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エキノドルスの基本データ
- 栽培難易度
- 初心者向け
- サイズ
- 20〜50cm
- 適正温度
- 22〜28℃
- 光量
- 中光量以上推奨
- CO2
- なくても育つが添加で大型化
- 底床
- 栄養系ソイルがベスト。根張りが強い
- 増殖
- ランナーで子株を出す
- 注意点
- 水上葉と水中葉で姿が異なる
エキノドルスについて
エキノドルスは南アメリカのアマゾン川流域を中心に分布するオモダカ科の水草で、「アマゾンソード」の愛称で世界中のアクアリストに親しまれています。属名の"Echinodorus"はギリシャ語で「とげのある袋」を意味し、種子の形状に由来します。大型種では葉長が60cmを超えることもあり、幅広で艶のある緑の葉が水槽内に豊かな奥行きを生み出します。根からの栄養吸収が旺盛で、栄養系ソイルや底床肥料との相性が抜群。CO2なしでも育成でき、ランナーで自然に子株を増やす繁殖力の高さから、水草レイアウト初心者の入門種としても定評があります。見た目の存在感と管理の手軽さを兼ね備えた、水槽の"主役"になれる水草です。
エキノドルスを育てはじめる前に知っておきたい7つのこと
1水槽サイズは60cm以上推奨
エキノドルスは葉が30〜50cmに達する大型種も多く、小型水槽では窮屈になりがちです。60cm以上の水槽を用意すると根の張りと葉の展開がスムーズになります。種によっては90cm以上を想定した方が良い場合もあります。
2底床は栄養系ソイルが理想
エキノドルスは根からの栄養吸収を好む根張り型の水草です。栄養系ソイルや栄養剤を混ぜた砂利底床を用意すると生長が安定します。底床の厚みは5〜7cm程度確保すると根が十分に張れます。
3CO₂なしでも育つが光は必要
CO₂添加がなくても育てられますが、光量が不足すると葉が細く徒長しやすくなります。中程度以上の光量(30〜50μmol/m²/s目安)を1日8〜10時間確保するのが理想です。強光下では葉色が赤みを帯びる品種もあります。
4ランナーで子株が増える
エキノドルスは水面近くや水中にランナー(匍匐茎)を伸ばし、その先端に子株をつけます。子株に根が数本出たタイミングで切り離して植えると独立株として育てられます。放置すると水槽内に広がるため、定期的なトリミングで管理しましょう。
5水温は22〜28℃が適正範囲
南米の温暖な水域が原産地のため、22〜28℃の水温を好みます。20℃を下回ると生長が著しく鈍り、葉が黄化しやすくなります。ヒーターを使い水温を安定させることが健康維持の基本です。
6古葉の黄化は自然な代謝
エキノドルスは外側の古い葉が自然に黄化・枯死しながら中心から新葉を展開します。外葉の黄化のみであれば問題なく、付け根からカットして取り除けば水質悪化を防げます。全体的な黄化・萎縮が続く場合は栄養不足や光量不足を疑いましょう。
7硬度・pHへの適応幅は広め
エキノドルスはpH 6.0〜7.5、硬度GH 4〜15程度まで幅広く対応できます。極端な軟水や高硬度では葉に傷みが出ることがありますが、一般的な日本の水道水であれば大きな問題になりにくいです。定期的な水換えで水質を安定させることが重要です。
エキノドルスのよくある質問
- Q.エキノドルスはCO2なしで育ちますか?
- A.CO2なしでも十分育成できます。ただし添加することで葉色が鮮やかになり成長速度も上がります。初心者はまずCO2なしで試してみるのがおすすめです。
- Q.どのくらいの大きさになりますか?
- A.種によって異なりますが、一般的な大型種では葉長30〜60cmに達します。60cm以上の水槽での管理が推奨されます。小型品種(ナナなど)を選べば小さな水槽でも楽しめます。
- Q.葉が黄色くなってきたのですが大丈夫?
- A.外側の古い葉が黄化するのは自然な老化現象で、問題ありません。根元からカットして除去しましょう。新葉が次々と展開していれば株自体は健康です。ただし全体的に黄化する場合は栄養不足や光量不足が考えられます。
- Q.熱帯魚と一緒に育てられますか?
- A.はい、熱帯魚との相性は良好です。水温帯が重なるため管理がしやすく、魚の隠れ家や産卵場所にもなります。ただし葉を食べるプレコや金魚との混泳では食害に注意が必要です。
- Q.増やし方を教えてください
- A.親株からランナー(走出枝)が伸び、先端に子株が形成されます。子株に根が数本育ったらランナーをカットし、底床に植え直すだけです。追加の道具や特別な処理は不要で、自然に増殖を楽しめます。
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