間中、許諾なく増殖して販売・譲渡することはできないため、品種名で売買する場合は登録品種かどうかを確認すること。池や川、水路に植えたり捨てたりしないこと。不要になった株は乾かしてからごみとして処分する。

出典: Species+(CITES掲載確認) / 環境省 特定外来生物等一覧(外来生物法) / 農林水産省 品種登録データベース

規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。

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