© Alpsdake / CC BY-SA 4.0アケビの通販|生産者直販
アケビは、5枚の小さな葉が手のひらのように広がる姿が特徴的なつる性の落葉樹です。春には淡い紫色の花を咲かせ、秋になると長さ7〜10cmほどの紫色の実をつけます。熟した実は縦にぱっくりと割れ、その独特な姿も観賞のポイントです。つるは長さ3〜4mまで伸びて他の木などに絡みながら育ちますが、盆栽では剪定によってコンパクトな樹形を保つことができます。栽培には中級者向けの知識が必要ですが、四季の変化を楽しめる魅力的な樹種です。ただし自分の花粉だけでは実がならないため、実を楽しみたい場合は別の株を用意する必要があります。
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アケビの基本データ
- 栽培難易度
- 中級者向け
- 寿命
- 寿命の資料は少ない
- サイズ
- つるは長さ3〜4mで他の木に絡んで登る(盆栽では剪定で小さく保つ)
- 水やり
- 肥料(実が2〜3cmになってから10月中旬まで)
- 日当たり・置き場所
- 日照を好むが半日陰くらいが生育によい。夏の西日は避け、真夏以外は日当たりと風通しのよい場所で節間の伸びを防ぐ
- 水やり
- 乾きやすく水を好む。春秋は1日2回、夏は3〜4回、冬は1〜2日に1回が目安。根詰まりした鉢はときどき水に浸ける。花に水をかけない
- 温度・冬越し
- 耐暑性・耐寒性ともに強い。夏の強光や冬の寒風に当てなければ特別な保護はいらない
- 用土・植え替え
- 細根が多く根詰まりしやすいので水はけのよい用土に。芽動きが早く、暖地では2月中旬から植え替え可能。毎年だと実付きが落ちるので2年に1回
- 肥料
- 実が2〜3cmになってから少量で始め、6月に実が固まったら増やし、10月中旬まで続ける。実を付けると大きく消耗する
- 剪定・整姿
- 完成木は花後に強く伸びる蔓を2〜3節で摘む。花芽分化は6〜7月。不要枝の剪定は芽出し前の2〜3月。太枝は切り口から枯れ込みやすい
- 病害虫・注意点
- ハダニ、アブラムシ、うどんこ病、すす病、黒星病、アケビコノハなどの幼虫に注意。自家不和合性なので交配用に別の株を用意する
アケビについて
アケビは手のひら状の5枚葉と秋の紫色の実が魅力のつる性落葉樹。盆栽では剪定で樹形をコンパクトに保てます。栽培は中級者向け、実を楽しむには別株との交配が必要です。
アケビを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1日当たりの良い場所に置く
アケビは日当たりを好む植物です。屋外の明るい場所で管理すると、花付きや紅葉の発色が良くなります。半日陰でも育ちますが、花や実つきを重視する場合は日照時間を確保しましょう。
2水切れに注意する
つる性の植物は葉からの水分蒸散が多いため、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。特に夏場の乾燥期は水切れを起こしやすいので、こまめに土の状態を確認しましょう。
3水はけの良い用土を選ぶ
アケビは過湿を嫌うため、水はけの良い用土を用意することが大切です。盆栽用の培養土や、赤玉土を中心にした配合土がよく使われます。
4植え替えは2年に1回
細根が多く根詰まりしやすい一方で、毎年植え替えると実付きが落ちるため、植え替えは2年に1回が目安です。芽動きが早いので、暖地では2月中旬から植え替えできます。根詰まり気味の鉢は、ときどき鉢ごと水に浸けて水分を補いましょう。
5つるは剪定で管理する
アケビはつるが長く伸びる性質があるため、盆栽として仕立てるには定期的な剪定が欠かせません。伸びすぎたつるを整理することで、樹形をコンパクトに保てます。剪定は生育期を中心に行うとよいでしょう。
6実を楽しむには複数株を
アケビは自分の花粉だけでは実がなりにくい性質があります。実の観賞を楽しみたい場合は、別の株をもう一つ用意して近くで育てると、交配の可能性が高まります。花や葉の観賞だけであれば一株でも楽しめます。
7落葉期は屋外で自然に冬越し
アケビは落葉樹のため、冬になると葉を落として休眠します。寒さには比較的強く、屋外の風の当たりにくい場所であれば自然に冬を越せます。休眠期は水やりの回数を控えめにしましょう。
アケビのよくある質問
- Q.アケビは初心者でも育てられますか?
- A.アケビは栽培難易度としては中級者向けとされています。基本的な手入れ(水やり・剪定・植え替え)を理解していれば挑戦しやすい植物です。
- Q.実を必ず楽しめますか?
- A.自分の花粉だけでは実がつきにくい性質があるため、1株だけでは実を見られないことがあります。実の観賞を目指す場合は、別の株を近くに置いて交配の機会を作ることをおすすめします。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.地植えなどでは、つるが長さ3〜4mほどに伸びて周囲の木々に絡みながら育つ性質があります。盆栽として育てる場合は、定期的な剪定によって小さくコンパクトな樹形を保つことができます。
- Q.何年くらい育てられますか?
- A.アケビの寿命について詳しい資料は多くありません。日々の手入れ(水やり・用土・植え替えなど)を継続することが、長く付き合っていくうえでのポイントになります。
- Q.どんな場所に置くのがよいですか?
- A.日当たりの良い屋外が適しています。半日陰でも生育しますが、花や実つきを重視するなら、できるだけ日照時間の長い場所で管理するとよいでしょう。
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